2009年5月23日土曜日

Veronica Mars season1 finale

Veronica Mars season1をようやく見終わりました。ラストでリリー殺害事件の真相も明かされ、一応決着がついた感じです。以下、season1後半&finaleについての感想あれこれ。ネタバレありです。


<ローガン>
個人的にこのドラマはリン・エコールスの自殺騒動のあたりからおもしろくなってきました。この頃からローガンがキャラ的にぐんと成長して盛り上げてくれた気がします。最初はただの憎たらしい脇役だったのに、お父さんから虐待受けてひねくれちゃったこととか、お母さん想いで彼女の死をなかなか受け入れられなかったこととか、リリーの死に実はかなり打ちのめされたこととか、いろいろな感情を見せてくれて興味深いキャラになり、だんだんと男前に見えてきました。

そして驚きの展開は、ヴェロニカとローガンがくっついたこと。最初の頃はダンカンといずれよりが戻るのかと思っていたけど、まさかローガンとくっつくとは予想外でした。とはいえかなりのLove x2ぶりでなかなかかわいいカップルだったので、ダンカンよりローガンとの方がヴェロニカにはお似合いな感じです。

リリーと付き合ってた時には浮気した前科もあり、なんか軽薄そうに見えたローガンでしたが、ヴェロニカに対しては意外にも誠実(?) ヴェロニカのピンチを察知して駆けつけてくれたり、みんなの前で交際宣言&「俺の彼女に文句がある奴は出てけ」と言うところとか、なかなか男らしくて素敵でした。リリー殺害事件とか、お母さんの自殺とか不幸が続いて、あのお父さん(アーロン・エコールス)との確執もあり決して幸せとはいえないローガンだったけど、ヴェロニカと付き合いだしてようやく明るさ&素直さが戻って来たようでした。でも結局、長続きしなかったよね・・・。

<ヴェロニカ レイプ事件の真相 epi21>
リリー殺害事件の方にばかり目がいって、ヴェロニカのレイプ事件の方は忘れかけていたので、この事件に決着がつくとは思っていなかったです。パーティーで睡眠薬入りドリンクを飲んで意識を失っているうちにレイプされたらしいとのことだったけど、その睡眠薬はローガンのものだったとわかり、ローガンはデートをすっぽかされ避けられ、責められ、なんだか気の毒なことに。せっかくヴェロニカと付き合い始めて幸せそうだったのに…。

真相がわかってみると、実際にはレイプではなく、相手はダンカンで同意の上でした。でも後味は悪かったね。ヴェロニカにリリー殺害事件に関して疑惑の目を向けられて家出し、戻ってきたら今度はレイプしたと責められるダンカンはかわいそうに。一方的に責められたもんだから、自分たちが兄弟だから本気で愛していたのにヴェロニカと別れざるを得なかったんだと明かしてしまいました。

ヴェロニカはかなりの執念をもって捜査してて、容赦ないし、ローガン&ダンカンを責めるし、恐かったです。結局、ローガン&ダンカンは大して悪くなかったんだし、半分はヴェロニカの責任だと思うけど。ローガンとはすぐ仲直りできたけど、これでまたローガンがひねくれたらどうしてくれると心配になっちゃった。

<リリー殺害事件の真相 epi22>
season1で決着がつくのかあやしかったリリー殺害事件については、ラストで真相が明かされました。その前にまたまたローガンに疑惑が向けられ、ヴェロニカは保安官にタレこみ。ローガン、いい子だよ~。なんでそんなに疑うかな~。

ことの発端はepi21ラストで、エコールス家のベッドルームでヴェロニカが隠しカメラを発見したこと。その直前までそこでヴェロニカ&ローガンはいちゃついていたわけですが、カメラを発見したヴェロニカはウィービルに迎えに来てもらい、ローガンには黙って出て行ってしまう。その後、リリー殺害時のローガンのありばいが嘘だったとわかり(メキシコにいたことになっていたけど、実際は予定を変更して早く戻ってきていた)ますます疑惑がつのり、ヴェロニカは保安官にタレこみ。あの嫌味な保安官に、負けず劣らず平然と憎まれ口をたたくローガンが素敵でした。でも密告したのがヴェロニカとわかり、それまでの態度は一変。ローガンはヴェロニカにつめより、ことの真相を明かし、別れを告げて去って行った(涙)。

ローガンはリリー殺害事件の当日、リリーに会って彼女の浮気のことを問い詰めようと思っていたらしいけど、リリーとは終わったと実感し、別れの手紙を残しただけで彼女には会わなかったそう。その手紙を見つけるべくヴェロニカはケイン家へ侵入。代わりにリリーの部屋から見つかったのは隠しカメラのテープで、そこに映っていたのはリリーとアーロン。2人ができていたという衝撃事実が明らかになり、ヴェロニカは事件の真相にピンとくる。私はローガンは絶対、犯人のはずないと思ってたし、エコールス家で隠しカメラが見つかった時点で、あれを仕掛けたのはアーロンだと思ったので、リリー殺害事件については大して接点のなさそうだったアーロンが犯人候補として私の中で急浮上してました。なのでこの時点での衝撃度は少なかったかな。

リリーは隠しカメラに気づいてテープを持って帰って自分の部屋に隠し、それを取り戻しにきたアーロンがかっとなって殺し、リリーの死体を見つけて取り乱しているダンカンを見たケイン夫妻は、ダンカンが殺したと思いこんで息子を守るために犯人をでっちあげたというのが、ヴェロニカの推理したことの真相。わかってみるとそんなことかって感じです。

それよりも衝撃だったのは、この後のアーロンの行動。かなりのブチギレっぷりで怖かったんですけど…。テープを取り戻そうと、ヴェロニカの車の後部座先に潜んでるし。ヴェロニカはわざとハンドル切って事故を起こし、負傷したアーロンを残して近くの民家に助けを求めるけど、結構重症にみえたアーロンは追いかけてきて襲いかかるし、駆けつけたキースと乱闘になり殴り倒されても、その辺にまいた石油に火をつけてヴェロニカを焼き殺そうとするし…。逃げようとしてヴェロニカの愛犬にかまれ、車にはねられ散々になっても死ななかったところとか、もう立派な猟奇殺人犯って感じでした。最後は逮捕されたけどね。

ついでにダンカンパパも司法妨害の罪で逮捕。「よくも娘を殺したな~!」と叫ぶ様は悲痛な感じでした。犯人のでっちあげと、そのためのケインソフトウェアのこわもて警備主任(finaleでは残念ながら出番なし)の暗躍もあってあやしさ満点だったケイン家だけど、実際とてもかわいそうな一家だよね。もし誰もことの真相を明らかにしようとしなければ、ダンカンはリリーを殺したのは自分と思い込んで生きていくことになったわけだし。でも、もっとかわいそうなのはローガン。元カノ リリーは殺され、その殺人容疑をかけられ、でも真犯人は父親で、しかも父親と元カノができてたなんて。酔っ払って橋の上から飛び降りそうな感じだったけど、あの後どうなったんでしょう。ローガンを疑ってたウィービルがバイカー仲間と駆けつけたけど、ローガンを叩きのめすためか、彼が無実と知って引き止めに来たのか…。ローガンがリリーにあてた別れの手紙は見つからなかったけど、ひょっとしてウィービルの手に渡ってたのかな。

というわけでリリー殺害事件は解決。season2以降はどうなるんでしょうね。ヴェロニカのこまごました高校生探偵のお仕事だけでは話がもたないような気がするし、新たな大事件が起きるのかしら。

回想シーンや幻覚や夢に出てきたリリーは、ヴェロニカに「私のこと忘れないでね」と言って消えて行ったから、もう出てこないのかな。寂しいなぁ。安らかに…。

それと、ラストでヴェロニカを訪ねてきた人物が誰だったのかも気になります。「あなたに会いたいと思ってたの」とヴェロニカは言ったけど誰?最初、ローガンかと思ったけど、あんな別れ方をした後にこのヴェロニカの迎え方はないような気もするし。この2人にはなんとかよりを戻してほしいので、season2で2人の関係がどうなるか期待。ローガンがまたしばらくひねくれそうな気もするけど。それとも訪ねてきたのはダンカンで、晴れてヴェロニカがキースの実の娘でダンカンと血のつながりがないとわかって障害がなくなった今、ダンカン&ヴェロニカがよりを戻す可能性もあるのかしら。といろいろ考えてみたけれど、一番無難なのはウォレスかな。

最後に気になるのはマーズ家の今後。せっかくお母さん戻ってきたのにすぐ出ていき、キースはウォレスママとこのまま交際を続けるのか? 大学進学用の貯金をはたいてお母さんをリハビリ施設に入れ、彼女がアルコール依存症から立ち直って帰宅した暁には、再び家族が一緒になれると希望をもっていたヴェロニカでしたが、お母さんに裏切られ見限った感じ。キースはウォレスママといる方が幸せそうだし仕方ないか。でも後味悪い…。一応まだ離婚してないんだし、ちゃんとした形で決着つけてほしいなぁ。とりあえず仲直りして~。

season2はまだDVD出てないし、しばらくおあずけなのが残念です。英語onlyで見てみようかどうか考え中です。

2009年5月16日土曜日

BONES season1

久しぶりの更新です。4月は結局1回しか更新できなかったし。1月頃は結構よく更新していたのですが最近、失速気味です…。書きかけのものが下書きでたまってしまって困りもんです。

てなわけで(?)今日はBONES season1についてのちょっとした感想をば。BONESはseason1と3を同時に見ていて、season3を先に見終わって、その後season2を一気に見て、ゆっくり見ていたseason1を最近見終わりました。順番滅茶苦茶ですね…。おかげでブレナン一家にまつわるお話が??なところ多数でしたが基本、一話完結だしそんなに支障はなかったです。

以下、season1~season3までのネタバレがあるかもです。




このドラマは回を重ねるうちに主要キャラたちがどんどん魅力的になっていったなと思いました。最初は変わり者ばかりであまり好感のもてる人がおらず、いまいちかなと思ったのですが。最初は全然かわいいと思えず、俗っぽくてなんかやだなと思っていたアンジェラはだんだん見た目が美しくなっていったような気がします。そして、頭はいいけど変わり者で現実離れした感じの同僚のなかではかなりノーマルで頼りになるお姉さんなんだというのがわかってきて好感度up。彼女の影響でホッジンスは人間丸くなりましたね。最初は彼も嫌いだったんですよ。グッドマン所長への口のきき方とか、かなりひねくれてるなぁ~と思ってたのですが、season1の終り頃にはアンジェラの影響で変化が見え、season2は別人のようにかわいかった(笑) 愛の力はすごいみたいです。そして何気に微粒子がすごい! ひょっとして骨より面白いかもってぐらいいろんなことがわかるんですね。というわけで、最初は嫌いだったホッジンスがいつのまにやら一番のお気に入りキャラに。

ブレナンもアンジェラ&ブースの影響でだんだん変わって来たと思うけど、season1ではまだいまいちかな。とにかく扱いずらい人ですね。ブースもちょっと力みすぎというか、学歴コンプレックスかなんかでひがんでるのかって感じの言動があり、成長途中のキャラなイメージ。ブレナンとブースはいろんな意味でseason3が一番よかった。逆にザックはseason1が一番よかった。まだブレナンの弟子でうぶな感じがかわいかったのにseason3ではあんなことに…。

各エピソードの内容についてはうろ覚えなものも多いので、印象に残ったものについて簡単に感想を書いときます。

epi3 "クマの中に残された証拠" The Man in the Bear
ワシントン州へ出張するブレナン&ブース。ブレナン、なぜか田舎でモテモテ(笑)。ブースとブレナンはなんだかんだいいつつお互いを意識している感じですね。season3ですっかり慣れちゃったけど、ここで早くもカンニバルネタでした。

epi7 "32時間の命" The Man on Death Low
死刑執行まで32時間と迫っている死刑囚の無実を信じる弁護士の依頼で調査開始。時間との戦いでハラハラドキドキでしたが、土壇場で新たな犠牲者の骨が発見され無実どころか連続殺人犯だったとわかり後味の悪い終わり方に。結局ブースの勘が正しかったってことね。頭のいい犯人で面白い展開だったと思います

epi8 "冷蔵庫に捨てられた少女" The Girl in the Fridge
ブレナン博士、裁判で証言台に立つの巻。難しい言葉を並べたくり陪審員への印象悪すぎと陪審コンサルタントに注意されてるけど、そんなにひどくないと思うけどなぁ。ていうかそんなんで有罪・無罪を判断されちゃ困るというか、大丈夫か陪審員?な感じでした。このepiは事件捜査がなかったので物足りなかったです。

epi10 "自分を消し去った女" The Woman at the Airport"
またまた出張のブレナン博士。season1は出張が多いような気がします。ホッジンスはグッドマン所長に反抗しまくりで、何をそんなにかりかりしてるんだよと見ていてイライラ。

epi14 "7人目の死体" The Man on the Fairway"
飛行機墜落事故の現場に、乗客・乗員以外の人物の骨が。失踪した父親かもと名乗り出たジェシーは、同じく両親が失踪したブレナンに親近感を持つが、ちょっとおしつけがましいと言うかうるさい男。まあ彼に影響されて、ブレナンがブースに両親の捜査を依頼できたのはよかったです。信頼の証?

epi19 "消えた記憶" The Man in the Morgue
気づいたらバスルームに血まみれで倒れてて記憶がないブレナン。このepiが一番ヒヤヒヤしたというか怖かったかも。ブレナンのピンチにすぐに駆けつけてくれるブースは素敵でした。

epi22 "マルコとポーロの再開" Woman in Limbo
ジェファソニアンの身元不明女性の骨はブレナンの母親だったとわかり、両親の秘密がいろいろ明るみに。season2 & 3を見終わってから見たのでなるほどそうだったのねとすっきり。ブレナンがお兄さんのラスをあれこれ責めるのでラスが気の毒になったよ。でも最後は仲直り。season1は後味の良い終わり方でよかったです。

こんな感じでかなり適当ですがseaosn1の感想でした。season2についても近いうちに書けたらなと思います。

2009年4月18日土曜日

BONES season3 epi14 & epi15

BONES season3 epi14 & epi15の感想。

season3はこれで終わりです。ちょっと短かったですね。結構前に見たのですが感想は書きかけのままほったらかしでした。その他のドラマの感想も中途半端になっているので、きりのいいところまで書き上げたいなぁと思っているのですがなかなか進まないです…。

以下、ネタバレ。


epi14 アメリカン・アイドル殺人事件 "The Wannabe in the Weeds"

冒頭の、生前の被害者のシーンがちょっと長めな気がします。アメリカンアイドルよろしく、歌手としての成功を夢見る男たちですが、30歳前で、あんなしがないバー(そんなことない?)でいんちきスカウトにアピールしても意味なさげ。本人たちが真剣なだけに余計に哀れ…。

今回はカミールも死体発見現場に出動。こういう時はたいてい死体の状況がゲェ~な感じ。目玉ドローンはなくてよかったのに…。被害者のストーカーだった女性は怖いです。思い込み激しすぎ。ブースはちょっと紳士的な態度でFBIとしてのお仕事をしただけなのに、すっかり気に入られてあっという間に結婚へ。スイーツも言ってますが、ブースはもっと用心した方がいいです。

ラスト、のりのりで歌っているブレナンを楽しそうに見つめるブースにジェラシーめらめらのストーカー女に撃たれるブース。このドラマで次が気になる終わり方をしたのはこのepiが初めてかも。アメリカンアイドル殺人事件自体はあまり印象に残らなかったのですが、最後にヒェ~な展開でした。



epi15 下顎骨に刻まれた秘密 "The Pain in the Heart"

冒頭いきなりブースのお葬式。シーズンフィナーレを残して主役が死亡なんてありえないと思ったら、潜伏中の容疑者をおびき出すための偽装でした。ブースなしのBONESなんてありえないし、どうせ死ぬにしてもストーカー女に撃たれて死ぬなんて冴えない(?)死に方もありえないでしょ~。何も知らされず、ブースが死んだと思っていたブレナンは怒ってブースを殴り、その後も「何で私に言わなかったんだ」と絡みまくり。入浴タイムのブースのもとにも押しかける。このシーンのブースの姿がかなり笑える。

でシーズンフィナーレの本題は、epi1からひっぱたゴルゴモン事件。またもやブレナン宛に骨が送られてくる。epi8のラストで殺されたロビイストの下顎骨でした。この下顎骨を調べて、カミールの許可をもらってわくわくしながら実験をするホッジンスとザックはかわいいなぁ~なんて思いながら見ていたら、実験中に爆発が起こりザックが負傷。この騒ぎの間に保管庫にあった銀の骸骨が消えた。

ゴルゴモンか弟子はどうやらジェファソニアン内部の人間らしいということになり、スイーツがプロファイリングであげた候補はホッジンス。カミールは逆にスイーツを疑った。ホッジンスが犯人っていうのはないだろうと思ったけど、スイーツ=ゴルゴモン説には妙に納得。化けの皮がはがれてブース&ブレナンと対決となれば面白いのにと思ったけど違いました。残念…。真犯人はザック。びっくりな展開だけど、一方で妙に納得。epi1でイラクから戻って来た時からなんかアブノーマルな雰囲気が漂っていたし、ゴルゴモンに気に入られ付け込まれそうな感じもするし。でもやっぱりこの展開は残念でした。ザック役の俳優さんがseason3で降板するのが決まっていたからこの展開だったのかしら?そうだとしてももっと違う去り方はなかったのかな…。ザックはseason1の頃が一番好きです。あの頃はかわいかったのに。ザックが去って、いつの間にやらレギュラー入りしていたスイーツが後任ってことになると、season4ではますますスイーツが出しゃばるのかしら。そうなったら最悪です。個人的な好みですがスイーツは嫌いなので…。

弟子=ザックだったという衝撃の展開に比べると、ゴルゴモンの最期はかなりあっさり。ザックが教えたゴルゴモンの家へ急行したブースに射殺されてお終い。ブースとの対決で少し見せ場があってもよかったのになぁ。これではただの頭のいかれたおっさんじゃないですか。ザックをおとしたぐらいなんだから頭もいいだろうし、もっとカリスマ性のある人かと思ったのに…。

というわけでseason3はかなり残念な終わり方でした。でもああいうことになった後でもザックを思いやるブースやジェファソニアンの皆さんには涙が出そうになりました。

2009年3月28日土曜日

Supernatural season4 epi16

Supernatural season4 epi16 "On the Head of a Pin"の感想。



以下、ネタバレ。

7人の天使が殺された。犯人はもちろん悪魔だろうけれど、Alastairは口を割らない。そこでディーンに拷問で聞き出してくれと頼みに来たCastiel & Uriel。パメラのお葬式から帰ってきて早々、天使たちに助けてくれなんて言われて、最近かなりお疲れ気味のディーンは怒ってます。おまけに拷問してだなんて頼みにうんと言うわけはなく。でも天使たちはお願いしにきたというより有無を言わせずという感じ。ディーンを連れて瞬間移動(?) サムおいてけぼり…。

嫌だ嫌だと言いつつ、結局はCastielの頼みで拷問をOKしたディーン。Alastairはこんなやばい状況でも愉快に歌なんか歌って余裕ですね。しかもよくしゃべる。この悪魔いいわ~。手が出せなきゃ言葉攻めみたいな感じでネチネチと。しかもディーンにはこれがよく効くんです。Alastairは、ディーンと同じようにジョンも拷問したけれど、100年たっても彼は決して屈しなかったと明かした。しかもDevil's gateが開いた隙に地獄を自力脱出って、親父強すぎ。それに比べてディーンはたった30年で折れてしまった。30年でも十分だと思うし、こんなことでまた自分を責めることになってほしくないけど、今のディーンの精神状態を考えると無理だろうなぁ。冷たい表情で拷問を続けるディーンはかっこよかったけれど、苦しい胸の内を悟られまいと必死な感じもしました。

この間、隣の部屋で待機中のCastielのもとにはAnnaがやって来た。「神が拷問なんて命じるはずない。やめさせて。あなただって本当はわかってるんでしょう?その感情は"doubt"よ。私と一緒に真実を探しましょう」みたいなことを言ってCastielを誘うAnnaですが、堕ちた奴と一緒にするなと怒ったCastielは聞く耳持たず。これとちょうど同タイミングで、Alastairを拘束しているDevil's trapが壊れ始めたので、Annaに裏があるのかと疑ってしまいましたが…。

一方、置いてきぼりをくらったサムは、ルビーの協力を得てディーンの居場所を探し出し、ルビーの血を飲んで栄養補給。サムのパワーアップの秘密は悪魔の血でした。サイキック・パワーのトレーニングだけならまだしも、そこまでやっちゃうのか?? すっかりサムを手なずけた感じのルビーの真の目的は何なんでしょう…。

天使殺しについては口を割らないAlastairですが、最初のsealを破ったのはディーンだったという重大事実を明かしてくれました。これにはさすがにガビーンなディーン。今にも泣き出しそうな顔してかわいそうに…。それでもまだ拷問を続けようとするけれど、とうとう壊れたDevil's trapから出てきたAlastairの逆襲でボコボコに。これまでのepiでもそうだけど、彼はAlastariにまったく歯が立たないんですね。一発ぐらい殴り返したかな…。

ディーンが殺されそうなところへ、ようやくCastielが駆けつけ、Alastair v.s. Casの殴り合い対決へ。天使も悪魔も人間の体を粗末にしすぎです。一応、借りものですよ。もっと他のやり方はないのかしら。霊体になってやってくれたらよいのに。どうみてもケンカは強そうに見えないCastielは天国へ送り返されそうになりピンチ。悪魔が地獄に送り返されるのを嫌がるのはわかるけど、天使は別にいいんじゃないのと思ってみたり。あの世とこの世を行き来するのは相当、体力がいるんでしょうか?

