2009年2月28日土曜日

The OC season 3 epi10 & epi11

The OC season3 epi10 & epi11の感想。

久しぶりにOCについての感想を。以下、ネタバレ。

epi10 "The Cristmukkah Bar Mitz-vakkah"
毎シーズン恒例のクリスマカーネタ。今回は+バルミツバーで、“クリスマカー・バル・ミツバカー” それもこれもジョニーのため。マリッサのジョニージョニージョニーにうんざりしつつ、ライアンってほんといい奴だよなぁと思いました。ジョニーもいい加減、立ち直ればいいのにウジウジして強盗までしようとするし本当に世話のやける奴。途中、なんでこんな奴のために…あほらしくてやってらんないよって感じだったライアンですが、その気持ちわかります。ラストのライアンのスピーチは◎。ここだけがよかったと言ったら厳しすぎ?でもなんかねぇ…。season1の時のクリスマカーepiが懐かしいです。あの頃はよかった…

epi11 "The Safe Harbour"
マリッサ救出作戦って何?と思ったら、マリッサをハーバー校へ復学させよう作戦でした。ジュリーの経済状況もあるし、てっきりマリッサは公立校のままかと思ってました。マリッサだけ別の学校っていう設定は好きじゃなかったので、これはいい流れだぞと期待。今回のepiは久々に良かったです。

ライアン、サマー、セスはマリッサ復学のために署名を集めたり、Tシャツ作ったり、金かけたキャンペーンを展開。ライアンはキム校長にマリッサ復学の可能性について尋ねたり、過去の事例を調べたりやる気満々でおかしい。ほんとにいいやつだなぁ…。

(1) 当のマリッサは、ジョニーのことが気になってハーバー校には戻れないだの言いだし、イラッとするけど、ジョニーはマリッサのために身を引き(もう出てこなくていいよ…)
(2) テイラーはサマー&セスに頼まれ一肌脱いで、友情のためにあの意地悪ママに打ち勝ち
(3) 2度目の離婚をサマーに言えないニールと、トレーラー暮らしをマリッサに言えないジュリーは、悩める大人同士ということでなんかいい感じの友情(愛情?)が芽生え
(4) サンディもジュリーもニールも、ついでにマリッサの復学に否定的だったマーサー判事も、子供を愛する親なんだっていうところを示し
(5) マリッサとサマーは、親たちが思い悩んでいたよりもあっさりと彼らの告白を受け入れ
(6) めでたくハーバー校に復学できたマリッサは、学年のみんなと楽しそうに写真におさまり

いろいろあった末に最後はみんな幸せに(ジョニー以外。さよならジョニー)。めでたしめでたし。
season3はここで終わりでよかったんじゃないかと思うようなepiでした。

ここから先のepiについては、各epiごとの感想はもう書かないと思います。

2009年2月25日水曜日

The Closer season1 epi1&2&3

キーラ・セジウィックが好きなので、ずっと見たかったドラマ。
最近ようやくseason1を見始めました。


キーラ・セジウィック演じるブレンダ・ジョンソンは、スウィーツ依存症の刑事。尋問のプロです。彼女がいれば事件は解決=closeする、なので"closer"だそうです。仕事はバリバリだけど、ロスに来たばかりで道に迷いまくりだし、ホテルの部屋は荒れてるし、お菓子があちこちにあるし…。結構すきがある感じがよいです。情にもろかったりもするしね。

彼女は、引き抜きでアトランタからロサンゼルスへ。犯罪特捜班のチーフになるも、着任早々、部下全員に転属願を出される。きっついね。突然、よそ者がやってきて上司になり、テキパキ仕切るもんだから気にいらないのはわからないでもないけどさ。そんなことでもめてないで仕事しようよと思ってみたり。大人げないよ。


