2008年12月27日土曜日

SUPERNATURAL season3 epi 13

SUPERNATURAL season3 epi13 "GOHSTFACERS" の感想。

現在アメリカではseason4放送中。英語に苦戦しつつ見てます。
今は再放送期間らしいのでSeason3をおさらい中。Epi 13なんて中途半端なところからですがとりとめない感想を。

以下、ネタバレです。



今回、season1に出てきたエド&ハリーが再登場。
「地獄の番犬.COM」なるウェブサイトを運営してて「俺たちプロだぜ」なんて言って、SamとDeanの邪魔をした二人です。しかも前よりパワーアップしてる?仲間が増えて、「GOHSTFACERS」なんてチーム名つけて、ロゴ&テーマ曲まであります。最初は彼らの紹介映像。スローモーションでかっこよく動いてる(つもりの)エド&ハリーの後ろを車がびゅんびゅん走っているのにうけた(笑)。メンバーはエド、ハリー(爆発物担当って何するの?)、マギー(エドの妹で養女)、エドLOVEなゲイのコルベット、カメラマンのスプルース。サムとディーンもしっかりクレジットに入ってます。

で本題。うるう年の2月29日に幽霊が出るという「モートン・ハウス」。彼らはここで一夜を過ごして幽霊を撮って、恐怖のリアリティ番組として売り込むのが目的らしいです。懲りないね~(笑)。
この「モートン・ハウス」の外観、不気味でいい感じです。このEpiの映像はほとんど手持ちカメラですね(撮ったのはもちろんGOHSTFACERS!という設定)。モートン・ハウスといい、手持ちカメラの映像といいSeason3の中では一番ホラーな雰囲気が出てて怖いかもと思ったのですが、実際はGOHSTFACERSが面白すぎて全然怖くなかったです(笑)

夜になってモートン・ハウスへ侵入する面々。機材セットして幽霊探し。本人たちは大まじめなんだろうけど大声で「さまよえる霊よ~。話をしよう~」とか言ったりしておかしいです。EMFの数値、そんなに読み上げなくてもいいと思うけど。そこへようやくサムとディーン登場。
「動くな、警察だ!身分証だせ」
「待てよ、前に会ったぞ」
兄弟思わず「×××!!(放送禁止用語」
「危ないからさっさと出てけ!」
「俺達が先に来たんだもんね!!」
「アイスおごってやるから出ろ!」←(笑)

なかなか言うこと聞かないです。世話が焼けるね。
「お化けが出たー!!」とか大騒ぎしてるうちにコルベットがされわれて、午前0時をまわって家の中に閉じ込められてしまったよ。サム、「余命2カ月ってときにこんな所に来てる場合じゃなかった」って怒ってます。その様子をしっかり撮ってるスプルース。スプルースはカメラ回してる役回りなのであまり画面に出てこないけど、時々おもしろいコメントをしてくれます。「ドアノブ回せば」とか「癌なの?」とか。仲間が心霊映像に大興奮してる時に、あっちの方で「あれはただのデスエコーだ」とか冷めたこと言ってるサムとディーンも撮ってるし。えらい。

デスエコーってのは、ループにはまって、死んだ時の状況を延々繰り返す幽霊。呼びかけたら正気に戻って成仏できることもある。出るのは生活場所か死んだ場所だって解説するサム。銃で撃たれた霊と列車にひかれた霊が出てきたけど、モートン・ハウスでそういうことはなかったから変だ。ってことで家の中を調べてたら、モートン・ハウスの最後の持ち主(フリーマン・ダゲット)は冷戦時代に核戦争の不安にとりつかれてたらしいとわかった。軍隊用の食料を備蓄して、地下に核シェルターを作って、寂しくないように勤務先の病院から死体を盗んできて剥製にして、そんでもって自殺。死んだ後も友達がほしいってことで、2月29日にこの家に入ってきた者たちを閉じ込めて殺してずっと一緒にいてもらってる。死体愛好家だそうです。家のどこかに死体があるからデスエコーが出るらしい。

この後、サムまでさらわれちゃって必死で探すディーン。コルベットの時は冷静だったのにえらい違いです(笑)。このどさくさにまぎれてハリーとマギーはキス。その様子もしっかり撮ってるスプルース。エドは「よくも妹と!」と怒る。

ダゲットは地下室に核シェルターを作ってたはずと推理したディーンは地下室に向かうけど、ここでディーン&スプルースの地下室組と、エド&ハリー&マギーの地下室に入れてもらえなかった組に分けられた。ディーン&スプルースはサムを救出、コルベットは殺されてた。他にも干からびた死体がいっぱいあって、幽霊ダケットは死体と一緒に誕生パーティをしてたらしい。気持ち悪い…。でも相変わらずカメラまわしてるスプルース(笑)。しっかりサム&ディーンを撮っておいてくださいな。

一方、エド&ハリー&マギーは塩で輪を作って怖いよ~と震えていたら、デスエコーになったコルベットが現れた。かわいそう。ここで珍しく(?)エドが勇気ある行動をとります。「君は大切な人だ」とか結構いいこと言ってコルベットに呼びかけたら、彼の愛が伝わったのか正気に戻ったコルベット。ダケットの幽霊を道連れに成仏したみたいで一見落着。

最後は亡きコルベットをしのんでおしまい。ここは結構ジーンとくるかも?
という内容のビデオを自信たっぷりのGOHSTFACERSに見せられたサムとディーンの微妙な顔(笑)。「できあがったから見に来てよ」とか言われたんでしょうか?でもこれが出回るといろんな意味でまずいので、しっかりデータを消去して去って行きました。まあこれぐらいでめげるようなGOHSTFACERSじゃないと思うので、また忘れたころに出てきたりするかな?

あとDVDについてたGOHSTFACERSのおまけ映像もおもしろかったです。
サムとディーンをどう思うか ⇒ 素人・俺達の邪魔ばかりする(それは君たちの方)、岩塩もってうろついてるだけ(笑)、いい車に乗ってるけどカメラを持ってない・カメラがなきゃ意味ない(って、彼らは金儲けのためにやってるわけではないんですけどね)。

番外編みたいなepiだったけど楽しかったです。結構お気に入り。

0 件のコメント:

コメントを投稿