Castielもやられそうになったところでサム登場。前回よりもさらにパワーアップ。Alastairはなすすべなしな感じで、天使殺しは自分たちの仕業ではないとあっさり口を割りました。するとサムはAlastairを地獄に送り返すのではなく殺してしまいました。Cas唖然。もうコルトの出番なし? ディーンは心も体もすっかり弱っちゃったし、Casも意外と弱くてあてにならないし、サムがしっかりするしかなさそうですが、どこまで進化するんでしょう。本人がどこまでわかってやってるかも問題。いいようにルビーに踊らされてるだけなのか、それとも意外といろんなことを知ってて悪魔や天使の裏をかいてのことなのか。season4のサムはCasの出番は多い時は出番が少ないし、ディーンに対する態度も変わってしまったし、真意がよくわからないです。このまま悪い方へ堕ちて行ってほしくはないし、彼は賢いはずだし、最後のどんでん返しで全てはディーンのための自己犠牲だったとか、きちんとした意味付けをしてほしいです。

ディーンはかなりの重傷で病院送り。「お前らのせいだ。Devil's trapぐらいちゃんと作れよ。責任とってディーンを治せ」と怒るサム。ごもっともです。平謝りのCas。サムにあんな風に言われて天使の立場なしですよ。しかも天使殺しの犯人は悪魔ではなかったとなれば、巻き込まれたディーンもAlastairもいい迷惑でした。

天使殺しの犯人はUriel。彼はLuciferの信奉者になっていました。ということで今度はCastiel v.s. Urielの天使対決勃発。また殴り合いのケンカ。だから他にやりようはないのかしら。やっぱりCastielは弱くてピンチでしたが、今度はAnnaがUrielにとどめを刺しました。かなりおまけキャラな感じだったUrielはこれにて退場。天使側はUrielからAnnaへ選手交代な感じです。

ラスト、意識を回復したディーンは、Castielに本当に自分がApocalypseをはじめたのか、それならなぜ地獄においといてくれなかったのかと尋ねた。Castielは「Apocalypseをはじめたものだけがそれを終わらせることができる。君を責めているわけじゃない。これは運命だ。君は止めなくてはいけない」と、また重いこと言います。ディーンはもう、こんなことなら地獄にいた方がまし、セカンドチャンスなんていらなかったって思ってるよね…。「自分には無理(涙)」なディーン、確かに無理っぽい。このまましばらく入院して休んだ方がよさそう。ディーンがここまできたら、サムが悪魔の血でも何でも飲んで強くなるしかないかもと思ってみたり。Apocalypseを止める方法は天使にもわからないらしいけど、たぶん命がけだろうし、はじめた責任とってLuciferを道連れに死ぬことになるとかだったら、そうさせないためにサムがどんな手段をとっても強くならなきゃいけないのもわかるし。それにしてもseason4, かなり話が大きくなりましたね…。

BONES season3 epi11~epi13

BONES season3 epi11~epi13の感想。

season3は全15話。ちょっと短いですね。
以下、ネタバレ。


epi11 観覧席に埋もれた青春 "Player Under Pressure"

個人的には、このepiの死体のゲェ~度がseason3では一番でした。ああなったのが死んだ後だったっていうのがせめてもの救い。死体は観覧席につぶされていたんだけど、七面鳥でその状況を再現してくれるホッジンス&ザックの実験大好きぶりが笑えるけれど、リアルに想像して余計に気持ち悪くなりました…。

被害者は大学バスケのスター選手。恋人、コーチ、ライバル選手etc... 利害関係がいろいろあって殺人事件のネタにはぴったりみたいですね。アメリカらしい。

ブレナンは、大学はスポーツを重視しすぎだとか、スポーツは戦争の代用だとか言ってブースを怒らせた。人類学的に言ったらそうかもしれないし、面白い理論だと思うけど、大学の授業以外でそんなこと言ってたらいろんな人を敵にまわしそう…。


epi12 悲しき子守歌 "The Baby in the Bough"

車の中から女性の焼死体。近くの木の上には、車からチャイルドシートごと飛び出して木に引っ掛かったと思われる赤ん坊。ブースはさすが一児の父だけあっておむつをかえるのも手慣れた感じですが、ブレナンは異星人でも見るかのような目です(笑) うっかり証拠のカギを赤ん坊が飲み込んでしまったので、カギが出てくるまで里親の資格を持つブレナンが預かることに。ブース&ブレナン&赤ん坊が疑似家族みたいな様相でほのぼのでした。

ホッジンスは金属探知器を持ち出して、赤ん坊をチェック。半分遊んでるよね、楽しそう…。アンジェラはたくさん子供がほしいそうだけど、millionって具体的に何人かなぁと心配気(?)なホッジンスが笑える。最近、アンジェラの離婚問題の話が出てこないけど、まだ決着がついてなかったんですね。

最初は赤ん坊の面倒なんて見れるのかって感じのブレナンでしたが、だんだん愛着もわいてきたよう。車の焼死体は赤ん坊の母親だったけど、「ブースは優秀だし、自分で言うのもなんだけど私は最高」だから犯人を見つけるから大丈夫よと言って、手をひらひらさせながら「指骨よ~」とあやしてあげる。もっと他のあやし方はないのか(笑) 赤ん坊は意外にもブレナンの指骨を気にいってくれたようでしたが。

殺人の舞台になった町は主幹産業を失ってすごい寂れようだったけど、本の執筆でかなり儲かっているブレナンが一役買って、町が復興するとよいですね。赤ん坊は母親の友人夫婦に引き取られ、きっと幸せに暮らすことでしょう。殺人事件のお話にしては希望が持てる終わり方でよかった。


epi13  真実が裁かれるとき "The Verdict in the Story"

すごい状態の骨が出てきたのに、ブレナンのお父さんの裁判が始まるということであの骨の捜査はお預け?気になるわ~。ブースが「絨毯です巻にされたんじゃないか」と言うもんだからブレナンは笑いがとまらない…。

このepiもseason2を見てないので??なところが多数。ブレナン父はてっきり有罪確定なのかと思ったら、そうではなかったんですね。結局、無罪になったけれど、FBI副長官殺しの真犯人は誰? これまでのブレナンの態度からしても、ブレナン父が殺したものと思ってました。

裁判では、ブレナン以外は検察側証人に。ザック以外は心苦しい様子。弁護側の鑑定証人を務めるのはクラーク。epi1にザックの後任候補として登場したけれど、ザックがイラクから戻るやお払い箱になってちょっとかわいそうだったけれど、再登場があってよかった。最初はこんなガキで大丈夫かとブレナン父には信用されていない様子だし、ザックも自分の方が優秀だしミスもしないもんねと自信満々だったけれど、意外にもそのザックのミスを発見して健闘してくれました。クラーク、結構好きなキャラなのでまた出て来てくれないかな~。

裁判中に、通路をはさんでしゃべってばかりいるブース&ブレナンは、裁判長に注意されてばかり。終いには離れて座りなさいと言われる。子供みたい(笑) どうせなら隣同士で座っちゃえば。ブースも検察側証人だったけれど、なんだかんだでブレナンを支えてくれました。スイーツのセラピーはいりません…。

2009年3月21日土曜日

BONES season3 epi8~epi10

BONES season3 epi8~pi10の感想。



以下、ネタバレ。

epi8 狙われた騎士 "The Knight on the Grid"


ゴルゴモンは強敵らしい…。
あの銀の骸骨制作が生きがいらしい…


一度はブースに助けてもらったロビイストのおじさんは、ラストでクローゼットの中からガオーッと襲われて死亡?あのシーンはちょっとびびりました。FBIの忠告は素直に聞くものですよ。

season1はまだ途中だし、season2も見ていないのでブレナンのお兄さんにまつわる話がよくわからなかったです。やっぱり順番に見た方がよいですね。娘が重病と知らされてのこのこFBIにやって来るのとか、ちょっとぬけてる感じのお兄さんでした。ブレナンは頭よくて、かなり頭固いのに、父と兄はのほほんとしてるような…。

epi9 クリスマスの奇跡 "The Santa in the Slush"

クリスマス前にサンタクロース殺害事件発生。被害者がサンタなら加害者もサンタ。サンタのお尻を嗅いで犯人を見つけるなんて(笑)。殺人事件なんだけどなんだか楽しい事件でした。

ブレナンはクリスマスをペルーで骨と過ごすらしい。お父さんは久し振りに家族でクリスマスを祝いたがるけれど、刑務所の中だし、ラスは娘に刑務所にいることを知られたくないし。わがままな家族だ…。ブースにもクリスマスを家族で祝うよう勧められたブレナンは、クリスマスパーティーのために夫婦面会用のトレーラーを借りることに。キャロライン検事は交換条件でブースとヤドリギの下でキスしろと言って面白がっていたけれど、2人のキスが予想以上にディープというかまるで本当の恋人同士な感じだったのでドンビキ(笑) ヤドリギを用意してガム噛んで準備OKなブレナンも可笑しかったです。

結局ペルー行きはキャンセルして家族とクリスマスを過ごすことにしたブレナン。ブースの粋な演出もありHappyなラストでした。


epi10 泥に沈んだ栄光 "The Man in the Mud"

カップルが夜中に人気のない山の中(?)で変な泥風呂に入っていちゃついてたら、中から骨が出てきてキャー!! そんなところに入らなきゃいいのに。

骨の主はバイク・レーサー。トップレーサーだけど、ライバルを蹴落とすために汚いこともしていたよう。ここまではよくある話にみえたけど、容疑者にあがったライバルレーサーのダニーが、バイクに細工されて事故死したあたりから面白くなりました。ダニーの死は真犯人には誤算だったようで、今回の事件はなかなかよかったと思います。

ブース&ブレナンはスイーツとその彼女とダブルデートをすることに。一応セラピーの一環です。4人で仲良く陶芸教室へ。他の三人がろくろを回している中、陶芸は初めてのブースだけ粘土遊びみたいになっているのはやっぱりねな感じでしたが、意外にも才能があったみたいでした。スイーツは私の中で鬱陶しい存在になりつつあります。ラスト、彼女に振られて落ち込んでいる彼を励ましてあげるブースとブレナンは大人だなぁと思い、ブースがスイーツをガキ扱いしているのがわかった気がしました。

2009年3月20日金曜日

BONES season3 epi5~epi7

BONES season3 epi5~epi8の感想。

以下、ネタバレ。


epi5 ハロウィーンの悪夢 "Mummy in the Maze"

日本語タイトルの通り、ハロウィーンネタ。みんなの仮装が楽しい。ブレナンはワンダーウーマン。毎年この仮装らしい。キャットウーマンに扮したカミールと互いにライバル心沸々。2人ともきまってます。ザックの変な牛の仮装には笑った。ホッジンス&アンジェラはまあ妥当な感じ。ブースはクラーク・ケント?最初は「何その冴えない格好!」と思ってしまいました。

事件の方はかなり残酷。少女を誘拐して拷問・殺害、ミイラ化した死体をハロウィーンのお化け屋敷の作り物の死体に混ぜて遺棄。犯人はかなりのサイコ・キラーだったけど、大して見せ場もないまま射殺されてお終いだったのが残念。おかげで事件の凄惨さのわりには大して印象に残らなかったです。

それよりも、ハロウィーンの仮装したまま連続殺人犯のアジトへ急行したブースとブレナンがおもしろすぎ。ブースはまだしも、ブレナンのあの格好は無防備すぎないか?でもしっかり大きな銃を持って来ていてやたらに撃ちたがるのが可笑しい。ブースになかなか撃たしてもらえず、撃ったら撃ったで弾が跳ね返ってブースにあたるし。意外にも蛇を怖がってブースにおんぶしてもらうブレナンもかわいくて、普通ならもっと緊迫したシーンになったかもしれないのに全然ハラハラせず。犯人に誘拐・監禁されていた女の子を無事救助できたのはよかったです。「娘は死んでる。母親だからわかるの~」と言ってたあのお母さんは、そんな決めつけないでもっと希望を持とうよという感じでした。結局、娘は助かったし、娘が知ったらどう思うかな…。


epi6 燃え尽きた優等生 "Intern in the Incinerator"

ジェファソニアン内部で殺人事件発生。 犯人もジェファソニアン内部にいる!?
ジェファソニアンって大きい組織なんですね。普段、忘れているけど骨以外にもいろいろあるんだな~というのがわかるepiでした。それからepi1の事件の犯人はゴルゴモンと判明。なんじゃそらって感じですが…。ゴルゴンゾーラと言い間違えてるブースが可笑しかったです。


epi7 タイムカプセルの少年 "The Boy in the Time Capsule"

久しぶりに高校の同級生が集まってタイムカプセルを開けたら中には得たいの知れない液体。気持ち悪い。そしてもちろん骨もでてきました。 season3はseason1に比べてゲェ~な死体が出る頻度が高いような気がします。

ブレナンたちジェファソニアンのメンバーは頭はよいけど変わり者。高校時代は、ブースのようないわゆる勝ち組にいじめられ、あまりよい思い出はないよう。まあみんな立派な大人に育ってよかったね。ブース&ブレナンも今では最高のパートナーだし。いつまでスイーツのセラピーを受けるんでしょう?あれも仕事のうち?費用はFBIもち?スイーツは今後、セラピーだけでなく事件捜査にも首を突っ込んできそうな感じです。彼って生理的に受け付けない感じのキャラです。心理学の講釈も面白くないし…。

2009年3月15日日曜日

Supernatural season4 epi15

Supernatural season4 epi15 "Death Takes a Holiday"についての感想あれこれ。

epi14の後、少し間があいて先週木曜にepi15の放送がありました(アメリカ現地時間)。ちょっと久しぶりの新epiです。以下、ネタバレ。

<兄弟ゲンカのその後>
epi14 "Sex and Violence"で、"Siren"の術にかかっての激しい兄弟ゲンカの尾を引いてのepi15でした。サムはサイキック・パワーのことやら、ルビーとのことやら、それをディーンに隠していることも、もう開き直ってるような感じで「秘密なんてないよ」と白々しいこと言ってますが、ディーンは引きずりまくり。サムに「さあ仕事だ、行くぞ」と言われても、「本当に俺に一緒にいってほしいの?」なんて言ってます。season4、ここまでいろいろあってディーンは精神状態どんどん悪くなっているし、暗いです(涙)。

<サム、パワーアップ!>
前回、ディーンに向かって「お前は弱い」だの「俺の方がいいハンターだ」だのひどいこと言ってたサムですが、確かに強い。epi9ではAlastairに歯が立たなかったけれど、今回は形勢逆転。Alastairはサムに悪魔払いされる前にさっさと逃げたし。一方のディーンは、Alastairに吹き飛ばされてあえなくノックダウン。これで弱いと言ったらディーンが気の毒だけれど、でもやっぱり兄貴、体の方も弱ってる?昔は頭から血が出てても平気でインパラに乗ってGO!でしたが、今回はモーテルのベッドでグデ~ンとしてたし。後半でAlastairから逃げたと思ったら、すぐに見つかって「俺様から逃げられると思ってるのか~」と詰め寄られ時も、やばいやられると心配になるほどディーンはか弱い感じ。精神的にも弱ってるし、誰かが守ってあげないとやばそうです。

<サム&ディーン幽体離脱>
今回のお仕事は、死ぬはずの人間が死なない奇跡の町の調査。「奇跡なんかないさ。取引かなにか、どうせ碌なことじゃない」と言うサム。サムを生き返らせるために悪魔と取引したディーンを遠まわしに非難しているととるのは考えすぎ?

誰も死なないのは死神がお留守のせい。死神を殺すことでSealsを一つ、破れるらしく、悪魔が死神を誘拐したらしい。二人は死神に接触するべく、パメラの助けをかりて幽体離脱。霊体になって楽しそうなディーンにちょっとほのぼの。ものを動かしたり、瞬間移動(?)する術を特訓し、死神をさらったAlastairと対決。いつもは岩塩ショットで霊を撃っている2人ですが、今回は立場逆転、撃たれる側に。あれって痛いのかな…。岩塩ショットで吹き飛ばされて消えて、また戻ってくる2人がおもしろかったです。

<帰って来たテッサ>
season2 epi1で登場した死神テッサが再登場。ディーンと久しぶりの再会です。season2の時もそうだったけど、テッサはディーンの心の内をよくわかってるような気がします。ディーンもついつい、「あの時、君と一緒に行けばよかった」と漏らす。これは本音かな? season2の時も自分の身代りになってジョンが死んだことを悩んでたけど、ラストで黄色い目の悪魔を倒して、地獄を脱出したジョンと感動の再会をして乗り越えた感じだったのに。ここへきて「あの時死んでればよかった」と思いだしているのは辛いよ~。しかも、そのことをもうサムには言えなくてテッサに打ち明けたのかと思ったらますます辛い。

テッサが別れ際にディーンに言ったセリフは意味シンでした。「心の底ではこれから悪いことが起こると感じているんでしょ」「奇跡なんてない。自分の直感を信じなさい」 この言葉からすると、天使たちがディーンにさせたいこととかサムが今後どうなるのかとか、いずれにしろいいことはなさそうです。でもテッサとの再会はディーンにとって意義あるものだったはず。彼女、ディーンの支えになってくれそうな感じのいいキャラだと思うのでまた出て来てくれないかな~。

<帰って来たCastiel>
epi10以来、出番のなかったCastiel登場。肝心なところでは助けてくれない天使たちですが、Alastairに見つかってディーン、ピンチのところでAlastairを捕まえて、出てきました。私はCastielも含め天使たちが好きじゃないので、ああついに出てきた~とちょっとげんなり。悪魔ってわかりやすいんだけど、天使はなんか意味不明。そのくせ態度は尊大というか…。

<さよならパメラ>
season4 epi1からお世話になってたパメラ。今回も幽体離脱に力を貸してくれたのですが、兄弟の幽体離脱中に悪魔に襲われて死亡。初登場の時から失明して、兄弟に関わったばかりに不運に見舞われた感じでした。パメラはサムがサイキック・パワーで悪魔を追い払ったことを感じ取っていた。彼女が死に際にサムに残した言葉は、サムに重くのしかかる…かな?「あなたが何をしたかわかってる」「正しいことをしていると思っているなら、もう一度考えてみなさい」 同じようなことはこれまでディーンも言ったけど、結局聞き耳もたずだし。でも考え直した方がいいよ。ルビーとこそこそやってないで、ディーンの面倒もみないと彼も壊れちゃいそうだし…。

<次回epiは…>
epi16 "On The Head Of a Pin"の予告編&promo picを見たら、ディーンはAlastairにぼこぼこにやられて血まみれ…。大丈夫か?? ますます心配です。

The Closer season 1 epi12 & epi13

The Closer season1 epi12 & epi13の感想。以下、ネタバレあり。

epi12 "Fatal Retraction "
ドラッグ中毒で死んだ女性は、フリンが3年前に担当した殺人事件の被害者だった?? てなわけで捜査ミス発覚どころか証拠捏造の疑いまでかけられるフリン。ピンチ!?