事件の方もなかなか見ごたえがあり。epi3まで見たので、各epiについて簡単に感想を。
以下、ネタバレ。

epi1 「偽りの素顔」 Pilot
身元不明の女性の死体が見つかった家の主、コリアー博士が謎の存在。行方不明で、家にも職場にも指紋はなし。他人の社会保障番号を使っていて身元不明。会社の上司や秘書の証言はあっても、写真さえ出てこなくて(というか視聴者に見せないだけですが)本当に実在する人物なの?っていう変な感じがしてくる演出は、あのオチに持っていくためだったのね…。

epi2 「裏切りの代償」 About Face
元モデルのヘザー・キングスリーがバスルームで死亡。転倒して頭を打ったのかと思ったら…。
ブレンダは捜査のついでにヘアメイクしてもらって、服も買って、おしゃれに変身。あの髪形も素敵でした。ヘザーの夫で俳優のディーンがドラマで共演している女優の髪型と同じ。それに気づいたプロベンザ警部補(だったっけ?なかなか名前が覚えられない)の反応がなんかおもしろかった。ガン見しながらブレンダについてってるし(笑)

epi3 「正義の行方」 The Big Picture
18歳のロシア人娼婦が背中をめった刺しにされて殺された事件。マフィアがらみで、FBIも絡み厄介なことに。大きい絵で見たら、娼婦殺しなんて大したことないっていうのには反発したブレンダですが。だったら殺人犯の命だって知ったことじゃないってのもどうなの。epi1, 2では犯人に対して「力になってあげる」と結構、親身になっていたブレンダですが、今回はきつかった。ちょっと後味悪い。まああんな男、殺されて当然かもしれないけどさ。それから、彼女、これまでホテル住まいだったけどようやく家を買いました。殺された娼婦の家。格安で家具つきだったとはいえねぇ…。

犯罪捜査ドラマでは、最近は"BONES"がお気に入りだったけど、こっちの方がおもしろいかも。今、見ているのだと(1) "The Closer" → (2)"CSI" → (3)"BONES" → (4)"Coldcase"という順位かな。“Coldcase”は面白いけど、登場人物も事件の内容もちょっと地味。"BONES"はブレナンとブースのキャラや、2人のやり取りが面白いので◎。事件やら捜査やらはいまいちというか脚本が甘いのかな…? "CSI"はやっぱり事件捜査の過程が見ごたえあって面白い。"The Closer"はプラス、キーラ・セジウィックがよいので一番にしておきます。

2009年2月22日日曜日

BONES season3 epi2

BONES season3 epi2 "青空に散った正義と真実 Soccer Mom in the Mini-Van "の感想。


以下、ネタバレ。


子どもたちがサッカーをしているのどかな光景に、一見普通の主婦っぽいけどなんか訳ありっぽい女性が一人。音楽の盛り上がりに合わせてドカンときました。爆死。足飛んでくるし…。現場は結構な惨状。TVCMで「テレビでは映せない感じ」みたいなことが出てたのがわかるわ~。

被害者の名はジューン・ハリス。若いころは過激派で、警官殺しの罪で逃亡中。FBIと取引して4日後には投降する予定になっていた。ブースの先輩捜査官サムは、長年彼女を追ってきたのに投降うんぬんの話は寝耳に水でぶつぶつ文句を言ってます。


容疑者候補は…
(1)ジューンの弁護士、バリバリ左翼。減らず口。
(2)ジューンに殺された警官の息子。彼も警官。弁護士を暴行。ジューンから謝罪の手紙を受け取っていた。彼は犯人じゃないでしょ。
(3)ジューンの元彼ニール・ワトキンス。彼も警官殺しに関わっていて逃亡中。ジューンが投降したら困るだろうし、一番あやしいと思ったら死亡。
(4)サム。ニール死亡の現場にブース&ブレナンより先に到着。ニールは自殺に見せかけて殺されていた。サムならこれぐらいの細工は可能。これで本当にサムが犯人だったら凹みますよ…。
(5)結局、犯人はジューンの夫。妻に全てを打ち明けられて、騙され利用されたと感じ、腕時計爆弾で妻を殺害。ニールも彼が殺したってことでよいのかしら?なんかこのドラマ、事件解決といってもあやふやなところがあったり、つめが甘い感じがするのよね、時々。

