The Closer season1 epi12 & epi13の感想。以下、ネタバレあり。
epi12 "Fatal Retraction "
ドラッグ中毒で死んだ女性は、フリンが3年前に担当した殺人事件の被害者だった?? てなわけで捜査ミス発覚どころか証拠捏造の疑いまでかけられるフリン。ピンチ!?
今回登場の連続殺人犯ビル・クローリックはなかなかのツワモノかもね。頭もよいし、ブレンダの尋問テクにもひっかからない。彼には2件の殺人容疑がかけられていたが、1件目のアンナ・タンディ殺害容疑では無罪。2件目のリサ・バーンズ殺害容疑で死刑を宣告されていたのだが、リサがドラッグ中毒で死んだので、被害者が別人ということになり釈放される。クローリックを犯人と確信し、何が何でも有罪に持ち込みたかったフリン&担当検事は、被害者の身元を間違えるミスを犯し、ブレンダにぼろかす言われてます。ブレンダが凄腕なのはわかるけれど、彼女と比べると時々、他の捜査官たちがバカに見える演出をどうにかしてほしいなぁと思ってみたり…。みんなそこそこ優秀なんでしょ?でないとL.A.市民は困るでしょ。
結局、2件目の殺人はクローリックの手口をまねた別人の犯行とわかり、クローリックは無罪放免。彼の再登場&ブレンダとの再対決はあるかな?あのまま野放しは気分悪いので、そのうちケリをつけてほしいです。
テイラーは実はフリン以上に意地汚いキャラだったようです。ちょっとがっかり。彼には、ブレンダとお互いの実力を認めあいつつ、健全なライバル心をもって張り合ってほしいなぁと思っていたのですが…。フリンはテイラーに見切りをつけて自分から転属願を出すことに。まさかこんな展開になるとはね。
epi13 "Standards and Practices "
season1最終話。ハリウッドの大物プロデューサーがジャグジーで溺死。現場で、ブレンダのモノマネをしてみんなに指示を出すプロベンザが笑える!うんうん、わかるわかる、ブレンダってそんな感じだよねというモノマネでした。容疑者候補は、被害者に暴力をふるわれていた妻とその家族。家族は犯行時間にそろって食事をしていたことをアリバイにするけれど、身内のアリバイ証言は警察に信じてもらえないようです。かばい合うからね。でも容疑をかけられた側にとってはつらいなぁ。
犯人は完全犯罪を狙ったんだろうけれど、地下鉄の防犯カメラに映っちゃまずいでしょ。帽子を忘れる単純ミスもいただけない。ブレンダが、弁護士をつける権利を放棄したら、奥さんを共犯容疑にはしないと言うのはどういうこと?彼がなぜ権利を放棄しないといけないのかわかりませんでした。取引?それともブレンダの脅し?権利は権利なんだし、奥さんが知らなかったと言い通して、裁判でもうまくふるまって陪審を味方につければ無罪になりそうな気もするんだけど。なんか犯人の肩をもつようですが、ここが納得できない…。
それから、ブレンダは捜査官としての資質に問題ありとして内務調査部に訴えられてしまう。匿名の訴えとはいえテイラーの仕業というのは周知の事実。そこで、ブレンダのためにチーム全員が団結して退職願を出す。これってかなり勇気がいるよね。自分の生活もかかってるんだし、よっぽど自分の能力に自信があって、かつ上司を信頼していないとできない。epi1では全員に転属願を出されてそっぽむかれたブレンダですが、ここへきてようやくみんなに認めてもらえたようです。これまで一度も敬意を払ってくれなかったフリンにも褒めてもらったしね(脚のことだけど)。上司として部下にテキパキ指示を出して、上司としての実力を示すのも大事だけれど、あんまり偉そうにしずぎてもダメだし、もっと部下を褒めてあげて、時には飲みに行ったりしてもっとコミュニケーションをとれるともっといいチームになると思います。ってなんか偉そうですね。
というわけで、season1は全13話でお終い。あっという間でした。ちょっと短いような気もしますが。日本ではseason3までDVDが出てるので、このままseason2に進もうかと思ったけれど、中途半端に見ているBONESとか、そろそろseason4を見始めようかと思っているLOSTもあるので、Closerはしばらくおいとくことにしました。変なところで切って、次どうなるのよ!な終わり方じゃなくてよかったです。
2009年3月15日日曜日
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