今回登場の連続殺人犯ビル・クローリックはなかなかのツワモノかもね。頭もよいし、ブレンダの尋問テクにもひっかからない。彼には2件の殺人容疑がかけられていたが、1件目のアンナ・タンディ殺害容疑では無罪。2件目のリサ・バーンズ殺害容疑で死刑を宣告されていたのだが、リサがドラッグ中毒で死んだので、被害者が別人ということになり釈放される。クローリックを犯人と確信し、何が何でも有罪に持ち込みたかったフリン&担当検事は、被害者の身元を間違えるミスを犯し、ブレンダにぼろかす言われてます。ブレンダが凄腕なのはわかるけれど、彼女と比べると時々、他の捜査官たちがバカに見える演出をどうにかしてほしいなぁと思ってみたり…。みんなそこそこ優秀なんでしょ?でないとL.A.市民は困るでしょ。

結局、2件目の殺人はクローリックの手口をまねた別人の犯行とわかり、クローリックは無罪放免。彼の再登場&ブレンダとの再対決はあるかな?あのまま野放しは気分悪いので、そのうちケリをつけてほしいです。

テイラーは実はフリン以上に意地汚いキャラだったようです。ちょっとがっかり。彼には、ブレンダとお互いの実力を認めあいつつ、健全なライバル心をもって張り合ってほしいなぁと思っていたのですが…。フリンはテイラーに見切りをつけて自分から転属願を出すことに。まさかこんな展開になるとはね。

epi13 "Standards and Practices "
season1最終話。ハリウッドの大物プロデューサーがジャグジーで溺死。現場で、ブレンダのモノマネをしてみんなに指示を出すプロベンザが笑える!うんうん、わかるわかる、ブレンダってそんな感じだよねというモノマネでした。容疑者候補は、被害者に暴力をふるわれていた妻とその家族。家族は犯行時間にそろって食事をしていたことをアリバイにするけれど、身内のアリバイ証言は警察に信じてもらえないようです。かばい合うからね。でも容疑をかけられた側にとってはつらいなぁ。

犯人は完全犯罪を狙ったんだろうけれど、地下鉄の防犯カメラに映っちゃまずいでしょ。帽子を忘れる単純ミスもいただけない。ブレンダが、弁護士をつける権利を放棄したら、奥さんを共犯容疑にはしないと言うのはどういうこと?彼がなぜ権利を放棄しないといけないのかわかりませんでした。取引?それともブレンダの脅し?権利は権利なんだし、奥さんが知らなかったと言い通して、裁判でもうまくふるまって陪審を味方につければ無罪になりそうな気もするんだけど。なんか犯人の肩をもつようですが、ここが納得できない…。

それから、ブレンダは捜査官としての資質に問題ありとして内務調査部に訴えられてしまう。匿名の訴えとはいえテイラーの仕業というのは周知の事実。そこで、ブレンダのためにチーム全員が団結して退職願を出す。これってかなり勇気がいるよね。自分の生活もかかってるんだし、よっぽど自分の能力に自信があって、かつ上司を信頼していないとできない。epi1では全員に転属願を出されてそっぽむかれたブレンダですが、ここへきてようやくみんなに認めてもらえたようです。これまで一度も敬意を払ってくれなかったフリンにも褒めてもらったしね(脚のことだけど)。上司として部下にテキパキ指示を出して、上司としての実力を示すのも大事だけれど、あんまり偉そうにしずぎてもダメだし、もっと部下を褒めてあげて、時には飲みに行ったりしてもっとコミュニケーションをとれるともっといいチームになると思います。ってなんか偉そうですね。

というわけで、season1は全13話でお終い。あっという間でした。ちょっと短いような気もしますが。日本ではseason3までDVDが出てるので、このままseason2に進もうかと思ったけれど、中途半端に見ているBONESとか、そろそろseason4を見始めようかと思っているLOSTもあるので、Closerはしばらくおいとくことにしました。変なところで切って、次どうなるのよ!な終わり方じゃなくてよかったです。

2009年3月14日土曜日

Veronica Mars season1のその後

season1をゆっくり見ています。それなりにおもしろいのですが、続きがめちゃくちゃ気になるという訳でもないし、展開はゆっくりめだし、ヴェロニカの探偵としてのお仕事もさすが「高校生」探偵ねという感じだし…。epi1の感想を書いたけど、一話ずつ感想を書くほどでもないので、まとめていくつか思うところを。以下ネタバレあり。


<ダンカン・ケイン>

ヴェロニカの元彼ダンカンは、金持ち息子で、成績優秀、そこそこ正義感も強いようだし学校の人気者で生徒会長にもなる。でもそのわりにはパッとしないキャラなんだよな。ちょっとおまぬけなところもあるようだし、あんまりイケメンって感じでもないし(失礼)。そもそもあのローガンと親友っていうぐらいだからね。ローガンが元カノ ヴェロニカに嫌がらせしてても何とも思わないのかとか、ヴェロニカに未練があるのないの等々、よくわからないキャラです。リリーの死後、精神的にまいって抗うつ剤を飲んでいるようですが、それ以外にもどこか病んでいるらしいです。時々、ちょっとアブノーマルな感じもするし、不思議ちゃんです。

<いろいろ複雑エコール家>
ローガンがなぜああいう性格に育ったのかがわかった気がします。両親は、世間がうらやむハリウッドスターの美男美女カップル(という設定らしい)。でも父アーロンは外にはいい顔しつつ、体罰やら浮気やら…。母リンは見て見ぬふりだし、おかげでローガンひねくれたな。

epi11あたりからこのエコール家が劇的な展開をみせます。アーロンがストーカー女に刺されたり、リンがアーロンの浮気についてマスコミにリークしたり、「もう離婚だ~」みたいに言いあいをした後、リンが橋から飛び降り自殺したり。でもリンの遺体が見つからないので、ローガンは母が生きていると信じ、ヴェロニカに捜索を依頼したり…。

そうこうしているうちにだんだんローガンが興味深いキャラに思えてきました。このドラマの核はリリー殺害事件で、それに深くかかわっているはずの肝心のケイン家やダンカンがいまいちパッとしない分、エコール家がおもしろい!? 今後、リンの捜索を通してヴェロニカとローガンの関係に変化があらわれることを期待します。リリーが死んだのはヴェロニカのせいでもローガンのせいでもないし、ヴェロニカに浮気をちくられたのをローガンが根に持つのもどうかと思うけれど、恋人を失った悲しみ故と思えば理解できるかな。少なくとも、何考えているのかわからないダンカンよりよいです。

<リリー殺害事件のその後>

リリー殺害事件についてはゆっくりゆっくり進行中。ちょこちょこ新たな事実が出てきますが、急展開はまだなし。というか新事実が出てきても次epiではスルーされてたりするんです。これまでに出てきた新事実は、リリーの死亡推定時刻が実際はもっと後でそうなるとアリバイが崩れる人多数とか、ヴェロニカ・ママとダンカン・パパは元恋人同士で、ヴェロニカはダンカン・パパの娘かもしれないとか。ケイン・ソフトウェアの警備主任が関わっているらしいとか。リリーは一時期、ウィービルと付き合ってたとかetc... 今、epi13まで見て、残り9話。season1で決着がつくのかしら。

ダンカンとヴェロニカの夢や回想シーンに出てくるリリーが何気に好き。ちょっと軽薄そうな感じで、なぜ殺されたのかわかるような気もします。陰謀うんぬんとはまったく関係なく、衝動的に殺されたのかなと思ってみたり。ダンカンに迫るゴースト・リリーはちょっと迫力でした。そんな感じでもっとダンカンにカツを入れてほしい…。

The Closer season1 epi10 & epi11

The Closer season1 epi10 & epi11 の感想。ネタバレあり。



epi10 "The Butler Did It "

執事が首つり自殺。彼には殺人容疑がかけられていた。一見、罪を悔いての自殺。でも彼は無実で真犯人を知っていたらしく、しかも自殺ではなく他殺とわかる。邦題の「尽しすぎた男」で誰が犯人かわかってしまう気がするのですが…。犯人が悔いているのは、友人でもあった執事を殺したことではなくどうしようもないバカモノ三人兄弟の根性を叩き直せなかったことだそうです。確かに手のかかる兄弟でした。はたから見てると笑えるけど、あんなのが身内にいたら気が狂いそう…。

ブレンダは縦列駐車が苦手。やっぱりという感じです。自殺(殺人)現場の家の門が開かないので、パトカーを借りると言った時はてっきり門を突き破るのかと思ったけれど、そんな無茶はしませんでした。


epi11 "L.A. Woman"

病院の駐車場で、イラン国籍の実業家ラジ・モクタリとそのボディーガードが銃撃されて殺された。妻レイラと病院の医師グラハムが犯人の黒いSUV車を目撃。FBIはモクタリにテロリストの疑いを持っていて…。

今回はフリッツがFBIから派遣されて捜査に参加。彼って一応、FBI捜査官なんですよね。あんまり仕事しているところを見たことがないので、彼のバリバリ捜査官っぷりが見れるかと期待していたらちょっと残念な感じでした…。警察とFBIの縄張り争いって、映画やドラマでよく見るけど実際はどうなんでしょう。そんなとこで張り合ってないで仕事しようよと思ってみたり。ブレンダもFBI(というかフリッツ)にはよくお世話になってるでしょ。フリッツが気の毒。でもおかげでチームのメンバーが「FBIは嫌だけどブレンダの言うことなら聞くよ~」的な雰囲気になってよかったのかも。


これまでブレンダに忠実だったガブリエルは、SUV捜しばかりさせられて不満を募らせてる感じ。現場から走り去ったのかと思いきや、駐車場から出たSUVはないし、だったら駐車場にまだあるの?ということで大捜査。テイラー警部の好意というか嫌がらせ(?)で、フリンが助っ人で来てくれました。強盗殺人課に戻ってもう出番なしかと思ったのに相変わらずな感じで出てきたよ。ガブリエルは未だ板挟みな感じでかわいそうに。でも、最後の方でブレンダが取調の中で、「もっとも優秀で信頼できる部下にSUVを探させた」とさらっと言うのを聞いて報われたようです。ブレンダがちゃんと彼を評価してくれていてよかった。嬉しそうにニヤニヤしたガブリエルがかわいかったです。

今回の事件は個人的にはいまいち。FBIの絡み方とか、犯人のその後とか。ブレンダ、せめてプライベートではもっとフリッツを大事にしてあげてください。

2009年3月9日月曜日

The Closer season1 epi8 & epi9

epi8 "Batter Up"


バットで殴打されたゲイの男性がゲイバーに運び込まれて死亡。付近では、ゲイを狙った強盗事件が相次いでおり、ゲイ差別主事者の犯行かと思われたが…。


政治家は圧力をかけてくるし、ポープは相変わらず頼りないし、強盗殺人課は余計なことして足を引っ張るし…。でもなんとなくブレンダと部下の距離が縮まった感じです。特にプロベンザ警部がよかったです。テイラー警部に容疑者を尋問させておいて、ブレンダに問い詰められたら知らん顔のポープは、あれはわざとなんでしょうか?テイラーに憎まれ役を引き受けてもらって、チームの結束を強めようという作戦?そこまでの考えがポープにあるとは思えないけれど…。


今回、ブレンダの猫に子供が誕生。オスだと思ってたのに、一気に子だくさんママです。それでも「He」と言うばかりして「She」だってば!といちいちフリッツに突っ込まれるブレンダ(笑)。とことんブレンダに尽くすフリッツですが、今回はちょっとイライラ気味の場面も。特にポープがブレンダにちょっかい出すのが気に入らなかったんだろうなぁ。まあ最後はLove x2でした。ポープじゃブレンダは手に負えないと思うし、過去にブレンダとポープが関係を持ったと言うのがどうしても納得いかん…。

epi9 "Good Housekeeping "

13歳の少女のレイプ殺人事件の捜査は、ブレンダにとっては精神的にきついものがあるようです。最初に容疑者として浮上した男は自殺した上、後で無実だとわかるし。そんなこんなで、真犯人にも、彼の逃亡に手をかしたものにも厳しかったブレンダでした。わが子のためなら何でもするという親の気持ちもわからないではないし、たまには犯人にまんまと逃げられてお終いというepiがあってもいいかなと思ったのですが、ブレンダはメキシコまで追いかけてきっちりかたをつけました。メキシコでどう裁かれるかとか、刑務所での囚人の処遇がどうかということを考えると、なんだか気の毒な気もします…。あのまま逃げおおせて親の金でのうのうと暮らすのもやりきれないけどねぇ。両親はいつ息子の犯行を知ったんでしょう?

ラスト、フリッツとブレンダはメキシコで一泊していくことにするけれど、猫ちゃんたちの世話は誰がするのかと思ったら、ガブリエル巡査部長でした。子猫ちゃんたちに悪戦苦闘するガブリエルがおかしかった。本当に頼りになる部下ですね。それからフリンはいつの間にやら強盗殺人課に戻ったようです。これで出番は終わり?

2009年3月8日日曜日

BONES season3 epi3&epi4

BONES season3 epi3 & epi4 の感想。

以下、ネタバレ。


epi3 "Death in the Saddle"

肉つきはねぇ…。骨だけならOKだけど、肉つきにウジ虫うじゃうじゃは気持ち悪い。肉つきなのになんで呼んだのよと文句を言っているブレナン博士はなんか笑える。そこかい!みたいな…。


今回は、馬のように生き、馬のように殺された男エドのお話。ああいう趣味の人もいるんですね。ブースはげぇって感じですが、ブレナン博士は興味津々?お馬さんプレイの歴史は古いようですよ。いろいろ解説してくれるのを聞いてると、彼女はやっぱり学者だなと思いました。


それに対し、ブースがSEXとは何ぞやを語るラストシーンが◎。「making Loveなんだよ」と熱く語るブース、かっこいい。ブレナンが珍しく素直に同意したので、「負けを認めたな」とブースは嬉しそう。

事件の方は、愛情のもつれが原因でした。エドとはお馬さんプレイで結ばれた関係だったから、最後もかなりこだわった殺し方をしたようです。見た目、あんなえぐいことするように見えない人だったけど…。怖い怖い(震)

epi4 "The Secret in the Soil"

またまたすごい状態の死体が登場。またまたカーミルが現場に出動。死体はまだ温かい、というか熱くて52℃もある。ありえない、どうやら加熱調理されたみたいだということになって、epi1に続いてまたまたそっち系の事件なの?と思ったけど今回は別でした。

死体の主はフランク・カーティス。有機野菜のスーパーマーケットチェーンを展開するお金持ちだそう。ビジネスには強引な手法をとって恨みを買うことも多かった様子。でも殺されたのは彼の浮気癖のせいでした。フランクと同様の死体がもうひとつ見つかり、フランクの浮気相手のエマだとわかり、しかしDNAを調べると、フランク、エマ、犯人の意外な関係が明らかになり…。誤解が招いた悲劇という感じでしょうか。それにしても、行方不明のままでは死亡保険が下りないからとはいえ、あんな状態になった死体を堆肥の中から引っ張り出すなんてすごい根性。

ブースとブレナンはセラピーを受けることに。ブースがブレナンの父親を逮捕したので、二人がコンビを組んで大丈夫なのか確認するため。精神分析医の若造スウィーツ博士をガキ呼ばわりして、真面目にセラピーを受けてくれないブースですが、コンビ解消の危機とわかってそわそわしているのがおかしい。心配しなくても名コンビですよ。逆に親しすぎるのが問題になるかもと言われ、「殺人事件がなければ彼女に会うこともない。コーヒー飲むぐらいかな」と言うブースに、ブレナンは「コーヒーもなし」と答え、「コーヒーも飲んでくれないのぉ~?」とショックを受けるブースがかわいい。ブースの言葉を、「事件がなければ2人が出会うこともないので、コーヒーを飲むこともない」と解釈したブレナンの勘違いなんですけどね。

The Closer season1 epi6 & epi7

The Closer epi6 & epi7の感想。

epi6 "Fantasy Date "
シモンズ下院議員の娘カーラがレイプされ殺された。このシモンズ議員はすいぶん鼻息荒いお母様で怖いです…。

ブレンダは、殺害現場を夜に一人で調べていて襲われる。結構やばめでした。彼女は頭脳派だし、か細い感じだし、抵抗できずにあのままやられちゃうかと心配になりました。銃を取り出し事なきを得ましたが、顔の傷は痛々しいし、精神的ショックも大きいしってことでフリッツの出番です。夜中にたたき起され、今夜は泊ってと言われて別のことを期待したらソファーで寝てねなんて言われてちょっとがっくし。でも文句も言わない。なんて優しいんだ♥

どうやらカーラには母親の知らない一面があったらしく、部屋からドラッグは見つかるし、ネットには「レイプしてほしい」的な書き込みをしているし。その書き込みを見てまんま実行した男の子は、カーラの激しい反撃に合い、傷だらけ。結局、カーラの死は事故でした。でも事件はここで終わらず、実はネットに書き込みしたのはカーラではなく…。「こんなはずじゃなかった。レイプだけで済むはずだった」という犯人ですが、やったことはずいぶん悪質です。

epi7 "You Are Here"
今回の事件は、裁判官が夜の公園で頭を撃たれて殺され、自閉症の息子キースが行方不明。 そのキースは無事、発見されるけど、自閉症なので事情聴取をするのも一苦労。ブレンダはまたまた顔にあざを作ってます(痛)。事件解決のカギは、キースが繰り返す謎の数字=車のGPSから流れる座標でした。犯人があの人だっただけに、キースの今後が心配。ブレンダは捜査を通じてキースと信頼関係を築いた感じだったし。

それにしても、フリッツってなんて素敵な彼なんでしょう。包容力があってよいですね。ブレンダといい感じになっていたら、ブレンダの携帯が鳴って事件ですよ~っていうのが定番になりつつありますが、フリッツもFBI捜査官なのに彼の方はそういうのがないですね。なんか暇そうだし…(失礼)。

取り調べ中に、突然「私の彼よ」と恋人宣言したブレンダと、それをモニター越しに聞かされ固まるポープが面白い。ポープってブレンダに未練があるのかしら?

2009年3月1日日曜日

The Closer season1 epi4 & epi5

The Closer season1 epi4 & epi5の感想。

一気にseason1を見終わりそうな勢いです。以下ネタバレ。

epi4 "Show Yourself"
公園で3人の若者が頭を撃ち抜かれて殺された。ギャング同士の抗争かと思いきや、犯人はプロのスナイパー。殺人現場に現われた、元海兵隊大佐ウォルターは自分の息子の仕業だと言うが…。

epi3に続き、後味の悪い終わり方でした。こういうドラマは犯人に自白させてすっきり事件解決として欲しいところなんですが。はじめから胡散臭かったウォルター大佐を泳がせた(?)のは、ブレンダの作戦のうちかと思ったら、最後は読みが外れて…。

せっかく協力的になっていたテイラー警部は、ブレンダに出し抜かれたと思い込んでまた嫌な態度に逆戻りかしら?彼も優秀な刑事さんだと思うし、ブレンだといい信頼関係が築ければ頼りになる存在だと思うんだけどなぁ。

epi5 "Flashpoint"
殺されたのはアラン・レイニー博士。麻薬中毒の青少年を対象に抗うつ剤の研究をしていた高名な人物。彼の研究していた抗うつ剤には副作用があるようで、それが原因で死亡した子供がいて、その両親は当然レイニー博士を恨んでいるし。副作用なんて関係ない、儲けが大事な製薬会社のおっさんは悪人顔だしなんという態度!でしたが、犯人はいい人そうに見えたあの人でした…。

フリン警部補は、ブレンダがアトランタ市警時代に倫理審査を受けていたと知り、過去の情報をほじくり返して新聞記者にまでリーク。どこまで根性曲がってるんだ。仕事しろよ。ポープもね、なんで軽々しくフリンなんかにしゃべるかなぁ。この人、一応副本部長なんだけどいまいち頼りにならないし。

ブレンダは仕事はバリバリだけど、結構繊細そうだし、部下の態度に傷つきつつ頑張る姿が時々、痛々しかったり…。まだまだみんなの信頼を得るに至っていないようです。ガブリエルだけはブレンダについていっているけど。彼って紳士的で素敵です。タオ、サンチェス、ダニエルズあたりはもう少ししたら、ブレンダを認めてくれるかな。エロ親父丸出しで笑えたプロベンザは、ぶつぶつ文句言いつつも、フリンほど根性曲がっているわけではなさそうなので大丈夫かな?