警官を殺したのはジューンではなくニールで、ジューンは止めようとしたという事実もわかり、彼女が家族を愛していたのも真実であり…。両親を一度に失った感じの娘が気の毒な結末でした。実はあの夫が一番、恐ろしいというか残酷でしたね。結構、凝った殺し方だったし、普通のお父さんだったはずなのに…。

ホッジンスはセクシーなFBI捜査官に目が釘付け。困ったさんですね。「下半身がどう反応してもOKよ。パンツの中でならね」と言うアンジェラは、こういう男の扱いは心得ている感じでなんかいいですね~。season1の頃と比べると、彼女は垢ぬけた感じがします。それとepi1の事件が継続捜査中でちょっと安心。


今回のepiはもう一人、困った男が登場。ブレナン博士のお父さんです。「criminalじゃないよ、outlawだよ」ってふざけてるのかマジなのかわからん(たぶんマジ)。困ったさんだけどなんか憎めない感じ。でもこういう親をもつと大変そう。何もなかったように仲良し親子に戻ることはできないけど、トランプして少しずつ親子の絆を取り戻していけるとよいですね。

ラストは夜のリンカーン記念堂で。ブースとブレナンはseason3に入ってからいい感じですね。season1の最初の頃に比べると、ほんと二人とも魅力あるキャラになったなぁと思います。ブレナンにスリスリしてるブースがかわいい。

2009年2月19日木曜日

Supernatural season3 finale

Supernatural season3 epi16 "No Rest for the Wicked"の感想。



ちょっと久し振りの感想です。書きかけのままずっとほったらかしでした…。
season3 finale 以下、ネタバレです。



ディーンの残り時間は30時間。切羽詰まってます。ヘルハウンドに追われる悪夢を見たり、幻覚でサムの顔がゆがんだり。「メキシコに逃げようか」とか無理してふざけている様子が気の毒。ヘルハウンド関係の本に埋もれてるけど、本はサムとボビーが調べつくしただろうし、最後の悪あがきか、気を紛らわせるためか、心の準備をするためか…。「絶対に地獄には行かせない。大丈夫だよ」と兄貴を励ますサムは、season1の頃と比べると頼もしく成長しましたね。

この土壇場でついにリリスの居場所を見つけたものの、ディーンは慎重。そしてルビーの力を借りるのは絶対なし、「同じ過ちを繰り返すわけにはいかない」と断固とした態度。でもサムは言うこと聞かず、こっそりルビーを呼び出した。儀式をしなくても、携帯ですぐ飛んできてくれるみたいですよ(笑) ルビーが言うには、サムは相当の大物らしいです。2人がこそこそ(?)してたらディーン登場。サムがルビーを呼び出すことはお見通し。「さっさとナイフをよこせ。そして二度と俺たちにかまうな」とケンカ腰のディーンに、ルビーは「リリスに死んでほしいだけ」と言うけど、彼女の真意はよくわからない。なぜにサムのまわりをうろうろする…。

ルビーがギャーギャー言うんで、頭にきたディーンはルビーを思いっきり殴りました。しかし、一応、女の子だよというという心配は必要ないぐらいルビーは強かった。逆襲にあってディーン、ボコボコ。ついでにサムもとばっちり。でも、これはすべてディーンの作戦通りだったようで、ルビーからナイフをすりとって、彼女をdevil's trapに拘束。ルビーはそのまま置き去り。

ナイフを手に入れても、サムはやっぱりルビーの助けを借りた方がいいのではと迷っている。ディーンはまた「同じ過ちを繰り返すわけにはいかない」と言う。家族の誰かがやばくなると、他の誰かが悪魔に魂を売るっていう悪い連鎖を断ち切り、親父から教わった方法で決着をつけるんだと。ということでリリスのもとへお出かけ。ボビーをおいていったらいけません。

