最近ようやくseason1を見始めました。
キーラ・セジウィック演じるブレンダ・ジョンソンは、スウィーツ依存症の刑事。尋問のプロです。彼女がいれば事件は解決=closeする、なので"closer"だそうです。仕事はバリバリだけど、ロスに来たばかりで道に迷いまくりだし、ホテルの部屋は荒れてるし、お菓子があちこちにあるし…。結構すきがある感じがよいです。情にもろかったりもするしね。
彼女は、引き抜きでアトランタからロサンゼルスへ。犯罪特捜班のチーフになるも、着任早々、部下全員に転属願を出される。きっついね。突然、よそ者がやってきて上司になり、テキパキ仕切るもんだから気にいらないのはわからないでもないけどさ。そんなことでもめてないで仕事しようよと思ってみたり。大人げないよ。
事件の方もなかなか見ごたえがあり。epi3まで見たので、各epiについて簡単に感想を。
以下、ネタバレ。
epi1 「偽りの素顔」 Pilot
身元不明の女性の死体が見つかった家の主、コリアー博士が謎の存在。行方不明で、家にも職場にも指紋はなし。他人の社会保障番号を使っていて身元不明。会社の上司や秘書の証言はあっても、写真さえ出てこなくて(というか視聴者に見せないだけですが)本当に実在する人物なの?っていう変な感じがしてくる演出は、あのオチに持っていくためだったのね…。
epi2 「裏切りの代償」 About Face
元モデルのヘザー・キングスリーがバスルームで死亡。転倒して頭を打ったのかと思ったら…。
ブレンダは捜査のついでにヘアメイクしてもらって、服も買って、おしゃれに変身。あの髪形も素敵でした。ヘザーの夫で俳優のディーンがドラマで共演している女優の髪型と同じ。それに気づいたプロベンザ警部補(だったっけ?なかなか名前が覚えられない)の反応がなんかおもしろかった。ガン見しながらブレンダについてってるし(笑)
epi3 「正義の行方」 The Big Picture
18歳のロシア人娼婦が背中をめった刺しにされて殺された事件。マフィアがらみで、FBIも絡み厄介なことに。大きい絵で見たら、娼婦殺しなんて大したことないっていうのには反発したブレンダですが。だったら殺人犯の命だって知ったことじゃないってのもどうなの。epi1, 2では犯人に対して「力になってあげる」と結構、親身になっていたブレンダですが、今回はきつかった。ちょっと後味悪い。まああんな男、殺されて当然かもしれないけどさ。それから、彼女、これまでホテル住まいだったけどようやく家を買いました。殺された娼婦の家。格安で家具つきだったとはいえねぇ…。
犯罪捜査ドラマでは、最近は"BONES"がお気に入りだったけど、こっちの方がおもしろいかも。今、見ているのだと(1) "The Closer" → (2)"CSI" → (3)"BONES" → (4)"Coldcase"という順位かな。“Coldcase”は面白いけど、登場人物も事件の内容もちょっと地味。"BONES"はブレナンとブースのキャラや、2人のやり取りが面白いので◎。事件やら捜査やらはいまいちというか脚本が甘いのかな…? "CSI"はやっぱり事件捜査の過程が見ごたえあって面白い。"The Closer"はプラス、キーラ・セジウィックがよいので一番にしておきます。
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