ようやく捜査官の名前と顔が一致するようになってきて、それぞれのキャラの良さも出てきたと思うので、今後このチームがどうなるか期待大です♪♪

2009年2月28日土曜日

The OC season 3 epi10 & epi11

The OC season3 epi10 & epi11の感想。

久しぶりにOCについての感想を。以下、ネタバレ。

epi10 "The Cristmukkah Bar Mitz-vakkah"
毎シーズン恒例のクリスマカーネタ。今回は+バルミツバーで、“クリスマカー・バル・ミツバカー” それもこれもジョニーのため。マリッサのジョニージョニージョニーにうんざりしつつ、ライアンってほんといい奴だよなぁと思いました。ジョニーもいい加減、立ち直ればいいのにウジウジして強盗までしようとするし本当に世話のやける奴。途中、なんでこんな奴のために…あほらしくてやってらんないよって感じだったライアンですが、その気持ちわかります。ラストのライアンのスピーチは◎。ここだけがよかったと言ったら厳しすぎ?でもなんかねぇ…。season1の時のクリスマカーepiが懐かしいです。あの頃はよかった…

epi11 "The Safe Harbour"
マリッサ救出作戦って何?と思ったら、マリッサをハーバー校へ復学させよう作戦でした。ジュリーの経済状況もあるし、てっきりマリッサは公立校のままかと思ってました。マリッサだけ別の学校っていう設定は好きじゃなかったので、これはいい流れだぞと期待。今回のepiは久々に良かったです。

ライアン、サマー、セスはマリッサ復学のために署名を集めたり、Tシャツ作ったり、金かけたキャンペーンを展開。ライアンはキム校長にマリッサ復学の可能性について尋ねたり、過去の事例を調べたりやる気満々でおかしい。ほんとにいいやつだなぁ…。

(1) 当のマリッサは、ジョニーのことが気になってハーバー校には戻れないだの言いだし、イラッとするけど、ジョニーはマリッサのために身を引き(もう出てこなくていいよ…)
(2) テイラーはサマー&セスに頼まれ一肌脱いで、友情のためにあの意地悪ママに打ち勝ち
(3) 2度目の離婚をサマーに言えないニールと、トレーラー暮らしをマリッサに言えないジュリーは、悩める大人同士ということでなんかいい感じの友情(愛情?)が芽生え
(4) サンディもジュリーもニールも、ついでにマリッサの復学に否定的だったマーサー判事も、子供を愛する親なんだっていうところを示し
(5) マリッサとサマーは、親たちが思い悩んでいたよりもあっさりと彼らの告白を受け入れ
(6) めでたくハーバー校に復学できたマリッサは、学年のみんなと楽しそうに写真におさまり

いろいろあった末に最後はみんな幸せに(ジョニー以外。さよならジョニー)。めでたしめでたし。
season3はここで終わりでよかったんじゃないかと思うようなepiでした。

ここから先のepiについては、各epiごとの感想はもう書かないと思います。

2009年2月25日水曜日

The Closer season1 epi1&2&3

キーラ・セジウィックが好きなので、ずっと見たかったドラマ。
最近ようやくseason1を見始めました。


キーラ・セジウィック演じるブレンダ・ジョンソンは、スウィーツ依存症の刑事。尋問のプロです。彼女がいれば事件は解決=closeする、なので"closer"だそうです。仕事はバリバリだけど、ロスに来たばかりで道に迷いまくりだし、ホテルの部屋は荒れてるし、お菓子があちこちにあるし…。結構すきがある感じがよいです。情にもろかったりもするしね。

彼女は、引き抜きでアトランタからロサンゼルスへ。犯罪特捜班のチーフになるも、着任早々、部下全員に転属願を出される。きっついね。突然、よそ者がやってきて上司になり、テキパキ仕切るもんだから気にいらないのはわからないでもないけどさ。そんなことでもめてないで仕事しようよと思ってみたり。大人げないよ。


事件の方もなかなか見ごたえがあり。epi3まで見たので、各epiについて簡単に感想を。
以下、ネタバレ。

epi1 「偽りの素顔」 Pilot
身元不明の女性の死体が見つかった家の主、コリアー博士が謎の存在。行方不明で、家にも職場にも指紋はなし。他人の社会保障番号を使っていて身元不明。会社の上司や秘書の証言はあっても、写真さえ出てこなくて(というか視聴者に見せないだけですが)本当に実在する人物なの?っていう変な感じがしてくる演出は、あのオチに持っていくためだったのね…。

epi2 「裏切りの代償」 About Face
元モデルのヘザー・キングスリーがバスルームで死亡。転倒して頭を打ったのかと思ったら…。
ブレンダは捜査のついでにヘアメイクしてもらって、服も買って、おしゃれに変身。あの髪形も素敵でした。ヘザーの夫で俳優のディーンがドラマで共演している女優の髪型と同じ。それに気づいたプロベンザ警部補(だったっけ?なかなか名前が覚えられない)の反応がなんかおもしろかった。ガン見しながらブレンダについてってるし(笑)

epi3 「正義の行方」 The Big Picture
18歳のロシア人娼婦が背中をめった刺しにされて殺された事件。マフィアがらみで、FBIも絡み厄介なことに。大きい絵で見たら、娼婦殺しなんて大したことないっていうのには反発したブレンダですが。だったら殺人犯の命だって知ったことじゃないってのもどうなの。epi1, 2では犯人に対して「力になってあげる」と結構、親身になっていたブレンダですが、今回はきつかった。ちょっと後味悪い。まああんな男、殺されて当然かもしれないけどさ。それから、彼女、これまでホテル住まいだったけどようやく家を買いました。殺された娼婦の家。格安で家具つきだったとはいえねぇ…。

犯罪捜査ドラマでは、最近は"BONES"がお気に入りだったけど、こっちの方がおもしろいかも。今、見ているのだと(1) "The Closer" → (2)"CSI" → (3)"BONES" → (4)"Coldcase"という順位かな。“Coldcase”は面白いけど、登場人物も事件の内容もちょっと地味。"BONES"はブレナンとブースのキャラや、2人のやり取りが面白いので◎。事件やら捜査やらはいまいちというか脚本が甘いのかな…? "CSI"はやっぱり事件捜査の過程が見ごたえあって面白い。"The Closer"はプラス、キーラ・セジウィックがよいので一番にしておきます。

2009年2月22日日曜日

BONES season3 epi2

BONES season3 epi2 "青空に散った正義と真実 Soccer Mom in the Mini-Van "の感想。


以下、ネタバレ。


子どもたちがサッカーをしているのどかな光景に、一見普通の主婦っぽいけどなんか訳ありっぽい女性が一人。音楽の盛り上がりに合わせてドカンときました。爆死。足飛んでくるし…。現場は結構な惨状。TVCMで「テレビでは映せない感じ」みたいなことが出てたのがわかるわ~。

被害者の名はジューン・ハリス。若いころは過激派で、警官殺しの罪で逃亡中。FBIと取引して4日後には投降する予定になっていた。ブースの先輩捜査官サムは、長年彼女を追ってきたのに投降うんぬんの話は寝耳に水でぶつぶつ文句を言ってます。


容疑者候補は…
(1)ジューンの弁護士、バリバリ左翼。減らず口。
(2)ジューンに殺された警官の息子。彼も警官。弁護士を暴行。ジューンから謝罪の手紙を受け取っていた。彼は犯人じゃないでしょ。
(3)ジューンの元彼ニール・ワトキンス。彼も警官殺しに関わっていて逃亡中。ジューンが投降したら困るだろうし、一番あやしいと思ったら死亡。
(4)サム。ニール死亡の現場にブース&ブレナンより先に到着。ニールは自殺に見せかけて殺されていた。サムならこれぐらいの細工は可能。これで本当にサムが犯人だったら凹みますよ…。
(5)結局、犯人はジューンの夫。妻に全てを打ち明けられて、騙され利用されたと感じ、腕時計爆弾で妻を殺害。ニールも彼が殺したってことでよいのかしら?なんかこのドラマ、事件解決といってもあやふやなところがあったり、つめが甘い感じがするのよね、時々。

警官を殺したのはジューンではなくニールで、ジューンは止めようとしたという事実もわかり、彼女が家族を愛していたのも真実であり…。両親を一度に失った感じの娘が気の毒な結末でした。実はあの夫が一番、恐ろしいというか残酷でしたね。結構、凝った殺し方だったし、普通のお父さんだったはずなのに…。

ホッジンスはセクシーなFBI捜査官に目が釘付け。困ったさんですね。「下半身がどう反応してもOKよ。パンツの中でならね」と言うアンジェラは、こういう男の扱いは心得ている感じでなんかいいですね~。season1の頃と比べると、彼女は垢ぬけた感じがします。それとepi1の事件が継続捜査中でちょっと安心。


今回のepiはもう一人、困った男が登場。ブレナン博士のお父さんです。「criminalじゃないよ、outlawだよ」ってふざけてるのかマジなのかわからん(たぶんマジ)。困ったさんだけどなんか憎めない感じ。でもこういう親をもつと大変そう。何もなかったように仲良し親子に戻ることはできないけど、トランプして少しずつ親子の絆を取り戻していけるとよいですね。

ラストは夜のリンカーン記念堂で。ブースとブレナンはseason3に入ってからいい感じですね。season1の最初の頃に比べると、ほんと二人とも魅力あるキャラになったなぁと思います。ブレナンにスリスリしてるブースがかわいい。

2009年2月19日木曜日

Supernatural season3 finale

Supernatural season3 epi16 "No Rest for the Wicked"の感想。



ちょっと久し振りの感想です。書きかけのままずっとほったらかしでした…。
season3 finale 以下、ネタバレです。



ディーンの残り時間は30時間。切羽詰まってます。ヘルハウンドに追われる悪夢を見たり、幻覚でサムの顔がゆがんだり。「メキシコに逃げようか」とか無理してふざけている様子が気の毒。ヘルハウンド関係の本に埋もれてるけど、本はサムとボビーが調べつくしただろうし、最後の悪あがきか、気を紛らわせるためか、心の準備をするためか…。「絶対に地獄には行かせない。大丈夫だよ」と兄貴を励ますサムは、season1の頃と比べると頼もしく成長しましたね。

この土壇場でついにリリスの居場所を見つけたものの、ディーンは慎重。そしてルビーの力を借りるのは絶対なし、「同じ過ちを繰り返すわけにはいかない」と断固とした態度。でもサムは言うこと聞かず、こっそりルビーを呼び出した。儀式をしなくても、携帯ですぐ飛んできてくれるみたいですよ(笑) ルビーが言うには、サムは相当の大物らしいです。2人がこそこそ(?)してたらディーン登場。サムがルビーを呼び出すことはお見通し。「さっさとナイフをよこせ。そして二度と俺たちにかまうな」とケンカ腰のディーンに、ルビーは「リリスに死んでほしいだけ」と言うけど、彼女の真意はよくわからない。なぜにサムのまわりをうろうろする…。

ルビーがギャーギャー言うんで、頭にきたディーンはルビーを思いっきり殴りました。しかし、一応、女の子だよというという心配は必要ないぐらいルビーは強かった。逆襲にあってディーン、ボコボコ。ついでにサムもとばっちり。でも、これはすべてディーンの作戦通りだったようで、ルビーからナイフをすりとって、彼女をdevil's trapに拘束。ルビーはそのまま置き去り。

ナイフを手に入れても、サムはやっぱりルビーの助けを借りた方がいいのではと迷っている。ディーンはまた「同じ過ちを繰り返すわけにはいかない」と言う。家族の誰かがやばくなると、他の誰かが悪魔に魂を売るっていう悪い連鎖を断ち切り、親父から教わった方法で決着をつけるんだと。ということでリリスのもとへお出かけ。ボビーをおいていったらいけません。

ディーンはこういう切羽詰まった状況でも決然としているというか、ここまで来て心を決めた感じかな。同時に、もしダメだった場合の覚悟もできているよう…。逆にサムはまだもしもの時の心の準備はできていない感じ。車の中で無邪気にボンジョビ熱唱して楽しそうなサムと、こういうこともこれで最後かなと感慨深げなディーンが切ないです。

リリスは子供にとりついて休暇中。この子、怖いです。やることえぐい。死体、片付ければいいのに。

ディーンはほとんど地獄行きが迫って、人間にとりついた悪魔の素顔が見えるようになった。これは便利ということで、まずは町の住人たちにとりついたリリスの取り巻きを始末。この状況だし悪魔払いをしている暇はないのでしょうが、ナイフでブスブス殺すより、悪魔との対決は悪魔払いでお願いしたいなぁと思ってみたり…。コルトやらルビー・ナイフやら便利は便利なんですがね。なんかね…。

リリスの家に乗り込むサムとディーンだけど、既にリリスはおらず時間切れ。「何でもするから~」とルビーに泣きつくサムだけど、ディーンは「もういいんだ」と言って、「戦い続けろ。車の面倒みろよ。親父から教わったことを忘れるな。俺が教えたことも…」と遺言を残した。このシーンはうるうるでした。時計が0時を指してボーンボーン…。

ヘルハウンドに追われて、最後の最後のあがきでグーフーダストをまいて部屋に立てこもったけど、ルビーだと思っていた女にはいつの間にかリリスが憑依していて、リリスはヘルハウンドを招き入れて、ディーンを惨殺(涙)。サムには白光攻撃。最初、ここでseason3は終わりかと思った。だとしたらすごいクリフハンガー。でも続きがあって、サムにはリリスの攻撃はきかなかった。途端にビビって逃げるリリス。後にはディーンとルビー(とりつかれていた子)の死体。この家、死体だらけになってこの後どうするんでしょう。一人はすごい死に方して血まみれだし。サムとボビーが片付けるのかしら…とどうでもいいことを考えてしまいました。

そういえばボビーは、聖水スプリンクラーを仕掛けた後は、向いの家から様子をうかがってただけでした。外に悪魔がいっぱいいたからどうにもできなかったか。

season finaleって、毎回同じようなパターンな気がします。大物悪魔との対決。ディーンが悪魔にねちねちいじめられて、痛い目に遭って、サムは磔にされて見ているしかないっていう。season1は死にかけ、season2は間一髪で助かったけど、今回は死亡。かなり惨い殺され方でした。ジョンは特に外傷もなくぽっくり逝った感じだったのに…。ディーンはあんな殺され方をした上に、地獄落ち。私は宗教的なことは詳しくないですが、地獄行きの魂が救われる方法=自己犠牲っていうパターンがよくあるような気がします(映画とかでね)。それならディーンは救われそうなものだけどダメでしたね。

まあseason4があるし、それならディーンはラストのあの状況から復活するわけで、だったら一回ぐらい死んでもいいかっなんて思ってみたり(すんません…)。あのまま死んで終わりだったらこの人の人生、かわいそすぎますが…。

2009年2月3日火曜日

LOST season3 epi20

LOST season3 epi20 "The Man Behind the Curtain"の感想。

以下、ネタバレ。




冒頭、女性が出産。最初、島のジャングルかと思ったけどポートランドの森の中でした。ハイキングをしていたら2ヶ月も早く生まれてしまったらしい。女性=エミリーは、生まれたばかりの赤ん坊と夫ロジャーを残して死亡…というフラッシュバック。


今回はベンの巻。島で生まれたとか言ってたけど、実はポートランド生まれ。冒頭で生まれた赤ん坊はベンでした。父親ロジャーがダーマで働くことになって島にやってきたと明かされた。ロジャーは「世界を変える実験をしている」とか大きいことを聞かされて来たのに、仕事はただの作業員。島に前から住んでいる連中とはもめているようだし、こんなじゃずじゃなかったと酒に走り、ベンに八つ当たり。これでベンはひねくれたんだな…。

誕生日も祝ってくれない父親との生活が嫌になったベンは家を飛び出し、ジャングルを駆け抜けて防御フェンスのところへ。そこに死んだはずの母親が現れた。フェンスの向こう側で「まだこっちに来てはダメ」と言い、ジャングルへ消えた。この島では死人が生き返るんでしょうか?それともあちら側の世界とつながっているとか?まさかみんなもう死んでいるってことはないだろうけど。ベンの母親が「来ちゃダメ」って言うのが意味シン…。

現在。ロックは父親の死体を担いでアザーズのキャンプに戻ってきた。ベンはこんなはずじゃなかったって感じでしょうか。島のことを全部教えろと迫るロックに、ベンは自分はリーダーじゃない、真のリーダーはジェイコブで、ジェイコブは自分としか話さないとかなんとか。そこへミハエルが大慌てでやって来て、ナオミが来たことを報告してすぐに何とかしないととベンに迫るが、ロックがジェイコブに会いに行くのが先だと口をはさみ、ミハエルを叩きのめした。成り行き上、ベンはジェイコブに会いに行かざるをえない感じ。「いつもは呼ばれて会いに行くんだ」とか言って、珍しくおろおろしている。ざまあみろ!