ディーンはこういう切羽詰まった状況でも決然としているというか、ここまで来て心を決めた感じかな。同時に、もしダメだった場合の覚悟もできているよう…。逆にサムはまだもしもの時の心の準備はできていない感じ。車の中で無邪気にボンジョビ熱唱して楽しそうなサムと、こういうこともこれで最後かなと感慨深げなディーンが切ないです。

リリスは子供にとりついて休暇中。この子、怖いです。やることえぐい。死体、片付ければいいのに。

ディーンはほとんど地獄行きが迫って、人間にとりついた悪魔の素顔が見えるようになった。これは便利ということで、まずは町の住人たちにとりついたリリスの取り巻きを始末。この状況だし悪魔払いをしている暇はないのでしょうが、ナイフでブスブス殺すより、悪魔との対決は悪魔払いでお願いしたいなぁと思ってみたり…。コルトやらルビー・ナイフやら便利は便利なんですがね。なんかね…。

リリスの家に乗り込むサムとディーンだけど、既にリリスはおらず時間切れ。「何でもするから~」とルビーに泣きつくサムだけど、ディーンは「もういいんだ」と言って、「戦い続けろ。車の面倒みろよ。親父から教わったことを忘れるな。俺が教えたことも…」と遺言を残した。このシーンはうるうるでした。時計が0時を指してボーンボーン…。

ヘルハウンドに追われて、最後の最後のあがきでグーフーダストをまいて部屋に立てこもったけど、ルビーだと思っていた女にはいつの間にかリリスが憑依していて、リリスはヘルハウンドを招き入れて、ディーンを惨殺(涙)。サムには白光攻撃。最初、ここでseason3は終わりかと思った。だとしたらすごいクリフハンガー。でも続きがあって、サムにはリリスの攻撃はきかなかった。途端にビビって逃げるリリス。後にはディーンとルビー(とりつかれていた子)の死体。この家、死体だらけになってこの後どうするんでしょう。一人はすごい死に方して血まみれだし。サムとボビーが片付けるのかしら…とどうでもいいことを考えてしまいました。

そういえばボビーは、聖水スプリンクラーを仕掛けた後は、向いの家から様子をうかがってただけでした。外に悪魔がいっぱいいたからどうにもできなかったか。

season finaleって、毎回同じようなパターンな気がします。大物悪魔との対決。ディーンが悪魔にねちねちいじめられて、痛い目に遭って、サムは磔にされて見ているしかないっていう。season1は死にかけ、season2は間一髪で助かったけど、今回は死亡。かなり惨い殺され方でした。ジョンは特に外傷もなくぽっくり逝った感じだったのに…。ディーンはあんな殺され方をした上に、地獄落ち。私は宗教的なことは詳しくないですが、地獄行きの魂が救われる方法=自己犠牲っていうパターンがよくあるような気がします(映画とかでね)。それならディーンは救われそうなものだけどダメでしたね。

まあseason4があるし、それならディーンはラストのあの状況から復活するわけで、だったら一回ぐらい死んでもいいかっなんて思ってみたり(すんません…)。あのまま死んで終わりだったらこの人の人生、かわいそすぎますが…。

2009年2月3日火曜日

LOST season3 epi20

LOST season3 epi20 "The Man Behind the Curtain"の感想。

以下、ネタバレ。




冒頭、女性が出産。最初、島のジャングルかと思ったけどポートランドの森の中でした。ハイキングをしていたら2ヶ月も早く生まれてしまったらしい。女性=エミリーは、生まれたばかりの赤ん坊と夫ロジャーを残して死亡…というフラッシュバック。


