The Closer season1 epi10 & epi11 の感想。ネタバレあり。
epi10 "The Butler Did It "
執事が首つり自殺。彼には殺人容疑がかけられていた。一見、罪を悔いての自殺。でも彼は無実で真犯人を知っていたらしく、しかも自殺ではなく他殺とわかる。邦題の「尽しすぎた男」で誰が犯人かわかってしまう気がするのですが…。犯人が悔いているのは、友人でもあった執事を殺したことではなくどうしようもないバカモノ三人兄弟の根性を叩き直せなかったことだそうです。確かに手のかかる兄弟でした。はたから見てると笑えるけど、あんなのが身内にいたら気が狂いそう…。
ブレンダは縦列駐車が苦手。やっぱりという感じです。自殺(殺人)現場の家の門が開かないので、パトカーを借りると言った時はてっきり門を突き破るのかと思ったけれど、そんな無茶はしませんでした。
epi11 "L.A. Woman"
病院の駐車場で、イラン国籍の実業家ラジ・モクタリとそのボディーガードが銃撃されて殺された。妻レイラと病院の医師グラハムが犯人の黒いSUV車を目撃。FBIはモクタリにテロリストの疑いを持っていて…。
今回はフリッツがFBIから派遣されて捜査に参加。彼って一応、FBI捜査官なんですよね。あんまり仕事しているところを見たことがないので、彼のバリバリ捜査官っぷりが見れるかと期待していたらちょっと残念な感じでした…。警察とFBIの縄張り争いって、映画やドラマでよく見るけど実際はどうなんでしょう。そんなとこで張り合ってないで仕事しようよと思ってみたり。ブレンダもFBI(というかフリッツ)にはよくお世話になってるでしょ。フリッツが気の毒。でもおかげでチームのメンバーが「FBIは嫌だけどブレンダの言うことなら聞くよ~」的な雰囲気になってよかったのかも。
これまでブレンダに忠実だったガブリエルは、SUV捜しばかりさせられて不満を募らせてる感じ。現場から走り去ったのかと思いきや、駐車場から出たSUVはないし、だったら駐車場にまだあるの?ということで大捜査。テイラー警部の好意というか嫌がらせ(?)で、フリンが助っ人で来てくれました。強盗殺人課に戻ってもう出番なしかと思ったのに相変わらずな感じで出てきたよ。ガブリエルは未だ板挟みな感じでかわいそうに。でも、最後の方でブレンダが取調の中で、「もっとも優秀で信頼できる部下にSUVを探させた」とさらっと言うのを聞いて報われたようです。ブレンダがちゃんと彼を評価してくれていてよかった。嬉しそうにニヤニヤしたガブリエルがかわいかったです。
今回の事件は個人的にはいまいち。FBIの絡み方とか、犯人のその後とか。ブレンダ、せめてプライベートではもっとフリッツを大事にしてあげてください。
2009年3月14日土曜日
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