ジェイコブに会いに出かけるベンとロックを見送るアザーズの皆さん。あの雰囲気は何なんでしょう。ロックが「ジェイコブ」って言っただけで空気が凍りついたし、ベンもビビり気味だし。そのジェイコブさんのお家はジャングルの中にあって、暗くて静かで不気味。彼は文明の利器が嫌いだと言い、懐中電灯を消してランプを持って中へ入るベン。ベンはここまでずいぶんもったいつけた感じだったけど、はたしてジェイコブって何者?と思ったら…。

「ジェイコブ、ロックを連れて来たよ」とベンが呼びかけるその先にいたのは…、いいえ誰もいませんでした。誰もいないイスに向かって話すベン。ロックは「どういうことだ?馬鹿にしてるのか!」と怒る。ベンは「ジェイコブだよ。ここにいるだろ、見えないのか?」と、芝居ではなくマジですか?ロックはつきあってらんね~と帰ろうとする。と「助けてくれ」という男の声がした。ベンではない。思わず懐中電灯を照らしたら、ジェイコブがお怒りになったのかポルターガイスト。ホラーです…。

ソーヤーはサイードに、ジュリエットがスパイだと伝える。ジュリエットはジャックとお出かけ中でいなかった。キャンプのみんなに証拠のテープを聞かせて騒いでいたら、「どこでそれを?」とジャックとジュリエットが戻って来た。ジュリエットはテープの裏面を聞けと言う。そこには、奴らがサンや他の妊婦(もしいれば)をさらいに来る計画が吹き込まれていた。ジュリエットはジャックに全てをうちあけていた。なぜそれをみんなに黙っていたのかと問われたジャックは、「どうすればいいかわかる前だったから」と平然(?)と答える。悪びれる様子なし。この態度、腹たつ。彼ってちょっと独善的。昔はもっと頼りがいがあってかっこよかったのに…。

ジェイコブの家をあとにしたロックとベン。ベンは「助けてくれ」という声を聞いていなかったみたいで、「ジェイコブはなんて言った?」と尋ねるが、ロックは全部ベンの茶番だと思っていて「ジェイコブなんていない。あんたペテン師だ。仲間に本当のことを言え」とご立腹。ベンは、自分がこの島で生まれたってのは嘘だと言い、どこから来たのか教えると言ってロックをある場所へ連れて行った。そこにはダーマの人々の死体。ベンももとはダーマの一員。でも「彼らは調和を求めてこの島にやって来た。なのに先に住んでいた人間とさえ共存できなかった」ので粛清されたんだ、自分にはこんな穴で終わらない賢さがあったけどね…と言ってロックを撃った。

フラッシュバック(順番違いますが)。ベンはうさぎさんと一緒にフェンスの向こう側へ。ママを探していたら、男に遭遇。彼は、ベンが死んだ母親を見たという話に興味を示した。ベンが一緒に連れてってとせがむと、今はダメ、辛抱強くその時を待つんだと言い聞かせて消えた。

大人になったベンは、やっぱり誕生日を覚えていない父親ロジャーとバンでビールの配達へ。ロジャーはこれまでのことを謝罪したけど、ベンは毒ガス(?)で父親を殺害。ダーマの村に戻ったら、みんな毒ガスにやられて死んでいて、アザーズ登場。ベンはダーマを滅ぼして、アザーズの一員になったのでした。アザーズはダーマの施設とか全部いただいたようです。ここで再び、ベンが子供時代にジャングルで遭遇した男=リチャードが現れた。彼は何者?不老不死?ベンよりもアザーズ歴は長いし、島のこともよく知ってそうだし、すべての黒幕はリチャードで、ベンは彼にいいように利用されてるだけだったりして。ベンが死んだ母親を見たと言ったんで、死者と接触できる特別な能力があると見込まれたとか。だからベンにしかジェイコブが見えないとか…。よくわからない展開になって、あれこれ想像してしまうepiでした。

おまけ:ハーリーの見つけたバンの主はベンの父親でした。ロジャーが最初の方で「作業員って何だよ!」とキレてるところでたぶん気づく。

2009年2月2日月曜日

BONES season 3 epi1

BONES season3 epi1 "金庫室の晩餐" の感想。


最近ちょこちょこ見ている"BONES"。season 2は飛ばしてseason1 とseason3を同時見。なんでそんな変な見方をしているかはつっ込まないでください…。基本、1話完結だし見やすいです。


以下、ネタバレ。



今回の事件は、若者がちょっとハイになってドライブしていたらフロントガラスに骸骨がドカーンと降ってきた。バウンスする頭骸骨ってなんか笑える。笑っている場合じゃないですが…。


頭骸骨の主は"天才"バイオリニストのギャビン・ニコルス。頭骸骨には人間かかじった跡があった…ってそっち系の事件ですか?想像すると気持ち悪いので詳しくは書かないでおきます。

若造が高価なバイオリン抱えて歩いてたら格好のターゲットかなと思われたが、ギャビンの恋人の証言は、「バイオリンは盗んでも売れない」「世界中のバイオリニストが彼に死んでほしいと思っている(天才だし才能をねたまれてる」etc... アンジェラは、写真の中で彼女がギャビンを見つめる表情が悲しそうで、彼を失うことをわかっていたと感じ、ブースは他に女がいた推測。そういう発想は私にはないわ。さすがです。

ギャビンは、シークレットサービスの副長官の妻と付き合っていた。旦那が嫉妬して殺したのかと思ったら、夫婦間に秘密はなし。しかも旦那は妻の情事の現場を撮影して楽しんでいたそうな。これはこれでアブナイ感じですが、ギャビン殺しはシロということに。

頭骸骨についていた花崗岩から、古い銀行のビル(金庫の床が花崗岩)を探し当てて調べてみると、ギャビンのバイオリンに、銀製の骨と本物の人骨が組み合わされた秘密結社の変な紋章が発見された。人骨は複数人のもので、それにも噛まれた痕があり、でもギャビンの頭骸骨のものとは別人…。ホッジンズは秘密結社マニアなようです。嬉しそうに解説している姿がかわいい。彼とアンジェラの結婚には障害があるようですがLove x2です。

一応、容疑者を捕まえたけど彼は下っ端。しかも目を離したら留置所で自殺。秘密結社がらみなので背後に絶対、大物が控えているはず。ワシントンD.C.なだけに政治家とか?後から思ったのですが、ギャビンの不倫相手とその旦那、あやしくない?結局、解決しないままだったので後日談に期待します。

ザックがイラクに行ってから、彼の穴を埋めるために現場に出ようとしないブレナン博士。本人は認めないけど、ブースがブレナン博士の父親を逮捕したんで気まずいようです。でもザックが戻り(追い出されたらしい。さすがザック(笑))、コンビ復活。ラストシーンの2人はなんかかわいかったです。ペラペラよくしゃべるブレナン博士、熱中すると周りが見えなくなるみたい。コーヒーを飲もうとするんで、「熱いよ」とブースが手で蓋をする。優しいねブース。「俺の手にキスしただろ?」って(笑)

2009年2月1日日曜日

The OC season3 epi8 & epi9

The OC season3 epi8 & epi9の感想。



一話ずつ書いてたらなかなか進まないなぁ。最近のepiで思うのはジョニーがうざいってこと。そればっかりです。そしてマリッサはジョニーにかまいすぎ、いつライアンと別れるやら…。あまりジョニーのことうざいうざいと書いててジョニーファンの方に見られたら怒られそうなので、あまりジョニーのことにはふれずにさらっといきます。ネタバレあり。



epi8 "The Game Plan"

大学進学を考える時期。セスはニューポートから出て寒いところへ→ブラウン大、サマーはあったかいところじゃないとダメ→アリゾナなどなど。そうなると遠距離恋愛になるってことで、テイラーがちょっかい出してきて、サマーは意外にあっさり降参。自分は可愛くて楽しいだけの高校時代のGF…ってもっと自信を持ってもいいと思いますが。テイラーは心苦しくなったのか、ブラウン大の近くのプロビデンス大を紹介して、サマーを励ましてくれた。いい子です。

マリッサは発砲事件のこともあるし、大学進学を諦めている様子。でも逃げてばかりではダメだということで、ライアンと同じくバークレー(サンディ一押し!)を目指すことにした模様。いいんじゃない?ジョニーに逃げるなよ。

ジュリーはトレーラーハウスへ引っ越し。マリッサはいつまでサマーの家に居候するのかしら?キルスティンはシャーロットの正体を知り、ジュリーも一部加担していたと知りショックを受けたけれど、結果的にはジュリーとの友情がより固まった感じ。season1の頃はそんなに仲良しには見えなかったんだけど、最近すっかりよい友達です。


epi9 "The Disconnect"

サマーが実は頭がよかったと判明。セスもライアンも私も驚き。セスよりもSATのスコアがよく、ブラウン大も狙えるということになり、「一緒の大学へ行ける」とサマーは喜ぶ。でもセスはサマーに負けるのが嫌みたいで、遠まわしに「君には無理だよ」みたいなこと言ってる。頭脳以外でサマーに勝てるところがないと思っているからみたいだけど、その態度はダメでしょ。サマーは怒って意地になり、2人はライバル心むき出し。まあセスが反省して仲直りして、仲良くブラウン大を目指すことになりよかったです。この二人の関係はほほえましくていいです。

前回、車にはねられて足を怪我したジョニーの世話をするマリッサ。ライアンはマリッサを信じているようですが、ジョニーはマリッサが好き。本人の口からそう聞かされたサマーは、マリッサにあまりジョニーにかまうなと言うが、この子は言うこと聞かないよな~。ジョニーもサマーに言うぐらいなら自分でマリッサを突き放せばよいのに。でもマリッサに去られるのは、それはそれで嫌なのか?サマーの家までマリッサを訪ねて来て(っていうか来るなよ!!)友達でいることを確認したけど、本当に友達でいられるのかしら?今回のepiは最後までマリッサとライアンがすれ違っていて嫌な感じでした。

おまけ:サンディはいろんな意味でビジネスには向かないと思う。もっと部下を理解しておかないとね。マット、頑張れ。


2009年1月30日金曜日

LOST season3 epi19

LOST season3 epi19 "The Brig"の感想。ネタバレ。



メインはロック。しばらく出てこないかと思ったら意外に早く登場。




ケイトとソーヤーはいい感じです。でもケイト、何でそこで自分のテントに帰るとか言うかな~。これぐらいでソーヤーが拗ねなかったのでまあいいか。「小便しにいくもんね」と言ってちょっとそこまで出かけたら、突然ロック登場。アザーズに潜入捜査をしていて、ベンを誘拐してきたから殺してくれとソーヤーに言う。なぜソーヤーに言うの?ていうか自分で殺せばいいじゃんと思ったら、「私は人殺しじゃない」って…。ロックのこの物言いはむかつくわ。よくわからないままとりあえずロックについていくソーヤー。

デズモンドたちはあの女性=ナオミを連れてキャンプに戻った。でも信用できないからということでジャックには内緒にしている。影でそんなこと言われてるとは知らず、「今度キャンプに行く時は俺も誘ってよ」とチャーリーに言うジャックは哀れ。誰か信用できるやつということで呼ばれたサイードは、ナオミに尋問口調であれこれ質問。ナオミは、80海里西に仲間の貨物船が停泊していることや、815便はバリ島沖の海底で機体が見つかり、ロボットカメラで乗客乗員全員の死亡が確認されたことや、彼女が探していたのは815便ではなくデズモンドで、ペニーから依頼されたからで、座標を渡されたことなどを話した。疑い顔のサイードにナオミは衛星電話を見せて、「あんたは助けないからね」と言った。

ロックはソーヤーを奴隷船(season1でアルツト先生が吹っ飛んだところ)に連れて行った。奥の部屋には袋をかぶせられた男が拘束されていて、ソーヤーが「まじかよ」と中に入っていったら、ロックはソーヤーを閉じ込めた。キレるソーヤー。しかも捕まっていた男はベンではなくロック父だったので、ソーヤーは「お前誰だよ」状態でわけがわからずますます怒る。

ロック父はこのやばい状況においても口が減らず憎たらしい。「あのはげ頭(=ロック)は俺の息子だよ」 とか(笑) ロック父はどうやって島に来たかと言うと、タラハシー辺りを車で走っていて事故を起こして、救急車に押し込まれ、点滴を打たれて意識をなくし、次に気づいた時は捕まっていて目の前には自分が窓から突き落した男がいたということらしい。ロックが窓から落ちて一生、車いすの身になったことも明かした。ソーヤーは、「あいつはちゃんと歩けてるぞ」と変な気分。さらにロック父は、お前らは飛行機が太平洋に落ちて死んだ、自分は高速で事故った、ここが島だと思ってるのか?と意味シンなことを言い出した。「死後の世界か?」とソーヤー。このドラマ、そういうおちで終わるのかしら…?

ソーヤーが、「なんで(ロックを)窓から落としたんだ」と聞いたら、ロック父は「うるさいこと言うんでな。だまして腎臓を移植させたらそれをずっと恨んでいる」と、まあ憎たらしくしゃべるしゃべる。ここで「騙す」という言葉に反応するソーヤー。ロック父は「俺は詐欺師だ」、名前を聞かれたらいろいろな偽名をペラペラ言う。その中に「トム・ソーヤー」というのがあってソーヤーの表情が変わり、「そりゃ偶然だな。俺の名もソーヤーだ」…。ロックがなぜソーヤーを連れて来たのかわかりました。

ソーヤーの母親は、「ソーヤー」と名乗る詐欺師にたぶらかされ金を盗られた。それを知った父親は怒って母親を殺して自殺。これがソーヤーのトラウマになっていて、ずっと「ソーヤー」を追ってきたわけですが、ロック父が「ソーヤー」だったわけであります。ソーヤー・ファミリーとロック・ファミリーには意外な因縁がありましたね。ロック父はまったく悪びれる様子はなく、ますます憎たらしくよくしゃべるわ。死にたいのか?本当にもう死んでいると思ってるから怖いものなし? ソーヤーに「ソーヤー」宛の手紙をつきつけられても「俺は金をとっただけ。親父がキレたのは俺のせいじゃない」とぬかして、終いには手紙を破りやがった。ソーヤーは怒りにまかせてロック父を絞殺…。

サイードとハーリーは衛星電話を調べていたらケイトに見つかった。誰にも言わない約束でナオミのことを話したみたいだけど、ケイトはジャックにすぐしゃべった(おいおい)。「ジュリエットなんかと仲良くしているから信用なくすんだ」と怒ったら、ジャックは何やらジュリエットと「言うべきよ」「嫌まだだ」と意味深な会話。ジャックのこの態度、ムカつく。信用なくしてもリーダー気分は抜けないな…。

父を殺してくれて感謝するロック。ジュリエットがスパイだと明かし、自分は父親の死体を担いでアザーズのもとへ向かう。フラッシュバックで、父親を殺せとベンに迫られ、できなかったら期待はずれだったと言われ、「お父さんの死体を担いでじゃなきゃ来なくていい」とおいてきぼりを食らったからね。アザーズの一人、リチャードに「自分で殺せないなら他の人にやらせればいい」とソーヤーのファイルをもらい、ソーヤーの両親を死に追いやったのが自分の父親だと知ってソーヤーに殺してくれと頼んだみたいだけど、なんか残酷。ソーヤーにとってこれは良かったんでしょうか…。復讐を果たし、これからの人生Happyというわけにはいかないだろうし、このままひきずりそうだしちょっと気の毒。

2009年1月29日木曜日

Supernatural season3 epi15

Supernatural season3 epi15 "Time is on my side"の感想。


Dr. ベントン登場。以下、ネタバレ。


夜の駐車所。おっさん無防備だよ。トランク開けて何ごそごそしてるの?友達はとっくに帰ったし、さっさと車に乗って帰った方がいいよと思いながら見ていたら、やっぱり襲われてトランクに押し込まれた。この後、お腹を血まみれにして病院に現われたおっさん。傷口を見た看護師は絶叫。どうなってたのかわからないけど、そんなにすごかったの?

サムとディーンは悪魔を捕まえて、ディーンの契約を握っている悪魔の名を吐かせようとするけど失敗。「教えるぐらいなら地獄に落ちた方がまし。地獄で仲間とお前を待ってるぞ」とか言われてディーンは嫌な気分。ディーンを救う手がかりは未だなし、というこの期に及んでサムがゾンビ事件を持ち出して来た。余命あと3週間の兄貴に「ゾンビ狩りだよ、楽しんで」という弟も変だけど、ゾンビと聞いて一瞬目が輝いている兄貴も変だわ。

冒頭に出てきたおっさんは肝臓をとられて死亡。死体には1981年に死んだ人間の指紋がベタベタ。ゾンビに肝臓を食べられたのかと思い死体を調べに行ったら、肝臓は手術で切除されていた。「歯型がなかった?」なんて聞いたもんだから、「私の検視報告書を読んだのか?」と検視官に不審顔され馬鹿にされた(笑)。

今回の犯人はゾンビではなく、Dr.ベントン。ウィンチェスター家なじみのモンスターだそうです。不老不死の研究に取りつかれ、人から臓器を盗んで生き続けているそうお医者さん。ジョンパパが心臓を盗って退治したけれど、新しい心臓を手に入れたらしい、とサムがディーンに解説。ディーンはハンバーガーを食べてるけど、サムは「治療にウジ虫使うんだよ」とか「ベントン先生は川のそばにラボを作るんだ。だってうんことか捨てられるじゃん♥」って言ってる。わざと?楽しんでる?これぐらいでディーンの食欲は減退しませんでしたが…。

ちなみにサムは最初からDr.ベントンが犯人だと知っていた。そして「彼に不老不死にしてもらえばディーンは地獄に行かなくてすむ」と突拍子もないことを言い出した。えぇ~!?ディーン唖然。いんちきしたらサムが死んじゃうからダメだと言われれば「僕も不老不死になる」って、サム正気か!? ベントン先生、人をさらって、生きたまま胸を切り開いて心臓もらっちゃうような人ですよ。つぎはぎだらけだし…。不老不死になりたいって永遠に若く美しくいたいとかいう願望があってのことが多いと思うんだけど、あの姿で生き続けるのはヤダな。ディーン曰く「臓器はコンビニで買えない」し、この兄弟みたいな生活をしていたらしょっちゅうあちこち取り換えないといけなくなりそう。

2人がDr.ベントンのラボを探していたら、ボビーからベラの居場所がわかりそうという連絡が入る。ディーンはベントンなんて放っておいて、ベラからコルトを奪い返すぞと主張。サムはベントン先生を探す方がいいと譲らず。結局、兄弟は別行動することに。サム、おとなしくディーンについていけばいいのに。本気でベントン先生に助けてもらう気?


ディーンはボビーの知り合いのハンター・ルーファスを訪ねる。このおじさん、おもしろい。「それで?」「だからどうした?」「それでなんだ?」「ベラの居場所?教えてやんないよ」「なんだその口のきき方!」「だいたい俺が親切そうに見えるか?」となかなか相手にしてくれない。でもウィスキーのボトルを見たらころっと態度が変わった(笑)何気に情報通でディーンの契約のことも知っていて、「何でベラなんか追って時間を無駄にしてるんだ?」とか、「どうせ逃れられないさ。運よく、今回逃れられても、次がくる」とか言ってくる。因果なハンター稼業でひねくれた?それからベラの居場所とイギリスから取り寄せた彼女のとっておき極秘ファイルをくれた。


サムはまたレンタカーを借りてベントン先生のラボ探し。先生の手帳を盗んで、捕まっていた女性を救出。ベントン先生に襲われたけど、容赦なく車で跳ね飛ばして(不老不死だしいいか…)逃げた。


ディーンはベラの泊まっているホテルへ。コルトは見つからず。ベラは憎たらしいので殺してやろうかと思ったけど、結局殺さず帰った。このシーンでベラの正体が明かされました。彼女の本名はアビーで、14歳の時に交通事故に見せかけて両親を殺したらしい。そのことをディーンに突きつけられても、「両親はいい人だったわよ。私は彼らを殺した。そしてリッチになったの」と平然と言い返すベラがなんかいいです。最初は憎たらしかったけど、その憎たらしさがだんだん好きになってきたかも。彼女はわざとルーファスに自分の居場所を明かしてサムとディーンをおびき出す作戦だったらしく、でもサムは来なくて、ディーンからモーテルのレシートをすったので居場所はわかるとボスに報告。やっぱり裏があったね。

ディーンとサムは電話でお互いの結果報告。ベラがコルトを持っていなかったのでディーンはもうお終いだと弱気になっている。サムは「それならベントン先生の方法を試そうよ」「これはれっきとした科学だ!」なんて言いだした。とここでサムはベントン先生に襲われ、さらわれた。目玉を盗られそうになったところへディーン到着。クロロホルムで眠らせてベントン先生を拘束した。

ベントン先生はディーンの事情を知ってて(いつ知った?)、力になってやると言う。サムはディーンを説得しようとするけど、目玉盗られそうになったのにベントンを信用するのか…?「不老不死にしてあげる」とか言いつつ実は心臓目当てとかじゃないの? とりあえずディーンが断固拒否してくれてよかった。「嫌なら手伝わなくていい」とサムに言って、ベントン先生を生き埋めに。容赦ないです。結局、サムも手伝ったけど、二人でベントン先生を埋めていくシーンがなんか怖かった。

ラスト、ベラがサムとディーンのモーテルを訪れ、ベッドに向かって発砲。でも2人は去った後で、タイミングよくディーンから電話がかかってきた。ディーンは、ベラのホテルにあった草がヘルハウンド除けで、つまりベラは悪魔と契約して10年前の今日、両親を殺してもらったんだと気づいていた。時間切れ数分前に泣きながら「お願い助けて~」と言うベラは、今さら遅いわ!って感じですがちょっと気の毒。ディーンもちょっと冷たくないか…?。まあ今までのベラの行いからしたら当然と言えば当然。「もっと早く俺たちに助けを求めていたら、コルトで救えたんだ」と言うディーンの言葉が痛い。ほんとに、ベラはもっと早くに本当のことを話していたら、ディーンはめちゃくちゃ親身になって助けてくれたかもしれないのにね。一応、立場は同じだし、しかも2人の契約を握っているのはリリスだったし…。重たい気分になるラストでした。さよならベラ._.