今回はベンの巻。島で生まれたとか言ってたけど、実はポートランド生まれ。冒頭で生まれた赤ん坊はベンでした。父親ロジャーがダーマで働くことになって島にやってきたと明かされた。ロジャーは「世界を変える実験をしている」とか大きいことを聞かされて来たのに、仕事はただの作業員。島に前から住んでいる連中とはもめているようだし、こんなじゃずじゃなかったと酒に走り、ベンに八つ当たり。これでベンはひねくれたんだな…。

誕生日も祝ってくれない父親との生活が嫌になったベンは家を飛び出し、ジャングルを駆け抜けて防御フェンスのところへ。そこに死んだはずの母親が現れた。フェンスの向こう側で「まだこっちに来てはダメ」と言い、ジャングルへ消えた。この島では死人が生き返るんでしょうか?それともあちら側の世界とつながっているとか?まさかみんなもう死んでいるってことはないだろうけど。ベンの母親が「来ちゃダメ」って言うのが意味シン…。

現在。ロックは父親の死体を担いでアザーズのキャンプに戻ってきた。ベンはこんなはずじゃなかったって感じでしょうか。島のことを全部教えろと迫るロックに、ベンは自分はリーダーじゃない、真のリーダーはジェイコブで、ジェイコブは自分としか話さないとかなんとか。そこへミハエルが大慌てでやって来て、ナオミが来たことを報告してすぐに何とかしないととベンに迫るが、ロックがジェイコブに会いに行くのが先だと口をはさみ、ミハエルを叩きのめした。成り行き上、ベンはジェイコブに会いに行かざるをえない感じ。「いつもは呼ばれて会いに行くんだ」とか言って、珍しくおろおろしている。ざまあみろ!

ジェイコブに会いに出かけるベンとロックを見送るアザーズの皆さん。あの雰囲気は何なんでしょう。ロックが「ジェイコブ」って言っただけで空気が凍りついたし、ベンもビビり気味だし。そのジェイコブさんのお家はジャングルの中にあって、暗くて静かで不気味。彼は文明の利器が嫌いだと言い、懐中電灯を消してランプを持って中へ入るベン。ベンはここまでずいぶんもったいつけた感じだったけど、はたしてジェイコブって何者?と思ったら…。

「ジェイコブ、ロックを連れて来たよ」とベンが呼びかけるその先にいたのは…、いいえ誰もいませんでした。誰もいないイスに向かって話すベン。ロックは「どういうことだ?馬鹿にしてるのか!」と怒る。ベンは「ジェイコブだよ。ここにいるだろ、見えないのか?」と、芝居ではなくマジですか?ロックはつきあってらんね~と帰ろうとする。と「助けてくれ」という男の声がした。ベンではない。思わず懐中電灯を照らしたら、ジェイコブがお怒りになったのかポルターガイスト。ホラーです…。

ソーヤーはサイードに、ジュリエットがスパイだと伝える。ジュリエットはジャックとお出かけ中でいなかった。キャンプのみんなに証拠のテープを聞かせて騒いでいたら、「どこでそれを?」とジャックとジュリエットが戻って来た。ジュリエットはテープの裏面を聞けと言う。そこには、奴らがサンや他の妊婦(もしいれば)をさらいに来る計画が吹き込まれていた。ジュリエットはジャックに全てをうちあけていた。なぜそれをみんなに黙っていたのかと問われたジャックは、「どうすればいいかわかる前だったから」と平然(?)と答える。悪びれる様子なし。この態度、腹たつ。彼ってちょっと独善的。昔はもっと頼りがいがあってかっこよかったのに…。

ジェイコブの家をあとにしたロックとベン。ベンは「助けてくれ」という声を聞いていなかったみたいで、「ジェイコブはなんて言った?」と尋ねるが、ロックは全部ベンの茶番だと思っていて「ジェイコブなんていない。あんたペテン師だ。仲間に本当のことを言え」とご立腹。ベンは、自分がこの島で生まれたってのは嘘だと言い、どこから来たのか教えると言ってロックをある場所へ連れて行った。そこにはダーマの人々の死体。ベンももとはダーマの一員。でも「彼らは調和を求めてこの島にやって来た。なのに先に住んでいた人間とさえ共存できなかった」ので粛清されたんだ、自分にはこんな穴で終わらない賢さがあったけどね…と言ってロックを撃った。

