2009年1月4日日曜日

LOST season3 epi10

LOST season3 epi10 "Tricia Tanaka is Dead "の感想。

今回はハーリーの巻。以下、ネタバレ。


フラッシュバックで子供時代のハーリー登場。かわいい、そしてスリム。お父さんと車いじりしていて、「希望を持つのが大事」と教わった。お父さんはこの後、仕事でラスベガスに行くと言って出かけてそのまま戻らなかった模様。

大人になってすっかり体格もよくなったハーリー。宝くじを当てて大金をゲットしたものの不幸続きで、神経質になっている様子。フライドチキンのお店を開くことになったので、地元のテレビ局が取材に来たけど、ハーリーにインタビューしてもパッとしないので、キャスターのトリシア・タナカが店内を撮ると言い出した。ハーリーが火事になったりしないかやたら心配していたら、流星(?)が降ってきてお店が吹き飛んだ。そんなのあり?トリシア・タナカ死亡。ハーリー、呆然。

ハーリーのお母さんは、ハーリーが呪いだなんだと言うので、長年音信不通だったお父さんを呼び寄せた。どうせ金目当てだろうとハーリーはつれない態度。確かにお父さん、金目当てっぽかったけど、最後には「キャブレター(だったっけ?)のお金だけ残してあとは全部捨ててしまえ。そうすれば大丈夫」となかなか感動的なことを言ってくれます。でも、呪いを解くにはオーストラリアに行くしかないというハーリーの決意は固かったんだな…。行きつく先はあの島。

現在のお話に戻ると、ハーリーはリビーのお墓の前で落ち込んでいる。ジャックたちが連れ去られたことなどを報告して、「この島で怖くなかったのは君といたときだけ」とうるうるしている。リビーの死も呪いのせいと思っている様子。浜辺ではチャーリーが落ち込んでいる。デズモンドに嫌なことを言われちゃったからね。そんな2人のもとにビンセントが人間の手をくわえてやってきた。ビンセント、飼い主がいなくなってどうしているかと思ったけど元気そうです。そしてまた変なもんを見つけてくる(笑)。

ビンセントを追いかけたハーリーはジャングルで古びたバンを発見。中にはロジャーというダーマのメンバーらしき男の死体。これを走らせるんだとやる気満々になるけどみんなには相手にしてもらえなかった。ジンはサンの言うとおり英語を勉強した方がよさそうです。ハーリー、笑ってごまかしてジンをうまく引き込みました。それから、ケイトとソーヤーが無事キャンプに帰還し、みんなと感動の再会。この後すぐ、ソーヤーは留守中にテントを荒れされたと知って怒り心頭。「俺のもん返せ!!」とハーリーのもとに現われます。ソーヤーらしくていい!キャンプに戻ってきてイキイキしてます。バンの中にあったダーマ・ビールでご機嫌になり、ジンに英語を教えてあげます。

ハーリーはこのバンを走らせることができたら呪いは解けるはずと考えたみたい。よくわからないけど彼の中では理屈が通ってるんだろうな。子供の頃、修理していた赤い車、お父さんが出て行って修理途中のまま放置されていたけど、お父さんが「お金なんか捨ててしまえ、あの車を直せばそれで大丈夫」みたいなことを言ったから?あの時、ハーリーは言うことを聞かなくて、結局この島に来てしまったから、今度はお父さんの教えに従ってみようってことかな。

「このバンが走れば君も死なない」とまたよくわからない理屈でチャーリーを引き込んで、かなり無茶をした結果、奇跡的にバンが走り出して大喜び。ハーリーは感慨深げです。なんかほのぼのしたepiでよかった。

そういえばepi9の感想がとんでいることに後から気付きました。epi9は、仲間を殺した罪で裁かれて処刑されそうなジュリエットをジャックが助けるお話。あと、フラッシュバックでジャックの腕のタトゥーの由来が明らかになります。ジャックはジュリエットをどう思っているんでしょうね。好意を持ってる?「一緒に故郷へ帰ろう」って、だいぶうちとけています。

ケイトとソーヤーは結ばれたのかと思ったけれど、あれは極限状況でつい成り行きでああなっちゃったってことみたい。ケイトはやっぱりジャックが好きなのか罪悪感抱いているし、それに気づいているソーヤーもつらい。ジャックは、ケイトがソーヤーを選んだと思って自分は死ぬ覚悟で2人を逃がしたわけだから、ジュリエットと一緒に島を出て行こうとしても仕方ないか。私はジャックとアザーズにあまり興味がないので、ジャックはこのままジュリエットと去ってもいいんだけどなぁ…。でもケイトはジャックを助けに行く気だし、三角関係or四角関係でぐるぐるしそうだ。

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