2009年1月28日水曜日

LOST season3 epi18

LOST season3 epi18 "D.O.C." の感想。ネタバレ




フラッシュバックはサンの巻。ジンと新婚ほやほやで幸せいっぱい。ところが通りすがりのおばさんに、「あなたの夫は漁師の息子で母親は娼婦。恥だね。公表されたくなかったら10万ドルよこせ」と脅された。ジンは家族の話をしたがらない。サンは死んだと聞かされていた彼の父親に会いにいって、彼の母親が実際、娼婦で、実の父親が誰かわからなくて、ジンはそのことを恥だと思っていると知った。

ジンに恥をかかせないために、サンは10万ドルくれと父親に頼む。「あなたが汚いことをしているのを見て見ぬふりをしてきた。これからもそうしてあげるから金をちょうだい」と脅したら、お父さんはお金をくれたけど、ジンを自分の下で働かせると言った。あ~ぁ、ここから二人の人生狂っていくんだな…。

10万ドルを要求したおばさんは実はジンの母親でした。「私の家の力は知ってるでしょう。ジンは母親は死んだと言ったけど、現実にならないといいわね」ってサンが脅しをかけたよ。今回のepiはサンが怖かったです。なんかおっとりして優しそうなのに、本気になると怖いね。

現在、島ではジャックがサンの妊娠の経過を気にしてあれこれ質問。サンは不審に思ってケイトに「ジャックを信じられる?」と聞いたら、ケイトは何か知っている様子。「ジュリエットは不妊治療専門の医者で、奴らは研究のためにクレアの赤ちゃんを狙ったらしい」と聞いて、すごい勢いでジュリエットを問い詰めるサン、怖い。「私の目はごまかせないわよ」とジュリエットに敵意むき出し。

島の妊婦は死ぬと明かしたジュリエットは、夜中にサンを連れて医療基地へお出かけ。超音波で胎児を調べたら、島で妊娠したのかどうかわかる、島に来る前に妊娠していたら助かるからだそう。しかし、夜中に信用ならないジュリエットと2人で出かけるのって危なくないか?夜の医療基地は不気味だし、ジュリエットはあやしいし、ここでアザーズの仲間が待ち伏せしてたらどうするの。そして暗闇に浮かぶサンの顔、ちょっとホラー入ってる(ごめん)。

サンは不倫をしていたので、もし島に来る前に妊娠していたのならジンの子ではない。でも島で妊娠したのなら死ぬ。どっちにしても辛いですね。結局、妊娠は島に来てからで子供はジンの子だった。そのことを喜び、ジュリエットに感謝するサン。サンを気の毒に思うジュリエット。これでジュリエットはサンの信頼を得た感じですが、やっぱり裏があって、彼女はサンが妊娠していたことをレコーダーに吹き込んでベンに報告。でも最後に「ベン、あなたが憎い」と一言。ジュリエットは寝返る気?どうせなら、とことんいい人ぶって(?)みんなの信頼を得て、最後の最後ですっごい裏切り方をするとかの方がおもしろそうなのに。そしたらジャックは立ち直れないかな…。

一方、デズモンドたちは前回epiからの続き。ジャングルで発見した女性はお腹に木の枝が刺さって重傷。このままじゃ死んじゃうけど、動かすのも危険。ジャックを呼ぼうにもキャンプは遠いし、デズモンドが「俺が走っていく」とか言うけどそれも危ないし。どうしたものかともめていたら、ジャングルの中から突然ミハエル登場。お互いギョッとして固まる・・・。そりゃそうだ。この人、死んだと思ってた。ミハエルは走って逃げようとしたけど、ジンがすごい勢いで追いかけて捕まえた。

ミハエルは野戦医療の経験があるから、女性を助けてやるから逃がしてくれと取引を持ちかけた。デズモンドは了承。チャーリーは不満。肺に穴があいて血がたまってたらしいが、ミハエルは手際よく手当して、「1日でよくなるよ」と言った。あんな重傷だったのに、この島では事情が違うんだそうだ。ミハエルも島のパワーのおかげで生き返ったんでしょうか?

約束通りミハエルを逃がそうとするデズモンドだけど、ミハエルは女性が持っていた衛星電話を盗もうとしたんで、またジンがすごい勢いで追いかけて捕まえた。なんなんでしょう、ジンのこの勢いは(笑)それでもデズモンドはミハエルを行かせたけど、チャーリーは奴らは信用できないと文句を言ってる。「考えてみたら、奴らより俺たちの方がたくさん殺してる」というデズモンドたけど、そう?暇な時に数えてみよっ。

女性は意識が戻って英語を話した。スペイン語や中国語やイタリア語でうめいていたのに、英語話せるのか。「救助に来たの?俺達815便の生存者だよ」とハーリーが言ったら、「そんなのありえない。815便は機体の残骸が見つかって生存者はゼロだった」と言われた。どういうこと?誰かが隠ぺい工作?

2009年1月25日日曜日

LOST season3 epi17

LOST season3 epi17 "Catch 22"の感想。ネタバレあり。


デズモンドの巻。

フラッシュバックで彼が修道院にいたことが明かされた。びっくりしたというか君に禁欲生活は無理じゃないか?とか思いながら笑ってしまいました(失礼…)。デズモンドの「brother」っていう口癖は修道院でついたものみたいです。

彼にはペニーの前にも結婚直前までいった女性がいたけれど、直前で怖気づいて逃げ出し修道院に入った。本人の言い分は違うけど(神の声を聞いたとか、道が見えたとか、自分にはもっと大きな使命があるとか)、相手の女性は「今度から、彼女と別れたい時は修道院に逃げなくてもいいのよ。ただ自分が臆病なせいだと言えばいい」と言い捨てた。これはペニーと別れた時と似たようなパターンかな。デズモンドがよくわからない言い訳(?)をして、「臆病者!」って言われる。この言葉に傷ついたデズモンドは修道院のワインを飲んで酔っ払い(やっぱり)、クビになった。先輩修道士からは「君には他の使命があるんだよ」と励まされた。

修道院をあとにするデズモンド。ここでペニーとの出会いがありました。彼女のお父さんはこの修道院に寄付をしていて、ペニーはワインを受け取りに来ていた。2人はすぐに惹かれあい…。この2人の結末を知っているからなんか切なくなるシーンでした。

現在、島では…。
雨の中、ジャングルを進むデズモンド、チャーリー、ハーリー、ジンの4人。ハーリーとチャーリーは「ザ・フラッシュ」と「スーパーマン」とどっちが速いか言い合いをしている。「かけっこしたらザ・フラッシュの方が速い」と言うハーリー、「飛べるのになんで走らなきゃいけないんだよ?!」と言うチャーリー、「さあな、チャリティとか」と答えるハーリー。笑える…。でもこの後、チャーリーは罠を踏んで矢が喉に刺さって死亡。

という一連の出来事はデズモンドのフラッシュでした。今回もチャーリーを救えの巻かと思ったら事情が違うようで、デズモンドのフラッシュにはチャーリーの死以外にも、ハーリーが出てきたり、夜の空から何か光るものが落ちてきたりするシーンがあった。最初、見たときは何なのかよくわからなかったけど、ハーリーがビーチでケーブルを見つけて、夜に空から誰かが降ってきて、その人を探してジャングルに入りチャーリー死亡、その後空から落ちてきた人を救出という出来事の断片だったみたいです。そしてデズモンドにとっては、チャーリーの死よりも誰かが島にやって来るということの方が重要。そのためにはフラッシュで見た出来事を何も変えずにそのまま起こさないといけない…。

デズモンドはまずハーリーにフラッシュのことを話し、ジンとチャーリーを「キャンプに行こう」と騙して(?)ケーブルのあるビーチへお出かけ。チャーリーが死ぬことは内緒にしている。修道院にいる時に「君は犠牲の意味を甘くみているんじゃないのか」と言われたデズモンドだけど、チャーリーを犠牲にする覚悟をしているようです。なんか不穏な空気が流れてます…。

とはいえデズモンド以外の3人はキャンプを楽しんでいるようで、口笛を吹きながらビーチを行く男たちの画も、キャンプファイヤーを囲んでマシュマロを焼いたりしている画ものどかでよいです。ジンはのりのりな感じ?懐中電灯を構えてたぶん怖い話をしている。韓国語なので何を言っているのかわからないけど雰囲気満点でハーリーはビビってる(笑)。デズモンドはペニーの写真を見ながら感慨にふけっている。チャーリーに「何でこんな美人の彼女を置いてきたの?」と尋ねられ、「俺が臆病だから」と答えた。「臆病者」って言われたのがトラウマになっている様子。

ペニーは「お金と強い意志さえあれば不可能はない」と言って、かつて彼女から逃げたデズモンドを見つけ出した。デズモンドは彼女のその言葉を支えにして、またペニーが見つけてくれるんじゃないかと期待してこの島で生き抜いてきたみたい。ということは、デズモンドはフラッシュで見た島にやって来る誰かはペニーだと思っているんだろうなと想像がつく。ペニーのためならチャーリーを犠牲にするか…。

とここでヘリの音が聞こえてきて、救助が来たのかと喜ぶ4人だけど、ちょっと音が変。だんだんゆっくりになってついにエンジン停止、海に墜落。「ガ~ン!助けに行かなきゃ!」と騒ぐが、パイロットは直前に脱出してジャングルに落ちた。これもデズモンドのフラッシュ通り。「彼女(=ペニー)を助けに行かなきゃ」と主張するデズモンドだけど、夜のジャングルは危険だしもうすぐ夜明けだから明るくなるのを待とうと主張するチャーリー。「俺は絶対行かないからな」とチャーリーが譲らないので、デズモンドも渋々おれた。チャーリーは「やっぱり俺、死ぬんじゃ…」と薄々、感ずいている様子。

デズモンドはいい人だと思っていたのに、このままチャーリーを死なせる気かとハラハラ。でも、ジャングルでフラッシュ通りにチャーリーとハーリーの「ザ・フラッシュとスーパーマンのどちらが速いか」の論争が始まり、チャーリーが引っかかる罠を見つけたデズモンドはしばし悩んだ末、結局チャーリーを助けた。あーよかった。チャーリーは「俺が死ぬの、知ってたんだろ!」と怒るけど、許してあげて。

デズモンドはペニーが来たと確信。ジャングルで見つけた荷物の中にペニーとデズモンドの写真も入ってたしね。でもチャーリーが死んで、何かが変わってしまったかもと不安になっている様子。チャーリーに言うセリフ、「俺はお前を死なせるべきなんだ。救ってもどうせ無駄。お前を救い続けてその結果どうなった?次々、死ぬきっかけがやって来ただけだ。それが神の試練かもな!でも俺はダメだ。見たものを変えてしまった」これは心が痛くなる。チャーリーも気の毒だけど、デズモンドも辛いよなぁ。これで自棄を起こさないといいけど…。

結局、フラッシュどおりにジャングルに落ちてきた誰かさんを見つけることはできたけど、彼女はペニーではなかった。でも相手はデズモンドの名を口にした。誰?

あと、ケイト。久し振りにジャックと仲良くおしゃべりできて嬉しくなっていたら、その後ジャックはジュリエットと仲良く食事。それを見てムカッ~ときてソーヤーのテントに突入…。あ~ぁ、ここはまだうだうだしそうです。

2009年1月24日土曜日

The OC season3 epi7

The OC season3 epi7 "The Anger Management"の感想。ネタバレあり。


テイラーはやっぱりセスに惚れたみたい。いきなり部屋におしかけてきて、意外にもセスと同じくヤクザ映画好きとわかるや「私たちソウルメイトよ」「サマーとは別れたら」なんてずいぶん積極的。おもしろい子だわ。キャプテンオーツを誘拐(?)するし。セスはたじたじ。サマーには怖くて言えずに嘘ついてるけど、結局ばれてビンタ食らった。

ジョニーはね、彼女とラブラブ幸せで、問題抱えていそうな転校生マリッサにちょっと親切にしてあげるけど、彼女が大丈夫になったらもう用済みって程度のキャラかと思ってたけど。ケイシーと別れてウジウジジメジメ。マリッサとライアンの方が彼のお守をしなきゃいけなくなってる。なんかジョニーってめんどくさい…。おまけで付いてくるチリもちょっとうざいかも。

ライアンは前回、ボルチェックを殴ったんで、仕返しにケンカ売られた。コーエン家のためにもここはぐっと我慢で挑発にはのらないけど、サンドバッグを持ち出して来た。マリッサはカルティエの時計をやるからもうつきまとうなとボルチェックと取引。でもこれで引き下がるボルチェックではなく、後でまた面倒なことに…。ライアンはマリッサ&ジョニーのせいで苦労しますね。

キルスティン&ジュリー&シャーロットはチャリティーの準備。キルスティンはありがとうありがとうって何回ジュリーに言ったか知らないけど、あんまりしつこく感謝するもんだからジュリーは罪悪感感じてナーバスになってる。シャーロットは脅しかけたりしてジュリーを丸めこもうとしたけど、ジュリーは最後はキルスティンとの友情をとりましたね。いい加減うざかったシャーロットも今回でさよなら。ジュリーはあんな詐欺師と組まなくたって、自力で這い上がれると思う。

チャリティー・パーティーで、テイラーが「あんたはどうせ友達なんていないんだから」なんてまたあのママにきついこと言われているのを見たセスは、気の毒になって声をかけた。彼女は寂しくて友達が欲しいだけなのかな。セスはサマーに、「テイラーは君のことを友達だと思ってる」と説明してテイラーと仲良くしてあげてとお願いした。サマーはもう嘘をつくなと言ってテイラーのことは渋々、納得した感じ。とりあえずセス&サマーは仲直りしてよかった。そのうちテイラーとサマーは本当の友達になれるかな?

鬱陶しくからんできてたボルチェックは、ライアンに「殺し合いだ、かかってこい」という勢いで来られたらびびって退散。ケンカせずに済んでめでたし。マリッサには「あなたを誇りに思う」と言われたけど、ライアンはやっぱりボルチェックをボコボコにしたかった?最後にプールハウスでサンドバッグを殴りまくってた。そりゃストレスたまるわ。

ところでseason4になってから鬱陶しいキャラが増えた感じがしませんか??すでに消えたヘスは言うまでもなく、テイラー、ジョニー、チリ、ボルチェック、シャーロットetc...

テイラーはあの話し方とか、テンションが鬱陶しかったけど、だんだんいい子に思えてきた。もっと素直になればサマーたちともよい友達になれそうだし、今後に期待。ジョニー&チリはチョイ役ならよかったのに、これからまだまだ出番がありそうな感じでまた鬱陶しい。マリッサはあまり彼らとかかわらず、ライアンと仲良くしていればよいのに。彼らと関わるといいことないよ。ボルチェックは今回限りかな。嫌な奴でした。シャーロットは事あるごとにキルスティンを不安にさせるようなことを言ってうまく操ろうとしている感じで鬱陶しかったけど、ジュリーにしてやられた感じでさよなら。最近、ジュリーがいい人に思えてきたし…。

忘れていたけどサンディはニューポートグループのCEOとしてデビュー。早速、社員のリストラという厳しい課題が…。この仕事、むいてないんじゃないか?

2009年1月23日金曜日

LOST season3 epi16

LOST season3 epi16 "One of Us"の感想。


今回はさらっといきます。ネタバレします。ジュリエットの巻。


ジャック&ケイト&サイードはキャンプへ帰還。ジャックを見てソーヤーは妙に嬉しそう(?)。ケイトと抱き合う姿もなんかよかったわ。とここまではいいんだけど、ジュリエットまでついてきたとわかるや空気は一変。もめているとクレアが倒れて、ジュリエットが島の妊婦に現われる症状やらイーサンがクレアにしたことやら彼女のこれまでの研究うんぬんを説明。「私なら助けられる」と言うけど、ジャック以外は疑ってる。チャーリーはクレアに近づくなって感じだし、サン&ジンもきっつい顔で睨んでるし…。ソーヤーとサイードはジュリエットを待ち伏せして正直に本当のことを言えと迫るけど、彼女に後ろめたい過去を指摘され「お前ら人に正直になれなんて言えた立場か!」とやり返されて返す言葉なし。ちょっと情けない?

とりあえずジュリエットのおかげでクレアは助かり、彼女はジャックの信用を得た感じ。テントをもらって皆の仲間入り…というのは実は、全てベンの仕組んだことでした。ジュリエットって意味深な表情するよなぁ。裏の裏の裏がありそうで信用できない。ジャックはいいように利用されてる?

フラッシュバックは、ジュリエットが島に来てから815便が墜落するまでのお話。もとはごく平凡な人間だったのに、島に来ていろいろあって変わっちゃったね。グッドウィンとそういう仲でしたか…。これを見ると彼女に同情したくなるし、そんなに裏があるわけではないのかなぁと思ってみたり。ベンの憎たらしさに比べたらジュリエットなんてかわいいもんってことかも。

2009年1月19日月曜日

The OC season3 epi6

The OC season3 epi6 "The Swells"の感想。ネタバレ



マリッサはトレイのことは乗り越えたのかと思ってたけどまだひきずってたよう。悪夢にうなされてライアンに電話したけど、ライアンはそっけない態度(というか夜中に起こされて眠かっただけかも)。でマリッサはジョニーへ急接近。

マリッサとライアンの関係が危ういと本人たち以上に危機感を持ってるサマーは、マリッサをコーエン家での夕食に誘うけど、マリッサはジョニーといることを選んだ。うーん、これはどうよ。マリッサが「ジョニー、ジョニー」言うもんだからサマーは心配になってる。マリッサはこういうところは無神経というか鈍感というか…。オリバーの時だって友達友達って言ってたけど、どう見たってオリバーは君が好きだし、君だって彼氏のライアンを差し置いてかなりの親密ぶりだったよ。そもそもライアンの時だってそうか。ルークがやきもちやいたのもわかる気がするし。今回もジョニーは友達って言ってるけどこれからどうなることやら…。

ジョニーもトラウマを抱えてて(飲んだくれで暴力をふるう父親がいて、ある時お母さんを守るためにバットで殴ったら、お父さん血まみれ…)、マリッサと通じるところがあるよう。そんな2人の親密ぶりを見たケイシーは不安になって、ジョニーにライバル心を燃やしてるマッチョなサーファー、ボルチェック(この人なんか気持ち悪い)に走り、その現場を見ちゃったジョニーはハートブレイク。勢いでボルチェックにケンカを売りにいき、止めに行ったライアンが代わりに一発お見舞い。ライアンとジョニーは今のところいい友達みたいですが、ケイシーが言ったようにジョニーはマリッサを好きになってるよね。そうなるとこの2人の友情は危ういぞ…。ライアンはジョニー&マリッサの「友情」のためにまた面倒に巻き込まれそうだし。

一方、テイラーは体育館に閉じ込められて一晩過ごす「ロックイン」なるイベントを企画。ライアンとセスは無理やり手伝わされる羽目に。でもライアン、サマーから「マリッサが緊急事態!(ジョニーといちゃつきすぎ)」と連絡があるとすぐ飛んでいっちゃう(笑)。逃げそびれたセスは、偶然テイラーとテイラー・ママのやりとりを見ちゃって。またきっつい母親なんだよね、これが。同情心から優しくしたらテイラーはセスに惚れた?セス&サマーの間に割って入りそうな感じ。こちらも嫌な予感…。

詐欺師シャーロットはジュリーの社会復帰(?)のためにチャリティー・パーティーを企画。キルスティンもお手伝い。集まったお金を持ち逃げする気ですね。ジュリーは彼女の偽造IDやらクレジットカードやらを見て、彼女の本性に気づいたけど、シャーロットは悪びれる風もなく「お金は山分けしましょ。あなたはまたもとのリッチな生活に戻れるわよ」とジュリーを仲間に引き込んだ。

サンディはニューポートグループを売らずに自分が引き継ぐらしい。公選弁護人の方が合ってると思うんだけどな…。彼のパートナーになるのが新キャラマット。若いけど有能で野心もあるようです。キルスティンは本当にもうニューポートグループに興味なし?結構、仕事に情熱持ってたと思うんだけどな。彼女が本気出したら傾いた会社もすぐ立ち直りそうだし。最近のキルスティンは暇そうだし、仕事してた時の方がよかったと思う。酒に走ったのはケイレブや仕事うんぬんよりサンディのせいじゃないの?いや、私ケイレブが結構好きだったんで…。