フラッシュバック(順番違いますが)。ベンはうさぎさんと一緒にフェンスの向こう側へ。ママを探していたら、男に遭遇。彼は、ベンが死んだ母親を見たという話に興味を示した。ベンが一緒に連れてってとせがむと、今はダメ、辛抱強くその時を待つんだと言い聞かせて消えた。

大人になったベンは、やっぱり誕生日を覚えていない父親ロジャーとバンでビールの配達へ。ロジャーはこれまでのことを謝罪したけど、ベンは毒ガス(?)で父親を殺害。ダーマの村に戻ったら、みんな毒ガスにやられて死んでいて、アザーズ登場。ベンはダーマを滅ぼして、アザーズの一員になったのでした。アザーズはダーマの施設とか全部いただいたようです。ここで再び、ベンが子供時代にジャングルで遭遇した男=リチャードが現れた。彼は何者?不老不死?ベンよりもアザーズ歴は長いし、島のこともよく知ってそうだし、すべての黒幕はリチャードで、ベンは彼にいいように利用されてるだけだったりして。ベンが死んだ母親を見たと言ったんで、死者と接触できる特別な能力があると見込まれたとか。だからベンにしかジェイコブが見えないとか…。よくわからない展開になって、あれこれ想像してしまうepiでした。

おまけ:ハーリーの見つけたバンの主はベンの父親でした。ロジャーが最初の方で「作業員って何だよ!」とキレてるところでたぶん気づく。

2009年2月2日月曜日

BONES season 3 epi1

BONES season3 epi1 "金庫室の晩餐" の感想。


最近ちょこちょこ見ている"BONES"。season 2は飛ばしてseason1 とseason3を同時見。なんでそんな変な見方をしているかはつっ込まないでください…。基本、1話完結だし見やすいです。


以下、ネタバレ。



今回の事件は、若者がちょっとハイになってドライブしていたらフロントガラスに骸骨がドカーンと降ってきた。バウンスする頭骸骨ってなんか笑える。笑っている場合じゃないですが…。


頭骸骨の主は"天才"バイオリニストのギャビン・ニコルス。頭骸骨には人間かかじった跡があった…ってそっち系の事件ですか?想像すると気持ち悪いので詳しくは書かないでおきます。

若造が高価なバイオリン抱えて歩いてたら格好のターゲットかなと思われたが、ギャビンの恋人の証言は、「バイオリンは盗んでも売れない」「世界中のバイオリニストが彼に死んでほしいと思っている(天才だし才能をねたまれてる」etc... アンジェラは、写真の中で彼女がギャビンを見つめる表情が悲しそうで、彼を失うことをわかっていたと感じ、ブースは他に女がいた推測。そういう発想は私にはないわ。さすがです。

ギャビンは、シークレットサービスの副長官の妻と付き合っていた。旦那が嫉妬して殺したのかと思ったら、夫婦間に秘密はなし。しかも旦那は妻の情事の現場を撮影して楽しんでいたそうな。これはこれでアブナイ感じですが、ギャビン殺しはシロということに。

頭骸骨についていた花崗岩から、古い銀行のビル(金庫の床が花崗岩)を探し当てて調べてみると、ギャビンのバイオリンに、銀製の骨と本物の人骨が組み合わされた秘密結社の変な紋章が発見された。人骨は複数人のもので、それにも噛まれた痕があり、でもギャビンの頭骸骨のものとは別人…。ホッジンズは秘密結社マニアなようです。嬉しそうに解説している姿がかわいい。彼とアンジェラの結婚には障害があるようですがLove x2です。