2009年1月18日日曜日

LOST season3 epi15

LOST season3 epi15 "Left Behind"の感想。

今回のメインはケイト。以下、ネタバレ。



ロックはアザーズと一緒に行くことにしたみたい。ケイトにお別れを言ってさっさと行っちゃった。この方が本人にも周りのためにもよさそうだけど。それにしてもなんか嫌な態度だったなぁ。このまましばらく出てこなくてもいいです。

この後、アザーズはどこかへ退散。ガスで眠らされたケイトは気がつけばジャングルの中で、手錠でジュリエットとつながれていた。この二人は犬猿の仲ですね。夜のジャングルでケンカ。ケイトは力にまかせてジュリエットの肩を脱臼させた(おいおい)。この後、黒い煙もくもくが襲ってきた。ジュリエットはあんなのがいるとは知らなかったみたいでびびってる。あれはいったい何なんでしょうね。とりあえずあの防御シールドが有効でよかった。それからジュリエットは手錠の鍵を持ってて、やばくなったらさっさと手錠はずしたんでケイトは唖然。仲間においてきぼりくらったんで、ケイトにまでおいてかれないように手錠でつないだそうだけど、めんどくさいことするね。

ジュリエットは、ジャックが戻るなと言ったのに戻ったあんたが悪いと言い、ケイトはジャックがそう言ったのは自分を守るためだったと反論。本当にそう思っていたみたいだけど、ジャックが監視カメラで檻でのケイトとソーヤーの一部始終を見て傷ついたと知ってケイトはショック。ジュリエットは、私はジャックの理解者よな態度だし、ジャックは仲間に取り残されたジュリエットを当たり前のようにキャンプに連れ帰る気だし、ケイトはジャックが好きだけどソーヤーとのこともあって気持ちがあやふや。気まずいね…。キャンプに戻ったらソーヤーも加わってもめること必至。

<フラッシュバック>
3たびキャシディ登場。ソーヤーに騙されて財産とられた後、彼から教わったネックレスの詐欺をしているけど一人だとうまくいかないみたい。トラブってるところを通りがかりのケイトに助けられた。ケイトもわけありらしいと感づいたキャシディ。二人の間には仲間意識が芽生えた。

ケイトの義父のウェインは飲んだくれで暴力をふるうろくでなしだったので、ケイトは彼を殺して保険金がお母さんに入るようにした。でもお母さんは通報。ケイトはお母さんに会って、自分よりもウェインをとった理由を知りたかったそう。それに対するお母さんの応えは「愛の形は様々。私はウェインを愛してた。なのにあんたは彼を殺した。私のためじゃなくて自分のためにやったんでしょう」ときっついね。ケイトはかわいそうだけど、お母さんの言い分も一理あるような気がします。殺したのはやりすぎだったかもね。

キャシディは妊娠していて、ソーヤーを本気で愛していたから告訴しないと言った。ソーヤーもキャシディを愛してたと思うよ。キャシディにはいずれ幸せになってほしいです。結構、好きなキャラかも。

<ビーチ>
ハーリーに、「みんながあんたを追放しようと言ってる。嫌なら償いをして票をかせがないとね」と言われたソーヤー、いい人になるの巻(笑)。

とはいえどうしていいかわからないソーヤー。ハーリーはまずはクレアからだと言う。
「彼女には何も悪いことしてないぞ」
「でも親切にもしてないだろ。アーロン元気とか聞いたことないだろ」
「聞かなくてもいっつも元気だろ!」←(笑)

ということでめちゃくちゃぎこちなくクレアに話しかけるソーヤー。アーロンは泣き出すけど、前はソーヤーの声が心地よいんじゃなかったっけ?「前よりしわくちゃじゃなくなったね」と褒めてあげて毛布をプレゼント。クレアに喜ばれてソーヤーは照れ臭そう。なんかかわいい。

結局、追放うんぬんはハーリーの作り話。「いいことすると気持ちいいだろ。ジャックもロックもケイトもサイードもいない。今、みんなはあんたを頼りにしている。だからリーダーになれ」ってことでした。票稼ぎのためとはいえ、ソーヤーがデズモンドの狩りを手伝って、みんなにお肉を振る舞ったおかげでみんな楽しそう。ヤダヤダと言いつつ、みんなにパイナップル配ってるソーヤーも結構楽しそう。たまにはこういうのもいいかもね。

2009年1月17日土曜日

Supernatural season4 epi11

Supernatural season4 epi11 "Family Remains"の感想。

久しぶりのseason4です。以下ネタバレ。英語が微妙なので勘違いしてることがあるかもです。



ディーンは寝る間を惜しんで仕事探し(って書くと別のこと想像されそうだけど)。最近は狩りに明け暮れているようでディーンの精神状態はちょっとやばめ。ところでサム、インパラのバックシートで寝るのって窮屈じゃないか?

今回はお化け屋敷もの。空家かと思ったら一家が引っ越してきてさあ大変。パパ、ママ、年ごろの長女に、幼い二男。あとおじさんもいます。彼はおまけな感じで一番最初に死にそうなキャラだわ。長男が事故死して、その悲劇を乗り越えるために新しい家で心機一転しようとするんだけど長女は不機嫌&新しい家にもいや~な感じを受けてる。窓際の人影に、壁の中の変な物音、クローゼットの中の友達、悪質な落書きと変なことが次々起こり、敏感な子供たちv.s.頭でっかちな大人の諍いetc... お化け屋敷ものの定番が続く。なかなかホラーな雰囲気があっていい感じです。

またあの家が不気味。夜は特にそうだけど、昼間も辺鄙なところにあるんでやっぱりいや~な感じがするんですよね。アメリカは国土が広大だからこういうのは普通なんだろうけど、私は絶対こんなところには住めないです。夜なんて真っ暗で人も車も通らないし、お隣さん家に行くには車で行くしかなくて、その車がパンクしたら陸の孤島状態。ああ恐ろしい。

サム&ディーンは「幽霊がいるから逃げろ」と警告するけど大人は信じてくれず、でもとりあえずやばそうだから逃げようってことになったら車がパンク。インパラのトランクにあるお仕事道具はごっそりとられてピンチ。家の中で塩の輪を作って「この中は安全だ」って言っても「逃げた方がいい」っていうこと聞かないんで脅しをかけたり。普通の人にわかってもらうのは大変ですね。

で女の子の霊がそろーと出てきましたよ。見た目こわい。塩の中には入れないから大丈夫って言ってたのに、そろそろとそのまま入ってくるもんだから、「大丈夫って言ったじゃん!キャー」な展開に。結局、お化け屋敷ものではなくて相手は人間でした。

前にこの家に住んでいた一家の娘が自殺。火葬されてるけど、幽霊は彼女らしいということになって変だなと思っていたら、相手は人間で彼女の娘でした。実の父親との近親相姦の結果できた子で、ずっと壁の中(というか地下室?)で育ち日の光を浴びたこともなくて、ネズミをかじったりする。でも読み書きはできるんですかね?人間のわりに神出鬼没だなと思ったら、子供はもう一人いた。兄と妹で、ディーン曰く「動物みたいに自分たちのテリトリーを守ってた」ようです。話してわかる相手じゃないけど、一応人間だからどうしたもんかとなるけど、二男はさらわれるし、おじさんは殺されるし、結果、正当防衛で殺すことになった。

今回、ディーンは人を救うことにすごい使命感を持っていて、救えなかったらまたすごい責任を感じてる。地獄で拷問を楽しんでたことへの罪悪感があるから?かわいそうだなぁ。この人、地獄に落ちる前からトラウマ抱えていろいろ苦労の多い人生だったけど、あんまり表に出さないし、なんだかんだで頼れる兄貴だったけど、このまま立ち直れずにダメダメになったらサムどうするよ。

2009年1月14日水曜日

The OC season3 epi5

The OC season3 epi5 "The Perfect Storm"の感想。いつものことながらネタバレしてます。



ライアン、漁師になって自分探しの旅に出る…。んな唐突な(笑)

ヘスにいやみ言われて、大学進学どころか高校卒業だってどうせ無理と諦めて仕事探しって、君は頭いいんだしコーエンファミリーにあれだけよくしてもらってるんだからそんなに早まらなくてもいいのに。ライアンに漁師の仕事を紹介するジョニーもジョニーだよ。あんまりでしゃばるなよ。

コーエン夫妻というかサンディは結構あっさりライアンを行かせることにしたけど、マリッサはライアンの決断を受け入れられなくて「ジミーと同じように船で逃げ出すんだ。臆病者!」と捨て台詞(っていうのは言いすぎ?)。こうマリッサに言われて考え直したのか、漁師になるのを思いとどまったライアン。前回もそうだったけど今回もこれでライアン&マリッサは別れるかなとはらはらしたけど、丸くおさまってよかったよ。この2人の関係はなんか危ういんだよな。

サマーはテイラーとヘスの関係を暴こうとしてるけど、セスは信じてない様子。でもライアンが漁師になって船出するとなって急に本腰いれます。まんまと罠にはまってモーテルにおびき出されたテイラーだけど、「だったら何?どうせ誰も信じないわよ~」な開き直りっぷりがよいですねぇ~。あの話方にイラッとする時もあるけどいいキャラしてる。結局、サマーの毒舌&sidekickに証拠があるんだぞな脅しで観念したテイラー。最後はサンディーがヘスに脅しをかけてきっちりまとめました。ライアンは復学、ヘスはこれから職探し。やっとヘスがいなくなってよかったよかった。

前はバリバリのキャリアウーマンだったキルスティン。最近どうしているかと思ったら料理に目覚めたみたいです。朝からこったもの作ってるけど、セスもライアンも手をつけてないし(笑)詐欺師だったシャーロットは前回あてがはずれたんで今度はジュリーを利用する気らしく、コンドミニアムをプレゼントしてるけどどうする気なんでしょう。この人もキルスティンのまわりをうろちょろしてうっとおしいなぁ。

2009年1月13日火曜日

The OC season3 epi4

The OC season3 epi4 "The Last Waltz"の感想。ネタバレありです。


退学になったマリッサは公立のニューポート・ユニオン高校で再スタート。ライアンはホームスクール。
今回のライアンはやたらマリッサの世話をやいている感じ。過保護すぎじゃないかい?マリッサが退学になったことに責任を感じているのか、自分だけホームスクールで寂しいのかしら。「俺も公立校に行こうかな」なんてサンディに言ってますがもちろん却下。

マリッサはあの容姿にブランドづくめのファッションで、登校初日から注目の的。発砲事件もあっという間に学校中に広まり、嫌がらせされたりするけど、新しい友達もできて自分でうまくやっていけそうです。なのでライアンは空回りぎみ。学校まで迎えに行ったのに「新しい友達とランチに行くから」と言われ、朝食の約束はすっぽかされるわ、デートに誘ったのに宿題があるからと断られ、それなのに友達とダンスパーティーに行かれちゃって…。ライアンはダンスパーティーへ押しかけたけど、セスの説得で思いとどまりすぐ帰った。

ふてくされてプールハウスに戻ったらマリッサが来ていてライアンはすごく嬉しそう。2人きりのダンスパーティはロマンチックでとりあえずめでたしめでたし。マリッサが最後にプールハウスに来てくれてよかったよ。じゃなかったらライアンはすねてマリッサから離れていったかもね。いつもはわがままお嬢様マリッサのお世話をする保護者ライアンって感じだけど、今回はかまってほしいのに忙しいママ(マリッサ)にかまってもらえなくてすねてるお子様ライアンって感じでした。

それからマリッサはサマーのお家に居候することに。ケーレブが破産状態だったのであの豪邸は差し押さえ。マリッサには心配かけまいと気丈に振る舞うジュリーだけど、一人でモーテルへ行き涙する姿は痛々しい。こっちまで泣けてきた…。こんなのOCはじまって以来かも。

サマーはsocial chairのお仕事にてんやわんや。手伝いを申し出たテイラーの「私、友達がいないの」に続く告白は自分をよく知った発言でちょっと好感が持てたけど、油断してたらsocail chairの座をサマーから奪いました。サマーは苦労して準備したダンスパーティーの手柄を持っていかれて悔しくてたまらない。またテイラーが「この人なくしてこの成功はありませんでした」と紹介したのがヘスだったもんだから悔しさ倍増。ヘス、ここは大人の出る幕じゃないと思うけど、嬉しそうにステージに上がって気持ち悪いんですけど…。

この後、サマーはテイラー&ヘスのキス現場を目撃してびっくり。ヘスは女子高生にたぶらかされて彼女を贔屓してるってことですか。バカ男だな。こいつを手なずけたテイラーはなかなかやり手かも。次回、サマーの逆襲が始まりそうです。

今回、また新キャラが登場。ニューポート・ユニオン校でマリッサの友達になるケイシー、ジョニー、チリ。なんかニューポート・ユニオン校版サマー、ライアン、セスって感じだけど本家に比べるとぱっとしない。まあ友達ができたって、マリッサの親友はサマーだし、ライアンと付き合っている限りはセスも含めた4人で行動することが多いだろうから、ケイシーたちの出番は最初だけかもね。

2009年1月10日土曜日

LOST season3 epi14

LOST season3 epi14 "expose"の感想。

今回はseason3の新キャラ、ニキ&パウロの巻。2人の過去が明らかに…。
以下ネタバレ。


ニキは女優で監督のおっさんといい仲で、パウロはおっさんのおかかえェフ。と思ったら2人はぐるだった。おっさんを毒殺して金庫の中にあったマトリョーシカをGET。その中に目当てのものがあるらしい…というフラッシュバック。

ジャングルで何かを必死で埋めて逃げてきたニキは、ハーリーとソーヤーが卓球しているところに現われて、何か言ってころりと死んだ。この後、パウロもジャングルで死んでいるのが見つかった。この二人はこれでお終い?いいのかそれで…。なんか仮死状態で後で生き返りそうな死に方だけど。ソーヤー、「ニキって誰だよ」「パウロって誰だよ」って連発してるけど、確かに。今までずっと地味にしてたのにseason3になって出しゃばるようになったキャラです。かといって重要な役回り演じるでもなく。別にこれでいなくなってもいいけど、だったら出てこなくてもよかったよ。

今回はseason1の頃の懐かしい顔ぶれと懐かしいシーンが再登場。あの時あのシーンにニキ&パウロもちゃんといたんだってことが後付けで描かれます。ブーン&シャノンに、アルツト先生、イーサンも再登場。アルツト先生は長生きしていたらいろいろ活躍してくれたかもしれないキャラですね。イーサンはseason3になってちょこちょこ出てくるけど、今見るといい人そうに見えてしまう。season1の時は不気味だったのに。でも、なんかseason1の頃のシーンを見てると、あああの頃はよかったよな~と思ってしまいました。いや、今の方が文明的な暮しをしてるし、みんなこの暮らしに慣れてきてまんざらでもない感じなんだけど。なんかドラマとしてはseason1の頃がおもしろかったよなみたいな。しみじみ._.

ニキ&パウロは飛行機が墜落して、あのマトリョーシカを入れたバッグがなくなったのでずっと探していたみたい。その過程で、2人があの飛行機&ハッチを見つけていたとか、そのハッチの中でパウロはベン&ジュリエットに遭遇していたとかのおおっ!な事実が明らかに。

ニキはマトリョーシカを見つけることしか頭にない感じで、パウロに指図ばっかりして嫌な女になっていく。前は愛し合ってたはずなのにね。でパウロもイライラがたまって疑心暗鬼。彼はマトリョーシカを見つけるんだけどニキには内緒にして、パール基地のトイレに隠しました。ニキがロックたちと基地に行くと言った時にパウロがあわててたのは、危ないからやめとけとかではなく、あそこに隠したマトリョーシカが見つかったらまずいからだったんですね。あの時、パウロはのんきにトイレしてたわけではなく、マトリョーシカの中にあるダイヤを回収してたんです。

パウロはお宝を独り占めというより、ニキがダイヤ目当てじゃなく本当に自分を愛してるのか確かめたかったのかも。「見つからなくてよかったのかも。あのままじゃ俺たちはきっとダメになっていた」と言うパウロに、ニキもダイヤより大切なものがあるとわかったのか、2人はいい感じの雰囲気に。でもこの後、ニキはパウロがダイヤを見つけたと知り「裏切りやがったなぁ!」と逆襲開始。アルツト先生、変な虫とかを集めてたけど、その中にいた毒蜘蛛にパウロをかませて、全身麻痺状態にして、ズボンの中に隠し持っていたダイヤを回収。でも自分までかまれちゃったんで、あわててダイヤを隠して、ハーリーとソーヤーのいるビーチへってことだったらしい。ニキったら結構やること怖いけど、トホホな感じです。せっかく隠したダイヤもソーヤーにとられちゃったし。

ところで全身麻痺ってことは、体は動かないけど頭は正常ってことかしら?だとしたら、二人のまわりに集まってみんなが「何で死んだんだろう」とか言ってるのとか、ソーヤーがダイヤを見つけたこととか全部聞こえてたのかな。嫌だね…。「死んでないってば!」っていくら訴えようとしても体がいうこときかないし、早く生き返らないと埋葬されちゃうって状況はかなり怖い。

いつ生き返るんだと思いながら見ていたら、ハーリーがなかなか感動的なお別れのスピーチをして、ソーヤーはダイヤを振りかけてあげて埋葬開始。そろそろ生き返らないとまずいんじゃない?ハーリー&ソーヤーが土をかけ出して、途中でニキの目がバッと開いたけど気づかれないままどんどん埋められていく。土の中からズボッと手が出てきてソーヤーがキレるとかいうおちかと思ったけど、結局こんもり土をもられてしまったよ。ニキ&パウロはこれで本当にお終い?次回、土のなかから這い上がってくるとか?これで死亡なら自業自得な感じの最期ですね。本当に愛し合っていたならダイヤなんかなくても幸せになれたはず._.

LOST season 3 epi13

LOST season3 epi13 "The Man From Tallahassee"の感想。

今回のメインはロック。以下、ネタバレ。



いろいろあってアザーズのバラックに到着したケイト&ロック&サイード&ダニエル。
ジャックが必死な様子で走ってくる、逃げる気か?と思ったらフットボールをしてただけでした。しかも楽しそう…というのを見たケイトの表情がみるみる変わる。これはもめるぞ~という前回epiラストからの続き。

ジャックはアザーズと和解したのか、ひょっとしたら救出を望んでないかもということで、真意を確かめるべく乗り込むケイト&サイードでしたがあっさり捕まりました。ジャックがジュリエットと島を出ることになっていると知ったケイトはショック。結構、命がけで助けに来たのに。「必ず戻る」と言われても信じられる?「私たちを見捨てて自分だけ出ていくつもりだろ」って思われそうだ。でもジャックはジャックでケイトとソーヤーのことを見ちゃってるからね。もうジャックはジュリエットと出て行って、ケイトはキャンプに戻ってソーヤーと幸せに暮らせばよいんじゃない?

ダニエルはバラックについたらさっさと別行動。マイペースでおもしろいです。そしてついに娘のアレックスを見つけました。「私がママよ~」とすぐ出ていくわけにはいかないので離れて見ていただけだけど、アレックスを見つめるダニエルの姿にうるっときました。母娘の再会はいつ?

ロックはベンと再会。この2人の会話はうーん…聞いてるそばから抜けていくというか。この島には不思議なパワーがあって病気が治ったりするんだけど、ベンは癌になるし手術の後も回復が遅くて車イスに乗っている。ロックに「車イスに乗っているのは僕じゃなくて君だ」なんて言われて、ベンは「僕はここで生まれたんだ。誰よりもこの島のことをわかっている」とムキになったりして言い合い。

ロックは島を出たくない。車イスだったのが歩けるようになったんだしそれはわかるけど、他の人にも出ていってほしくないのはなぜ?救助隊呼ばれて島の存在が世間に知れたら、この神聖な場所が汚されちゃうとか?ジャックとジュリエットを島から出したくないベン(こちらはメンツがかかっているから)と利害が一致したわけで、ジャックとジュリエットの目の前で潜水艇を爆破しました。ジャックは結構ショック受けてた感じ。

それからフラッシュバックでロックが車イスになった原因が遂に明らかに。やっぱり父親がらみでした。結婚詐欺がばれそうになったので相手の息子を殺し、ロックに疑われたら「詐欺師だけど人殺しじゃない、信じて」みたいなこと言いながら窓から突き落しましたよ。8Fから落ちて助かったのは奇跡だけど、あの父親のせいでロックの人生めちゃくちゃです。それはお気の毒。でも最近のロックはどんどんわけわからん人になっていてちょっとうっとうしい。もうアザーズと一緒に暮らせばいいじゃない。ベンとも気が合いそうだし。そしてなぜかロックの父親はアザーズに捕まっていました。

2009年1月4日日曜日

LOST season3 epi12

LOST season3 epi12 "Par Avion" の感想。

今回のメインはクレア。以下、ネタバレ。

フラッシュバックで、クレアのお母さんは交通事故で植物状態になったとわかる。運転していたのはクレアで、彼女は罪悪感を持っている様子。どうでもいいけど黒髪だと雰囲気が変わって、これはこれでかわいいです。

で現在。ビーチで目覚めたクレア。チャーリーは彼女が寝ている間、アーロンの面倒をみて、フルーツの盛り合わせ作って、ピクニックの用意をしていたみたい。よっぽどクレアが好きなんですね。つくすタイプ?かわいいね。時々、しつこいけど。二人がいい感じでピクニックを楽しもうとしていたらデズモンドが出てきて、イノシシの群れがいるから狩りをしよう、ピクニックはやめとけと言いだした。不吉な予感。彼はこれまで2度、チャーリーが死ぬのを予知してそれを阻止したけど運命は変えられない、結局チャーリーは死ぬと言ってた。今回もそれがらみ?遂にチャーリー死亡?

とここでクレア、渡り鳥の群れを見て大喜びで走って行った。渡り鳥は生物学者たちが研究のためにタグをつけているから、捕まえてメッセージをつければ回収してもらえるかもとひらめいたのだ。お母さんとネイチャー番組をよく見ていたらしいです。サンとジンに手伝ってもらって渡り鳥捕獲作戦開始。でもチャーリーは水を差すようなことばかり言ってくるし、デズモンドはわざと銃を撃って鳥を逃がしたりするので、クレア怒る怒る。

クレアはデズモンドの後をつけてみた。そしたら彼は岩場にいた渡り鳥を楽々捕獲。「変なの、何でここに鳥がいるとわかったんだ?」と問い詰めたら、チャーリーは渡り鳥を捕まえようとして岩場から落ちて波にたたきつけられて死ぬんだと明かした。そういうことですか。もうちょっとスマートにやったらクレアとチャーリーもケンカせずにすんだかもしれないけど、でもデズモンドはいい人だと思う。チャーリーが死なないように危険から遠ざけて、代わりに自分が鳥を捕まえてあげて。これでクレアもチャーリーもハッピー。二人は仲直りして、クレアはチャーリーを励ましてあげた。

フラッシュバックでお腹の大きくなったクレアは、昏睡状態のお母さんに妊娠したことを報告。既に養子に出すことにしている。それで自分を育ててくれたお母さんに感謝と懺悔、「反抗ばかりして自分は悪い子だった」「あの時(事故の前)も死んじゃえばいいとかひどいことを言っちゃった」と謝る。結局クレアは自分で子供を育てることになるわけだけど、親になってお母さんの気持ちもわかっただろうし、彼女も成長したよな~と思いました。チャーリーを励ますところとか、母の愛を感じます。

あとフラッシュバックで驚きの事実が明らかに。クレアのお父さんはジャックのお父さんでした。二人は兄妹。本人たちはいつこの事実を知るんでしょう?偶然、同じ飛行機に乗り合わせただけの赤の他人のはずが、実は意外な関係があったという展開は好きです。意外なところであの人とあの人がすれ違っていたりするんですよね。これまでのところでは、ジャックのお父さんが死ぬ前にバーでソーヤーに会っていたっていうのがお気に入り。

そういえばepi11がとんでるわ._.

The OC season3 epi3

The OC season3 epi3 "The End of Innocence"の感想。ネタバレあり。



ジミー、ジミー、ジミー。あぁダメ男だ~。season1の頃からそんな感じぷんぷんだったけど、「ジュリーが奥さんじゃね」という同情もあってそんなに悪い感じはしなかったんだけどな。ずいぶん堕ちたもんだ…。

season2のラストで、ケーレブのお葬式のためにハワイから戻ってきたジミー。ゲスト出演だったのでseason3に出てくるかどうか疑問だったけれど、あのままジュリー&マリッサと暮らしはじめて「クーパー家の復活だ」なんて幸せそうにしていたのに。実は、株で失敗して借金作って、ケーレブの遺産目当てで戻ってきたんですね?ジュリーにプロポーズして結婚を急いでいるのも、借金取り立てられてるから。もう最低!今まではジュリーが金目当ての女みたいな扱いだったけど、ジミーの方がよっぽど汚い!ケーレブが実は破産状態で遺産なんてないとわかった途端、夜中にこっそり逃げようとするし…。卑怯者!!

マリッサとジュリーはかわいそうに。ハワイに行って家族4人でやり直そうということになって、マリッサは両親がこんなに幸せそうなのは初めてだし家族と一緒にいたいってことでライアンやサマーと離れる決意までしたのにね。でも、今回のマリッサは大人な対応をしました。ジミーには「行くならもう戻ってこないで。またさよならを言うのはつらすぎるから」と静かに別れを告げて、ジュリーには「大丈夫、私がついている」と言って慰めてあげた。season2の時は荒れまくったけど、彼女も成長したってことかな。

マリッサが去る前の最後の思い出づくりのために、セス&サマーは演劇部のセットを持ち出してビーチにロマンチックな小屋(?)を作ってあげるけど、後で相変わらずうざいヘスに見つかっちゃった。ここは思わず早送りしてしまったよ。もう出てくるな!ヘスめ!なんかテイラーをエコひいきしているみたいだし、気持ち悪いぞ~。

ライアンは、マリッサが家族と一緒に行くと決めてちょっぴりショックだった?マリッサもコーエン家に住めばいいなんて言い出すし。ちょっともめた2人だけど、セス&サマーのおかげでロマンチックな夜を過ごしせたし、結局マリッサも残ることになったし、まだ当面は二人の関係は安泰?

ラストでキルスティンはやっとコーエン家に戻ってきました。コーエン家復活です。セス&ライアンとの久しぶりの再会にうるうる。よかったよかった。

LOST season3 epi10

LOST season3 epi10 "Tricia Tanaka is Dead "の感想。

今回はハーリーの巻。以下、ネタバレ。


フラッシュバックで子供時代のハーリー登場。かわいい、そしてスリム。お父さんと車いじりしていて、「希望を持つのが大事」と教わった。お父さんはこの後、仕事でラスベガスに行くと言って出かけてそのまま戻らなかった模様。

大人になってすっかり体格もよくなったハーリー。宝くじを当てて大金をゲットしたものの不幸続きで、神経質になっている様子。フライドチキンのお店を開くことになったので、地元のテレビ局が取材に来たけど、ハーリーにインタビューしてもパッとしないので、キャスターのトリシア・タナカが店内を撮ると言い出した。ハーリーが火事になったりしないかやたら心配していたら、流星(?)が降ってきてお店が吹き飛んだ。そんなのあり?トリシア・タナカ死亡。ハーリー、呆然。

ハーリーのお母さんは、ハーリーが呪いだなんだと言うので、長年音信不通だったお父さんを呼び寄せた。どうせ金目当てだろうとハーリーはつれない態度。確かにお父さん、金目当てっぽかったけど、最後には「キャブレター(だったっけ?)のお金だけ残してあとは全部捨ててしまえ。そうすれば大丈夫」となかなか感動的なことを言ってくれます。でも、呪いを解くにはオーストラリアに行くしかないというハーリーの決意は固かったんだな…。行きつく先はあの島。

現在のお話に戻ると、ハーリーはリビーのお墓の前で落ち込んでいる。ジャックたちが連れ去られたことなどを報告して、「この島で怖くなかったのは君といたときだけ」とうるうるしている。リビーの死も呪いのせいと思っている様子。浜辺ではチャーリーが落ち込んでいる。デズモンドに嫌なことを言われちゃったからね。そんな2人のもとにビンセントが人間の手をくわえてやってきた。ビンセント、飼い主がいなくなってどうしているかと思ったけど元気そうです。そしてまた変なもんを見つけてくる(笑)。

ビンセントを追いかけたハーリーはジャングルで古びたバンを発見。中にはロジャーというダーマのメンバーらしき男の死体。これを走らせるんだとやる気満々になるけどみんなには相手にしてもらえなかった。ジンはサンの言うとおり英語を勉強した方がよさそうです。ハーリー、笑ってごまかしてジンをうまく引き込みました。それから、ケイトとソーヤーが無事キャンプに帰還し、みんなと感動の再会。この後すぐ、ソーヤーは留守中にテントを荒れされたと知って怒り心頭。「俺のもん返せ!!」とハーリーのもとに現われます。ソーヤーらしくていい!キャンプに戻ってきてイキイキしてます。バンの中にあったダーマ・ビールでご機嫌になり、ジンに英語を教えてあげます。

ハーリーはこのバンを走らせることができたら呪いは解けるはずと考えたみたい。よくわからないけど彼の中では理屈が通ってるんだろうな。子供の頃、修理していた赤い車、お父さんが出て行って修理途中のまま放置されていたけど、お父さんが「お金なんか捨ててしまえ、あの車を直せばそれで大丈夫」みたいなことを言ったから?あの時、ハーリーは言うことを聞かなくて、結局この島に来てしまったから、今度はお父さんの教えに従ってみようってことかな。

「このバンが走れば君も死なない」とまたよくわからない理屈でチャーリーを引き込んで、かなり無茶をした結果、奇跡的にバンが走り出して大喜び。ハーリーは感慨深げです。なんかほのぼのしたepiでよかった。

そういえばepi9の感想がとんでいることに後から気付きました。epi9は、仲間を殺した罪で裁かれて処刑されそうなジュリエットをジャックが助けるお話。あと、フラッシュバックでジャックの腕のタトゥーの由来が明らかになります。ジャックはジュリエットをどう思っているんでしょうね。好意を持ってる?「一緒に故郷へ帰ろう」って、だいぶうちとけています。

ケイトとソーヤーは結ばれたのかと思ったけれど、あれは極限状況でつい成り行きでああなっちゃったってことみたい。ケイトはやっぱりジャックが好きなのか罪悪感抱いているし、それに気づいているソーヤーもつらい。ジャックは、ケイトがソーヤーを選んだと思って自分は死ぬ覚悟で2人を逃がしたわけだから、ジュリエットと一緒に島を出て行こうとしても仕方ないか。私はジャックとアザーズにあまり興味がないので、ジャックはこのままジュリエットと去ってもいいんだけどなぁ…。でもケイトはジャックを助けに行く気だし、三角関係or四角関係でぐるぐるしそうだ。

2009年1月3日土曜日

LOST season3 epi8

LOST season3 epi8 "Flashes Before Your Eyes"の感想。

今回のメインはデズモンド。以下、ネタバレ。


キャンプに戻ってきたロック、サイード、デズモンド。チャーリーとハーリーにエコーが死んだことを報告していたらデズモンドが突然走りだし、海に飛び込んだ。何してるんだと思ったら、溺れているクレアを救出。ジャングルにいたのに何でわかったんだろうってチャーリーが言ったら、ハーリー「あの人、未来が見えるんだ」。ハーリーには思い当たることが二つばかりあるんです。

ところでチャーリー、「僕がやる、僕がやる」ってうるさい。役に立たないんだから引っこんでなさい。クレアが好きなのはわかるけど独占欲強すぎ?デズモンドがクレアを助けたのも気に食わないし、何か変、酔わせてからくりを聞き出そうって…。

season2ラストでキーを回したデズモンド。気がついたら血まみれで床に倒れていた…と思ったらそこは昔、イギリスで彼が住んでいたアパート。赤いのは血ではなくてペンキ。ペンキ塗りしてて梯子から落ちて頭をうったらしい。恋人ペニーが心配している。

これはフラッシュバック?ペニーはデズモンドのアパートに越してきたばかりで幸せそうだ。デズモンドはペニーのお父さんの会社に面接に行って、「娘さんと結婚したい」と言った。Alan Dale登場。The OCのケイレブ役の人です。こういう役どころがお似合い?「お前なんて価値のない人間だ」とデズモンドに完全ダメだし。

落胆したデズモンドは通りでチャーリーに遭遇。「前に会ったことがあるぞ」と言ったけど相手にしてもらえなかった。それまでもデジャブみたいな感覚におそわれることが何度かあったけど、よく考えたら全部、あの無人島であったことなんだとわかった。ということはこれはフラッシュバックで描かれるデズモンドの過去ではなくて、デズモンドが過去にタイムスリップしたってこと?

友人の物理学者に会ってタイムスリップは可能なのかと尋ねたが相手にしてもらえない。そこでデズモンド、今いるバーやかかってる音楽を思い出して、この後起こることを予言してみせた。「TV中継されているサッカーの試合で大逆転劇があって、男が入ってきて『金を返せ』と言ってバーテンをバットで殴るんだ」と自信たっぷりだったけど、その通りにはならなかった。

デズモンドはペニーと別れたことをずっと後悔してたから、本当にタイムスリップしたのなら人生をやり直すチャンス。彼はペニーにプロポーズしようと思って指輪を買いに行った。女店主に勧められた指輪を買おうとしたら、彼女が「あなたは指輪を買わないの」「ペニーにプロポーズをしない。それで彼女は深く傷つく」等々、妙なことを言い出した。彼女はデズモンドが前回(?)どういう行動をとったか全部知っていて、今回も同じようにするんだ、未来は変えられない、それが運命だと諭す。どんなに未来を変えようと頑張っても、宇宙は自分で軌道修正する機能があるから、デズモンドは結局はペニーと別れ、ペニーのお父さんを見返すためにヨットレースに出て、遭難してあの島でボタンを押すことになるんだそう。

デズモンドは納得しなかったけれど、この後突然、心変わり。ペニーと仲良くデート中に撮ってもらった写真を見ているうちに突然、うまくいきっこないと思いだして別れを切り出した。ああだこうだ言うけど、彼が心変わりした理由がよくわからなかったです。ペニーも傷つくよね。さっきまで幸せいっぱいだったのに…。結局こうなる運命ってことで、かなり強引に軌道修正したのかしら。

指輪を捨てて、この前のバーで落ち込んでいたら、聞き覚えのある音楽に、サッカーのTV中継。この前、外した予言はどうやら今日起こることだったみたい。日にちを間違えていたってこと?思った通りに男が「金返せ!」とやって来て、バーテンをバットで殴ろうとしたので、デズモンドは「伏せろ!」と警告して助けてあげたけど自分の頭にがつんと当たってしまった。

気がついたら無人島のジャングル。ハッチはつぶれていて、ペニーと撮った写真を見つけた。やっぱり彼の人生は何も変わってなかった…。切ないね。

結局あれは何だったんでしょう。デズモンドの夢?彼は、キーを回した後、それまでの人生がフラッシュで見えて、そのフラッシュが今も続いている、未来が見えるとチャーリーに教えてあげた。それから彼はクレアを救ったんじゃなくてチャーリーを救ったんだそう。雷に打たれて死ぬのはチャーリー。溺れ死ぬのもクレアじゃなくて彼女を助けようとしたチャーリー。2度救ったけど、必ずチャーリーは死ぬ。気の毒だけどそういう運命、どうやったって変えられない…。

うーん、チャーリーは嫌なことを言われてしまったね。しつこく聞き出そうとするからだよ。

デズモンドは好きなキャラです。season2は「何でここにいるの?」な登場の仕方で、すぐいなくなって、また「何でここにいるの?ていうか何してるの?」な感じで戻ってきて、酔っ払って自暴自棄だったけどseason3は活躍してくれそうです。とりあえずはチャーリーに注意していないと死んじゃうしね。

The OC season3 epi1&epi2

The OC season3 epi1&epi2の感想。ネタバレあり。



epi1 "The Aftermath"
season2ラストでマリッサがトレイを撃ってしまって、トレイは昏睡状態。地検は撃ったのはマリッサではなくライアンではないかと疑っている。マリッサなら正当防衛が通るけど、ライアンなら刑務所行き?という重い展開。でもライアン&マリッサ&セス&サマーの4人はヨットでセーリングして楽しそう。ぎくしゃくしていたライアンとマリッサの関係もうまくいきそうだし、このまま4人仲良くしていてくれたらいいのに…。もうくっついたり離れたりはいいです。

ジュリーはわが子を守るためとはいえ恐ろしいです。トレイがリアルに怯えているし。彼はマリッサに本当に悪いと思っている様子。season2の時は謝りに行ったのに逆ギレしたり、いい人なのか悪い人なのか微妙だったけど。ジュリーに脅されて「撃ったのはライアン」と言って弟を売った形だけど、それでマリッサを守れたんだと思っている?マリッサは「私に悪いと思うなら、ただ本当のことを言ってくれさえすればいい」とトレイを説得。これは結構勇気ある行動だと思う。

ライアンは、トレイがマリッサにしたことは許せないけど、昏睡状態になったことには責任を感じている様子。マリッサも同じかな。トレイがマリッサに謝罪して、真実を話して去って行ったので、気持の上で一区切りついたってことで、今後この事件のことを引きずらないといいけど。

ところでトレイの乗ったバスはラスベガス行き。ということはseason2に出てきたあの女(名前忘れた)のもとに行くつもりかな?うーん、トラブルの予感…。

epi2 "The Shape of Things to Come"
発砲事件が原因でマリッサは退学になってしまいました。正当防衛が認められたなら別に退学にしなくてもいいのに…。かわいそうです。

今回、新キャラが登場。1人はマリッサの後釜を狙うテイラー。目立ちたがり屋で「私って人気者」って思っていたいタイプかな。でもちょっとずれてるというか。嫌な子だけどサマーが本気出せばすぐぎゃふんと言いそうです。一度はsocail chairの座についたけど、すぐサマーに奪われちゃったしね。まあこれで黙っているわけはないですが。
もう一人は新学部長のジャック・ヘス。こいつがマリッサを退学にします。嫌味たらたらでうざい…。カーニバルにやってきたマリッサを追い出そうとして、キレたライアンに殴られ、「お前も退学だ。今度学校の敷地に入ったら警察を呼ぶ」って…。それぐらいで警察呼ぶな!相手は高校生だよ。いい年して大人げない。テイラーはまだかわいげがあるけど、こいつはうざすぎる。ヤダヤダ

あとキルスティンはまだ戻ってきません。リハビリ施設からは出たけど、シャーロットの家に行きました。サンディはショック。彼女のいないコーエン家は寂しいです。シャーロットもepi1から登場の新キャラだけどなんか裏がありそうでいやだな…。

season3はライアン&マリッサ、セス&サマーの関係がうまくいっている以外はいいことなさそうなんだけど。これからどうなるやら…

2009年1月1日木曜日

明けましておめでとうございます。

はじめたばかりのブログですが、今年一年続けるのがとりあえずの目標です。
他にも今年はやらなければいけないことがいろいろ…。頑張ります。

ブログは海外ドラマの感想中心になりそうですが、旅行のこととか他のことも書いていこうと思います。今はヨーロッパ放浪の旅に出てくてうずうず。そんな時間もお金もないのが悲しい。仕方ないので今までに行った旅行の写真やら日記やらを見返したり、ガイドブック眺めたりしてます。

社会人になって文章を書くことがめっきり少なくなった(仕事のメールぐらい?)ので、ブログ書くのはいい刺激になりそうです。この辺境ブログを訪れる人はほとんどいないでしょうが、新年だし一人気持ちを新たにしてみました._.