一応、容疑者を捕まえたけど彼は下っ端。しかも目を離したら留置所で自殺。秘密結社がらみなので背後に絶対、大物が控えているはず。ワシントンD.C.なだけに政治家とか?後から思ったのですが、ギャビンの不倫相手とその旦那、あやしくない?結局、解決しないままだったので後日談に期待します。

ザックがイラクに行ってから、彼の穴を埋めるために現場に出ようとしないブレナン博士。本人は認めないけど、ブースがブレナン博士の父親を逮捕したんで気まずいようです。でもザックが戻り(追い出されたらしい。さすがザック(笑))、コンビ復活。ラストシーンの2人はなんかかわいかったです。ペラペラよくしゃべるブレナン博士、熱中すると周りが見えなくなるみたい。コーヒーを飲もうとするんで、「熱いよ」とブースが手で蓋をする。優しいねブース。「俺の手にキスしただろ?」って(笑)

2009年2月1日日曜日

The OC season3 epi8 & epi9

The OC season3 epi8 & epi9の感想。



一話ずつ書いてたらなかなか進まないなぁ。最近のepiで思うのはジョニーがうざいってこと。そればっかりです。そしてマリッサはジョニーにかまいすぎ、いつライアンと別れるやら…。あまりジョニーのことうざいうざいと書いててジョニーファンの方に見られたら怒られそうなので、あまりジョニーのことにはふれずにさらっといきます。ネタバレあり。



epi8 "The Game Plan"

大学進学を考える時期。セスはニューポートから出て寒いところへ→ブラウン大、サマーはあったかいところじゃないとダメ→アリゾナなどなど。そうなると遠距離恋愛になるってことで、テイラーがちょっかい出してきて、サマーは意外にあっさり降参。自分は可愛くて楽しいだけの高校時代のGF…ってもっと自信を持ってもいいと思いますが。テイラーは心苦しくなったのか、ブラウン大の近くのプロビデンス大を紹介して、サマーを励ましてくれた。いい子です。

マリッサは発砲事件のこともあるし、大学進学を諦めている様子。でも逃げてばかりではダメだということで、ライアンと同じくバークレー(サンディ一押し!)を目指すことにした模様。いいんじゃない?ジョニーに逃げるなよ。

ジュリーはトレーラーハウスへ引っ越し。マリッサはいつまでサマーの家に居候するのかしら?キルスティンはシャーロットの正体を知り、ジュリーも一部加担していたと知りショックを受けたけれど、結果的にはジュリーとの友情がより固まった感じ。season1の頃はそんなに仲良しには見えなかったんだけど、最近すっかりよい友達です。


epi9 "The Disconnect"

サマーが実は頭がよかったと判明。セスもライアンも私も驚き。セスよりもSATのスコアがよく、ブラウン大も狙えるということになり、「一緒の大学へ行ける」とサマーは喜ぶ。でもセスはサマーに負けるのが嫌みたいで、遠まわしに「君には無理だよ」みたいなこと言ってる。頭脳以外でサマーに勝てるところがないと思っているからみたいだけど、その態度はダメでしょ。サマーは怒って意地になり、2人はライバル心むき出し。まあセスが反省して仲直りして、仲良くブラウン大を目指すことになりよかったです。この二人の関係はほほえましくていいです。

前回、車にはねられて足を怪我したジョニーの世話をするマリッサ。ライアンはマリッサを信じているようですが、ジョニーはマリッサが好き。本人の口からそう聞かされたサマーは、マリッサにあまりジョニーにかまうなと言うが、この子は言うこと聞かないよな~。ジョニーもサマーに言うぐらいなら自分でマリッサを突き放せばよいのに。でもマリッサに去られるのは、それはそれで嫌なのか?サマーの家までマリッサを訪ねて来て(っていうか来るなよ!!)友達でいることを確認したけど、本当に友達でいられるのかしら?今回のepiは最後までマリッサとライアンがすれ違っていて嫌な感じでした。

おまけ:サンディはいろんな意味でビジネスには向かないと思う。もっと部下を理解しておかないとね。マット、頑張れ。